今朝、ととろさんがあるものを洗濯できるかなあ、という意味で、
「洗えるかなあ」
と、言いました。
それを聞いた途端、突然あることを思い出して笑ってしまった。
うちの妹の長男、甥っ子、「おにい」がまだ3歳か4歳の頃の出来事です。
まだいっちゃんが生まれる前か、赤ちゃんで寝ていたかだったのでしょう。
多分、まだ生まれてなかったような気がする。
うちの実家のテーブルで、ちびを座らせてご飯を食べさせてました。
妹と、母と私が台所にいて、甥っ子一人でご飯を食べてたような気がする。
その時に妹が、
「この子最近こんにゃくが好きやねん」
と言うので、ちびなのに変わったもんが好きだな、と思って聞いてました。
そして多分、こんにゃくが喉に詰まると怖いので、小さく切って食べさせたんじゃないかな。
小さく切ったこんにゃくを、小さいフォークで刺して食べてた、そんな感じです。
食べようと思ってフォークに刺したこんにゃくを口に運んでたのが、落ちた。
その瞬間、甥っ子は「うっ」という感じでなんとも悲壮な顔でかたまり、次の瞬間に、
「こんにゃくっ・・・」
と一言発し、一拍置いて、
「洗えるか!?洗えるか!?」
と、怒るように叫んだのです。
たかがこんにゃくで鬼気迫る迫力の「洗えるか!?」しかも2回も大人3人でケラケラ笑ってしまった(笑)
どうも「落としたものは食べたらだめ、洗えるのは洗ってなら食べてもいい」と言われてたらしいのです。
それで大好物のこんにゃくを落としてちびの頭の中でそこにリンクして叫んだと思われます(笑)
たかがこんにゃくでこの騒ぎ。
あまりにもかわいかったので爆笑したなあ(笑)
もちろん、落としたこんにゃくは「洗える洗える」と洗ってもらい、無事甥っ子の食べられました。
何年経っても何があっても思い出す、こんにゃくの思い出でした(笑)