今日は「お赤飯の日」だそうです。
なんでかと言いますと今日は「勤労感謝の日」で、古来では「新嘗祭」です。
「新嘗祭」とは宮中祭祀の一つで天皇陛下がその年に収穫された新米などを神様にお供えして感謝する日です。
そのお米の中に「赤米」もあったのでお赤飯の日になったとか。
云われを聞くとなるほどと思います。
「勤労感謝の日」なので私もサボりモード、今日は夕方近くまで家でのたのたします。
昨日、妹が来て今日のとーちゃんのお昼の分まで用意してもらったのでそういうことにしました。
それでのたっとツイッターを見ていたら、お赤飯の話を見つけました。
料理研究家の土井善晴先生が、
「お赤飯を炊こうと思ったら前日から用意しておかないと無理。炊飯器で炊くのは小豆ご飯でお赤飯ではないから蒸し器で作ってみて」
みたいなことをおっしゃってたのです。
そうなんですよね、蒸し器で蒸すと全然美味しさが違います。
形だけでもと炊飯器で炊いてみてもやっぱり蒸す方がおいしいなと思います。
そう思ったのでリツィートして、
「前日から用意しておいたらその日炊くだけでおいしいし楽しいが、蒸し器を片付けるのがめんどくさい」
とコメントしたら、なんと、リツィート元の土井先生からコメントが!
それが今日のタイトルになってる言葉です。
「めんどくさいおもたらまけとおもたら、めんどくさなくなる」
うわーびっくりしました。
そして感激しました。
先生らしいお言葉に納得してうれしくなりました。
だって、
「めんどくさいと思ったら負け」
ぐらいまでは言いますよね、これだったら普通です。
それが、
「めんどくさいと思ったら負けと思えばめんどくさくなくなる」
後半がついたら全然意味が違って聞こえます。
「めんどくさいと思ったら負けやで」
「そうなんよなあ」
で終わってしまいそうですが、
「めんどくさいと思ったら負けと思ったらめんどくさくなくなるで」
って、めんどくさくなくなる方法を教えてくれてるんですよね、これ。
すごく納得しました。
色々やるのになんでめんどくさいかと言いますと、とりあえず動き出すのがめんどくさい。
一度動き出すと結構色々やれたりします、経験から結構分かってます。
なのでめんどくさくなる方法を知ってたら、動き出しがちょっと身軽になる気がします。
そうか、負けと思ったらええのか、うん。
それをいかにも先生らしいお言葉で言ってもらってうれしくなった~
ここ最近体調がいいので色々やれてる自分がいます。
何をやるにもまず体調、健康からです。
体がしんどい上に気持ちが「めんどくさい」としんどいとますます何もやれなくなります。
まず気持ちだけでもしんどいのをなくしたら、やれることも増えてきそう。
金言です。
いいお言葉をいただきました、ありがとうございます。