日別アーカイブ: 2017年3月18日(土)23時28分

奇跡のいかなご?

昨夜の21時過ぎ、父親から電話がかかってきてちょっとびっくりしました。

だって、出るなり、

「えらいこっちゃ!」

って、何!

聞いてみたら、

「大阪湾のいかなご漁が明日までらしい!」

って、なんですとーそりゃえらいこっちゃΣ( ̄▽ ̄;)

うちもニュースを見てみたら、播磨灘の漁はまだ分からないが、今年の大阪湾のいかなご漁は、

「3月18日をもって終了します」

ですとーなんですとーなんですとーなんやとーおりゃーこりゃー( ̄▽ ̄)(_△_)( ̄▽ ̄)(_△_)

めちゃくちゃびっくりしてめちゃくちゃ焦りました・・・
私が子供の頃からずっと毎年いかなご炊いてるけど、こんなん初めてやがな!
いや、自分が子供の頃のことは正確には分からんが、少なくとも、私が高校以降では確実に初めてです、こんなん!

とにかく、今日は朝から並びに行くことにしました。

「数量制限があったら困るからついてきてくれる?」

と、ととろさんに頼んだら、

「ええけど、何時頃からどのぐらい並ぶの?買えるの?」

って、そんなん分からんがな、分かったら苦労せんがなー!

結局9時半ぐらいに行くからってことになったんですが、まあね、うちのととろがね、

「眠い・・・」

って二度寝しやがったー!ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ

しょうがないのでスポンサー(親父です)のところに寄って資金受け取り、この周囲では一番お安いだろう○アイへ突撃!

10時前には着いてたんですが、駐車場に入るのに少し待ち、列に並んだら13番目でした。

12番によく並んでたおじさんがいたので、その人と色々話をしながら並ぶこと1時間、11時過ぎにやっと到着したけど、

「1カゴしか来てませんのでお一人1キロずつになります、お昼からはもう入らないかも知れません、これで最後になるかも」

やっぱりそうか・・・1キロか・・・今年全然炊いてないのに1キロか・・・

(おのれととろ、来てくれてたら2キロ買えたのに、おのれ・・・)

結局25キロしかなくて並んでた後ろの方の人は買えませんでした。

その後、買い物するのに場所を移動してら、そっちでも列がある。
ひょっとしてまた買える?

列に近づくと知り合いのおばさんがいたので聞いてみたら、

「一人1キロやって」

って、やっぱりこっちもか・・・

(おのれととろ、来てくれてたら2キロ買えたのに、おのれ・・・)

再度クマを蹴りつけるところを想像しながら並んでたんですが、なんと、私まで買えた!

これでやっと2キロ。
他のところにも電話したりもしたんですが、とりあえず疲れたしトイレも行きたいしパンも取りに行かないといけないし(今日はパンの日だった)、一度実家に帰りました。

父親と一緒にお昼ご飯を食べ、

「仕方ないから今日は2キロ炊くわ、予定通り今晩はお鍋しよか、何も買うてないからお昼ご飯食べたらもう一度買い物行くね」

と、1時半ぐらいから買い物に。

最初の店(二度目にいかなご買ったお店)で買いたいものがなかったので、最初に並んだ○アイに入る。

「あ、イチゴが安い、イチゴ買おう」

カゴにイチゴ1パック入れてお店の奥、目的の物がある売り場に進んでたら、前からカート押した店員さんとすれ違って、

(あれ?あれ?あれ?)

店員さんが押してるカートをもう一度確認したら、

(あれ、いかなご?あれ?お昼から入ったのあれ?あれ?列、ないよね?あれ?)

目を疑ったけど、ずらっといかなごのパックが。

「あの、それ一人何キロですか?」

と店員さんに聞いたら、

「いくらでも」

って、あんですとーあんですとーあんですとーあんですとーΣ( ̄▽ ̄;)

「すみません、ください!」

9キロ買うたった( ̄▽ ̄)

なんで9キロかと言いますと、朝2時間近く並んで手に入れた写真の2キロと合わせて11キロ、これが我が家のザルのキャパいっぱいだからです(笑)

ファイル 2959-1.jpg

どうやら午後から潮目が変わったか何かでそこそことれたらしい。
本当に運良く、出たばっかりのところに出くわしたのです。
高いけど、そんなこと言うてられん、これ逃したらどうなるか分からん!

ついでに一緒に入れるショウガや山椒やくるみも買ってレジに!

車にいかなご積んでたら父親から電話があり、

「今どこや、○○ちゃん(いとこ)が来てくれとんやけど」

ってので、急いで帰宅。

車を停めて、

「業者さん帰りましたー」

って、まず笑いを取り、

「来てくれたのにごめんねーこんな感じやから作業しながらー

と、話しながら作業に着手!

いとこが帰った後、ととろさんに、

「よかったね、買えたから私の一緒に並んでくれんかったって恨みを受けずに済んで(-。-) ぼそっ」

と、呪いの電話。

「そういうわけで、作業するから晩ご飯のお鍋遅くなるけど、また電話したら来てね」

と、炊いて炊いて炊いて炊いて2枚目の写真のようになりました。

ファイル 2959-2.jpg

えらい!
私えらい!
ようやった!

んでね、人が一生懸命炊いてほっとしてるのに親父が、

「やっぱり25キロは欲しいから、また月曜日来て炊くやろ?」

やと・・・

月曜日は妹が来てくれると言うから、私、今年初めて、つーか昨年の秋ぐらいから本当に初めての連休の予定だったのに・・・

「それは私にいうても漁の具合とかによるから分からん、できるだけご希望に添えるようにはしたいけど、なんとも言えんがな」

つーことで、後片付けして帰ってきたら11時でした。

ようがんばった!
とりあえず明日は寝る!(笑)