たくさんあって分からない

今日は病院でした。

半年に一度のMRI、めんどくさ( ̄▽ ̄)

「命助かったんやからそう言わずに行っておきなさい」

と、ととろさんに言われて(いや言われなくても行くけどさ)、朝早くからしぶしぶ病院に行ってきました。

MRIの予約は9時、10時から診察だったんですが、ここの病院は早いのです。
今日はMRIが終わったら9時8分、診察が終わったら9時40分でした。
早く終わるのはええのお。

会計の書類ができるのを診察室の前で座って待ってたら、横のおばあさんのところに、なんて言えばいいのかな、各診察室とか担当してる受付みたいな人がやってきました。

このおばあさん、ここの病院が初めてみたいで、その方が丁寧に色々説明してあげてるんだけど、

(こんなに一度に説明して理解できるのかな?)

と、思わず聞いてしまうぐらいいっぱい説明してる。

「まずMRIを受けていただきますので、この廊下の最初の角を右に曲がって、そうしたらそこに放射線科の受付がありますので、そこにこの書類を出していただきまして」
「MRIを受けるのに体内に金属があると磁石に反応してしまいます、ペースメーカーとか何か入ってらっしゃいますか?」
「湿布やエレキバンも熱くなってやけどの可能性がありますので」
「MRIが終わりましたらまたこの書類を受け取っていただいて、今度は2階に上がっていただいて」

と、説明するする( ̄▽ ̄)

ものすごく丁寧に、一つ一つとても分かりやすいように説明はしてらっしゃるんですが、何しろ情報量が多いのです。
おまけにこの病院、私はたった今MRIを受けてきたばかりだし、何度も来てるから分かるけど、廊下がちょっと丸く作ってあったりするところもあるし、最初の角と言われても分かりにくいところもあったりします。

で、「エコーの後の説明」をしてる途中、いきなりおばあさんが、

「あの、ちょっと心配なことがあるんやけど」

と、説明のお姉さんを勇気を持って(笑)遮って発言をしました。

「どうされましたか?」

と聞いたら、

「さっき血圧測ったら196もあったんやけど大丈夫やろか?」

と。

多分、ずっと気になってたんでしょうねえ、でも一生懸命説明してくれてるのでなかなか聞けなかったようです。

「病院に来てすぐに測ったら血圧が高い方は結構いらっしゃいますので、また後で落ち着いてもう一度測ってみてください」

と、お姉さん、笑顔を崩さずまた丁寧に答えてあげてました、そして、

「お分かりになりましたでしょうか?ご不明な点は?」

って聞いたら、おばあさんが、

「たくさんあってよう分からん」

と(笑)

そやろなあ、そうちゃうかなと思ってた(笑)

そうしたらお姉さんが笑いながらMRIのある放射線科への角まで送って行ってました。

そうしておいて、「終わったらエコーへの行き方を放射線科で聞いてください」って言ってあげてた方がお姉さんも労力いらなかっただろうし、おばあさんも悩む(悩んだかどうか知らんけど)ことなかったと思う(笑)

今は、どこの施設でも色々説明しなくてはいけなくなってるんだろうな。
何かあった時のためにそうなってるんだろうけど、大変だなあ、と思いました。
今日のは笑える大変だったからいいけどね(笑)

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