今日の夕方のニュースのタイトルに、
「乗り心地は悪いけど愛され続ける乗り物!」
というのがあり、すぐに、
「あ、きっとあれだ!」
と、思いついて録画することにしました。
「あれ」
とは、
「カーレーター」
です。
「カーレーター」と聞いても「そりゃなんぞや?」と思う方がほとんどかも。
神戸の須磨浦山上遊園というところにその乗り物はあります。
山陽電車の須磨浦公園駅で降り、そこからまずはロープウェイの「うみひこ」「やまひこ」で上の駅まで、その次に乗るのが「カーレーター」です。
「カーレーター」ってなんて説明すればいいのかなあ、2人乗りの箱みたいなのが「ガッタンガッタン」と揺られながら上に運ばれていく乗り物です。
こんな説明では全くなんだか分からないですね、はい(笑)
とにかく、どうも今あるのは須磨浦公園のだけらしいです。
私ももう長い間乗ってないんですが、今年で50歳になるその乗り物はまだまだ元気現役健在でうれしいばかり♪
数年前になるかな、テレビでやっぱり「怖い乗り物」として半分ネタのように紹介されてたので、
「え、私大好きやのに!」
と、ちょっとばかり憤慨しました。
子供の頃、結構ちょこちょこ須磨浦公園には行ってたんですよ。
家族でも行きましたし、遠足とかも学校から近いから行ってました。
学校から行く時は登山なので歩きでしたが、家族で行くとカーレーターに乗れるのがうれしかったなあ。
カーレーターの次はリフトで一番上の山上遊園まで。
昔はここに「ドレミファ噴水パレス」があって、それも何回も見ました。
音楽に合わせて噴水が色々に変わるんですが、OSKのショーも一緒にあったんです。
懐かしいなあ。
ととろさんが乗ったことがないので一度行こうかと言ったら、
「そんな怖いの乗ったらだめΣ( ̄▽ ̄;) 」
とびびるもんで、
「だったら一緒に行って私はロープウェイ、カーレーター、リフトで上まで行くから君は歩いてきたまえ(-。-) ぼそっ」
と言ったら泣いてました(笑)
でも本当、これだけ年季の入った乗り物、いつどうなるか分からないからもう一度乗りに行こう。
もちろん、まだまだこれからも現役でがんばってくれると思ってはいますけどね。
しかし、あの地震でも壊れなかったんやなあ、えらいぞカーレーター!