ドアを直した話

我が家は玄関を入ったところにごく短い廊下があります。

本当に短い廊下で、玄関から見て右手に「本棚の部屋」と呼んでる、今は納戸と化してるマンションの外廊下に面した部屋があり、左手にトイレ、洗面所、お風呂があります。

廊下を挟んで目の前にリビングダイニングに入るドアがあります。
そのドア、以前はぐっと壁(ととろさんが座ってる席の後ろ、時計がかかっているところ)に押し付けると上部のフックで引っかかってドアが開いたままになってました。
開けておきたい時はそこに押し付け、閉めたい時は手を離すとゆっくり閉まる、そういうよくあるタイプですね。

いつの頃からかこのフックに引っかからなくなってきた。
押し付けてもはずれて戻って閉まってしまう。
上のネジ締めたりもしたんですが、すぐにだめになってしまう。
それで100均で買ってきたドアを止めるシリコン製のやつをドアの下に挟み、足でぐっと押して留めるようにしてました。

「ドアの下がだめになってくる」

ととろさんがそうぼやきます。

ドア自体がボロボロになってるわけではないんですが、確かにシリコン製でも少し下にダメージがあるような気がする。

「上の金具取替えたらなんとかならんかな」
「ドア自体がもうだめになってるんじゃないの?」
「そんなわけないでしょ、上の金具替えたらいけるよ」
「だめでしょ」
「なんでやねん」

ってな会話が今朝、ありました。

ととろさんがトイレに行ってる時、フックの上の部分を見てみました。
椅子に乗らないと上は見えないけど、下から押してみたりしたんです。

ドアを締めて金具の部分を見てもするっと外れてドアが閉まる。
う~ん、金具やっぱり調べて買ってくるか?

そう思って見てたんですが、ふと、

「あれ、これ、こうしたら直るんじゃね?」

思いついたことをやってみました。
道具も何もいらない、ちょっと思いついたことやってみただけ。

「お、ドアが開いたままになってる」

直りました(笑)

トイレから出てきたととろさんに自慢そうに見せると、

「え、壊したの?」
「ちゃうわ、直した、見てみ」

ドアを開けて、閉めて、

「壊れてる!」
「直したんやっての」

ととろさんがどうして直したのか聞いてきましたが、壊したと言われたので教えてやらないことにします。
なので日記にも直し方書かない(笑)

いちいちドアの取っ手にかけてる道具外して置いて、押して、踏んで、ってめんどくさかったから、すんごく楽になりました。
すごいな、私!

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