おかんの荷物

昨日一晩湿布しながら寝たら背中のちがえたのはかなりましになりました。
今は、かなり下の方に手を伸ばす、とかでないと特に痛みもない、うむ、よかった。

昨日は休み明けでまあ色々こまこまの用事が重なってそこそこ忙しかったわけですが、その中に留守中に来た荷物の再配達依頼という、マツコが一番めんどくさいとCMで言ってる作業があったわけです。
メールで連絡があったんですが、ちょうど問屋さんに荷物を取りに行った帰り道にマンションがあるので、ポストから不在の紙を取って来ました。

実家に着いて一番に再配達の依頼。
最近は遅くなったら即日とかしてもらえなかったりするからね。
そうしておいて受け取れるようにしました。

受け取ったのは写真です。

20190820a

お母さんが作ったナスにラップ、醤油、油、小さい洗剤、スポンジ、その他もろもろの雑貨。
これは、多分そういう荷物だなあとの予測はあったんですが、「その他もろもろ」がうれしかった。

どうしてかと言いますと、なんか、

「おかんの荷物」

っぽくないですか?

よそさまにちょっと気を使いながら送る荷物と、親が子供に送ってくれる荷物って違う気がする。
隙間にあれもこれもと詰めてくれて、たまには「こんなもんいくらでもあるのに」ってものまで詰まってる。
この「その他もろもろ」がすごく実の親っぽくって私はすごくうれしいのです。
最初は日記のタイトルを「お母さんパック」にしようかと思ったんだけど、やっぱり「おかんの荷物」よね、うん(笑)

私は結婚するまでずっと実家にいて、結婚してからも運良く実家と目と鼻の場所に住んでます。
なのでこういう「おかんの荷物」って実の親から送ってもらったことがない。
当然ですが(笑)

なのでお母さんが気を使ったように何か送ってくれるのではなく、自分が作ったナスのついでに、いや、「その他もろもろ」のついでかも知れないけど、そんなのを一生懸命詰めて送ってくれてるというのがすごく好きなのです、うれしいのです。

お礼の電話をしたら出なかったんですが、お風呂に入ってる間に電話があり、テレビ見ながら寝てしまってたととろさんが出てくれてなかったので、お風呂上がりに電話しました。

「お盆のお供えのお返しに同じのがあったから送ってみた」

やっぱり(笑)

ととろの郷あたりでは、法事やらなんやらのお供えのお返しにこういうのあるんですよね。
というか、おばあちゃんのお葬式に行って知ったけど、こちらでお花を送るようにあちらでは花輪を送り、その花輪の真ん中にギフトセットみたいのがセットされてる。
見た時Σ( ̄▽ ̄;) となったなあ。
なんじゃこりゃΣ( ̄▽ ̄;) となったなあ。

そういう感じで、お盆のお供えとかするとそういうギフトセットが返ってくるのです。
何軒もそうやってやりとりするもので、こういうもろもろをいただくんですね。

今までにも何回も詰まってました。
それ見るたびに「おかんの荷物」を感じてうれしくなります。

ととろさんが寝てるので、今回は電話を替わらず(電話したがらないのでいつも無理やり電話を押し付けてる)ずっとお母さんと話しました。

気候が悪くてキュウリもスイカもだめになった、そちらはお父さんもお元気です?、元気です、お母さんも畑仕事で無理しないこと、暑いから雑草抜きもほどほどに、ちゃんと食べて飲んで、そういう他愛もないことを話すのもうれしい。
そうしてありがとう、おやすみなさい、と電話を切るのが幸せです。

さて、このナスは何にしようかな~

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です