日別アーカイブ: 2022年12月31日(土)09時13分

良いお年を!

今日は大晦日、泣いても笑っても2022年の最終日、明日からは2023年、令和五年、卯年の始まりになります。

いっつも思うけど、たった1日、人間が決めただけの線引き、しかも今使ってるのは昔のキリスト教が決めた暦なのに、この日から変えよう、変わった、って思うのが不思議。
まあ、お店や仕事が休みってのは大きいでしょうけどね。

うちは、今回はお正月おめでとうを言えないので大掃除もしませんし、一応小ぶりのおせちは作る予定ですが、にらみ鯛もないのでより一層お正月気分は薄れると思います。
でも今夜は実家で年越しそば食べてから帰って、明日は朝一番では行かないけど、あっちでおせちとお雑煮だけは食べてきます。

と、お正月気分が薄い我が家ですが、それでも年末はやっぱりバタバタして、昨日は何が何やら分からんうちに終わったという感じです。

朝、買い出しに行ったら道はいっぱい、店に入るのに行列、入ってもいっぱい、レジも並ぶ、そんな感じでかなり時間がかかってしまいました。

お昼までには帰ったんですが、そうしたらいつもはお昼過ぎに来るヤクルトさんが、保冷剤と保冷袋に入れたヤクルト1000を店の前に置いてくれてました。
そして昨日は集金の日。
急いで電話かけて伝言入れておきました。

そうしておいて、買い物したの片付けたりなんやかんやして、お昼は残り物でさっと済ませる。
そうしておいて、一昨日いとこにもらったまま何もできてなかったホウレンソウを茹でる。
本当はこういうのはもらったらすぐ茹でておきたいんですが、忙しくて手がつけられず、やっと茹でて、水にさらして、切って、パックに入れて冷蔵庫へ。

「ホウレンソウあるから豚肉とでも炒めよう」

そう思ってたのに、お昼からも次から次へと色々あって結局使えませんでした。

お昼から、時間を見て、買い出しに行った時に売り切れてた水菜を買いに100メートル先の産直スーパーまで。
水菜だけ中で買ったけど、買うのにこれもまたレジにちょっとだけ並びました。
外に出て、今年最後の焼き栗もお忘れなく!

そうして帰ってきたら、

「あ、今の間に問屋さんが!」

急いで坂を駆け上がり、県道を渡って、

「ごめんなさーい!」

そんでまた年末の最終の配達日なので、いつもの人じゃない、どこに置いたらいいかとか分からん人が来てくれた。
その人たちにどこに置くか言って、伝票にハンコ押したりなんかしてたら、倉庫にあった空ビンもちゃんとしてくれてありがたかったです。

そうしておいて、注文を聞いていたお客さんに電話。
今日の荷物で入るとは伝えてあったんですが、こんな日は下手したら夜遅くなるかも知れない。
なので入ったら電話すると言ってたんです。

しばらくしたらおばあちゃんが歩いて取りに来てくれました。

その他にも、お客さんでなくても年末なのでご挨拶やら用事やらで出入りする人もあって、出たり入ったり。

「ちょっと早いけど販売機見てしまおう」

手が空いた時にやってないと、今日は何がどうなるやら分からん。

で、販売機見てたら、

「どん」

と、鈍い音がした。

「え、うちちゃうよね」

道路を見たら、目の前で衝突事故。
県道を南に下る行列にいた車と、うちの並びから出た車がぶつかったらしい。
販売機のドアで見えなかったから、どちらがどうしたかはさっぱり分からないけど、2台ともうちの店のすぐ下に入って話をしたり電話をしたり。

私はその間に配達に。
これも荷物が入ったら年内に配達することになってました。

で、昨日から積めるのだけ積んでたので、足りないのを足そうとおもったら、

「げ・・・」

ヤツが!
ヤツの中でもまだ私がなんとかできるサイズ、親指の爪サイズの茶色いヤツが前日から積んでたケースに!

実は、前日、もう店を閉める直前に、ご近所のお店から空ビンが帰ってきてたんです。
倉庫に入れる時に片付けようと積んであったのを出してはいたんですが、車の中で空ビンの中からでも出てきたんじゃないかなあ。
車はいつもマンションの外の駐車場に置いてるから、そこに入ってやろうというのはまず今の季節いないと思う。

中身が入った重いケースを車から外に出し、

「おらおらおらー出ていけ!」

と、刺激を与えたら出ていったので、気持ちは悪いけどそのまま車に積み直して配達へ。

戻ってきたらまだ警察が来て事故の後処理してたので倉庫に入れられない。
仕方ない、戻ってきた空ビン、引き取ってきたお宅は外に置いてたから何もいるまいと根性決めてそのまま店の前に。

そうこうしてたらヤクルトさんが、

「すみません、今電話聞きました!」

と、お電話をくれました。

それで、帰り道に寄ってくれることに。

それまでと、一休みしてたらちょっとして、

「すみませんー」

と、寄ってくれた。

支払いしたり、保冷バッグ、保冷剤を帰したりしたら、

「今日は子どもも積んでるんです」

って。

そういやヤクルトさんは自分のところに保育園とかあるんだった。

「子どもが、良いお年をって言いたいって言うんです」

ってので、車のところまで行ったら、5歳の男の子が車の窓をがーっと開けて、

「良いお年を!」

って!

後ろにもうちょっと小さい女の子も座ってこっちを見てニコニコして手を振ってくれる。
めっちゃかわいいやないかい!

戻って、ヤクルトさんが荷物持って帰ろうとするので、思わずアイスあげてしもた!
いやあ、癒やされた。

ちょうど保冷バッグと保冷剤があったのでそこに入れて、ついでにおかあさんにも飲料品を1本。
お父さんにはないけどごめんね。

それを持ってもう一度車に行って、

「良いお年を!」

をもう一回やってバイバイしました。

いやあ、なんか忙しかった1日がすっかり癒やされたわ~

と、気持ちは癒やされはしたんですが、体はクタクタ、そんでもう時間も遅い。

「今からご飯作るのはなあ。なんか買って帰ろうかな」

となったんですが、ととろさんに連絡して、食べに行くことになりました。

結局2日前に行った替え玉できるラーメン屋さんへ。
中1日でラーメン屋さんなんて初めてですわ。

そうして食べて、帰りは直帰。
帰ったらちょうどいい時間だったので、ととろ母さんに朝の荷物のお礼の電話して、ととろさんはやることがあったので、先に私がお風呂に入ってやっと一段落。
ととろさんが出るのを待って洗濯して干して、日付が変わる前には寝られました。

はあ、忙しかった。
年末ですなあ。

大晦日の今日はもう、配達もなかろうし、お客さんももしかしたら1人も来ないかも知れないけど、きちんと最後までお仕事して、来年を迎える準備をします。

今朝、テレビで断捨離番組をやっていて、それの影響を受けたので、家を出る前に日付が切れた調味料やら、割り箸を菜箸代わりにしてたのとか、あれやこれやを、

「捨てるます!」

と捨ててちょっとすっきり。

さて、次にお会いするのは来年です。

良いお年を!