「あ、トンピーにしよかな」
昨日、私がうっかり口にしたこの言葉がクマさんを悩ますことになりました。
「トンピー・・・」
なんでかえらい気にしてます。
「あれ、作ったことなかったっけ」
「トンピー・・・」
えらいこと悩んでるな。
「ピーマンと豚肉茹でるだけよ」
「トンピー・・・」
気にしてはくれてますが、昨日は他に作らないといけない料理がありました。
それを伝えていたのに、夕方、作ったおかずを持って帰ったら、
「トンピーかと思った・・・」
って、だから明日言うとったろうが。
「トンピー」とは、小林カツ代さんの文庫本に出てたメニューで、お湯でピーマンを茹で、その茹で汁で豚肉も茹で、その2つに作ったタレをかけただけのおかずです。
もう長いこと作ってなかったから、まあ作ってもいいか。
この間買い物に行ったら、きれいなピーマンが特売なので買ってあったのです。
さて、いざ食べたクマさん、
「おいしい!」
気にいったようでよかったよかった。
ピーマンと豚肉があったら炒めることが多いんですが、茹でてタレかけて食べるのでさっぱりとしてるのです。
そうしていざ食べ終わったらクマが一言。
「トンピーはおいしかったけど、やっぱりピーマンと豚肉は炒めた方がおいしいかも」
って、おい(笑)
「さっぱりしておいしいでしょ」
と言ったら、
「うん、でも炒めた方がよかったかも」
って、おい(笑)
ってことで、次にトンピー作るのはいつになるかは分かりませんが、私が好きなのでまた作るよ。
茹でた汁に野菜入れてスープも作れるしね。