今日、実家に行ったら父親が、
「実は・・・」
と、なんか思いつめたような顔、ではなく振りをしてからこう言いました。
「昨日、あんたが帰った後でパンもろた」
と(笑)
うちのご近所に今年の7月にオープンしたパン屋さんがあります。
天然酵母、国産材料だけを使ったこだわりのパン屋さん。
小さいお店で女性2人でがんばってらっしゃいます。
開店の日に行ってパンを買ったんですが、それから行ったことがなく、先週、ちょっとのぞいてみたら閉店までまだ少し時間があったものの、もうほとんどパンが残ってなかったんです。
それでまた来ますと買わずに帰ったんですが、私が実家の子、という言い方も変ですが、まあ覚えてくれてたんです。
それで、
「先日来ていただいたのに・・・」
と、写真のパンをいただきました。
うちは、父親お気に入りのパンがあるもので、あまり行けないのに申し訳ないことしたなあ。
夕方、帰る前にお礼に行ったらやっぱり覚えてくれてました。
お店、いつ見ても車が停まってたり人がいたりなので、繁盛してるみたいですね、と聞いたら、
「波はあるんですがよく来てもらってます」
と、にこにこされてたので、長くがんばってくださいねと言って帰ってきました。
前はインドカレー屋さんだったあのお店、カレー屋さんの時もそこそこ繁盛してたんですが、インド人じゃなくミャンマーだったかスリランカだったかの人たちの事情かなんかで尼崎に行ってしまいました。
細くても長くやってくれるお店になればいいなあ。
パンは父親と半分して持って帰り、食パン以外はもうととろさんと味見済み(笑)
無添加なパンは結構おいしかったです。
また行こう、っと。