昨日は何年ぶりかに奈良に行ってきました。
一番の目的は、
「正倉院展」
です。
それに行くついでに他にもちょっと観光したり、鹿に鹿せんべいやったりして一日中奈良を堪能。
正倉院展は今回は「蘭奢待」が来ていたからです。
前も見に行ったけど、今回は前と比較にならないぐらいたくさんの人で、
「万博?」
と思うぐらいのすごい状況、平日なのに。
前からあんなだったかなあ、本当にすごかった。
並んでみたりしてる時に聞こえてきた話とかも面白かった。
あるおばさんの数人組が、
「見るだけならテレビで「美の壺」とか見てる方がよく見えるけど、やっぱり実物を見ないと」
確かにテレビの方がアップにしてくれるだろうし、そうだな(笑)
それから、若い男女の組み合わせ、カップルかどうかも分からないですが、こんなことを言ってました。
男「もうちょっと期間伸ばして一回に入れる人数を減らせばいいのに」
いや、決まった期間しかできないからそれは無理だろう。
女「年に二回とかやればいいのに」
いや、そもそも正倉院の意味分かってないな。
正倉院の御物を一年に一回取り出して、調べたり修復したり、その期間にちょっとだけみんなに見てもらおうというのが正倉院展なんですから、それを全く分かってないんだなとちょっとびっくりしました。
その他の時期には誰も触れないんだよ、封印されてるから。
一日中歩いて足が棒になって帰ってきましたが、万博以来フットワークが軽くなっているのでまた出かけたいなあと思ってます。
来年も行こう!