昨夜、おそばを茹でようとお鍋に水を入れて火にかけ、ちょっとして見てみたら、
「あれ、こんなに水こぼすようなことしたっけ?」
と、思うぐらいガスの五徳の周囲に水がこぼれていました。
「水漏れしてるんじゃないの」
と、そのつぶやきを聞いてととろさんが言いました。
「ええっ、そんなこと」
と、お鍋を持ち上げてみたら、なんか、底の一箇所からちょっとずつ水が盛り上がってる気がする。
急いで他のお鍋に中のお湯を移し、元のお鍋の底をきれいに拭いて、乾いたキッチンペーパーの上に置いて様子を見ることにしました。
いや、試すまでもない。
みるみるキッチンペーパーに水が広がります。
持ち上げてみたら、やっぱり水が盛り上がってくる。
このお鍋、カレーやシチューを作る時に重宝するとてもいいサイズのお鍋、うちではこのサイズのお鍋は一つしかないので、今回のように麺を茹でたりする時に活躍するお鍋なのです。
それだけじゃなく、私が物心つく頃からずっと活躍してくれてた馴染みのあるお鍋、そんなお鍋に穴が・・・
お鍋ややかんって、小さい穴が一つ開いたらもう使えなくなるんです。
前にうちにあったお鍋で、真ん中が焦げたとかで、修理してもらってたのがありましたが、今はそういうことしてもらうこともないでしょう。
買った方がいい、そうなってますから。
「何か他のことに使ったら」
と、がっかりしている私にととろさんは言ってくれましたが、捨てるが一番いい道なんでしょうねえ。
とりあえず、ちょっと置いて考えます。
どっちにしてもこのサイズのお鍋、必要なので買わないと。