今日は絵に描いたような五月晴れ、とっても気持ちがいいです。
「よし、実家の窓を開けよう」
そう思いました。
たかだか家の窓を開けるぐらいで大袈裟なと思うかも知れませんが、これがね、なかなか曲者なんですよ。
実家の窓、どれもこれも震災と経年劣化で歪んでます。
開けるにも色々と難しいんですよ。
私の部屋の網戸なんてうまく触らないと外れてえらいことになるし、廊下の窓の網戸は破れてるけどサッシがどうやってもはずせなくて修理できない。
それから階段を上がったところの小窓、あれも破れてるけど場所が場所なので手が届かない。
前は棒を使ってなんとか開けてたんですが、開けたらもう網戸がないのと一緒なので最近は開けません。
あの廊下と小窓を開けるだけで随分と違うんですが、それだけ風の通り道になっていて破れやすかったのかも知れない。
他の窓もまだ実家にいる頃から結構私が管理していて、他の人ではちょっと開けるのむずかしいのもいくつかあります。
網戸の位置、後で雨戸を閉める時の位置とかを考えて、あっちやこっちに移動させて、できるだけ網戸を動かさず、雨戸をちゃんとしまえるように考えて配置してあるんです。
ただ、それだけやってても開け閉めには気を遣う。
網戸も雨戸も本当になんとかならんかと思いますが、家本体が歪んでるんだからどうしようもない。
ギリギリいっぱいまで調整して、今の状態が最善です。
それから春の季節のいい時に窓を開けたくても、
「花粉や黄砂」
が怖くて開けられない。
特に今年はひどかったので、実家もマンションも完全シャットダウンの状態で過ごしました。
「だけど今日は開けるぞ!」
と、がんばって開けて回ったんですが、様子を見て順番に閉めていかないといけません。
ついでに押入れやタンスもできるだけ開けてきたので、それも閉じないと。
それだけでもう一仕事ですよ。
もうちょっとなんとか、さっと開け閉めできたらなあ。
とは思いますが、やっぱり気持ちがいいのでできる日はやろうと思います。
隙間だらけなのであまり長く開けてると、虫が入ってきたりするので、長くは開けてられませんけどね。