同じ鍋の中

先日、新聞の記事で、

「すき焼きの時に隣にしらたき(糸こんにゃく)を入れても固くならない」

というのを見て、

「やっぱりなあ」

と、思ってました。

今日の「ちちんぷいぷい」でもまたその話題を取り上げてたんですが、これは特に科学的根拠とかじゃないと知ってちょっと笑った(笑)

やった実験は「しらたきを入れない鍋」「洗ったしらたきを入れた鍋」「茹でてから洗ったしらたきを入れた鍋」の3つを準備し、そこで短時間煮た牛肉、少し長く煮た牛肉の6パターンを作り、それを5人のモニターに食べてもらった結果から、だったとか。
ゆるいですよね、もっと科学的な根拠があるのかと思ってたらめっちゃゆるい(笑)
でもこういうゆるいの嫌いじゃない(笑)

結局出た結論は、横にしらたきが入ってるかどうかじゃなく、煮る時間が長いか短いかだけの差しかなかった、みたいです。

そういうもんじゃないかなと思います。
だって、いっつもすき焼き作る時に不思議だったもの。
間に豆腐で壁を作ろうが、鍋の対角に肉と糸こんを入れようが同じお鍋の中じゃないですか、煮立って汁が流動したら一緒ちゃうん?と。

ただ、それでも、それでもね、「固くなるよ」と言われたら、意味あるのかなあと思いながら私も最初は対角に入れてました(笑)

すき焼きしながら「同じお鍋の中やのに離すの意味あるのかな?」「食べてもそう固いとか思わんよね」と言いながらも、世間で「固くなるよ」と言われたら一応離してみる気持ち、分かってもらえるはず!

「自分には分からないが隣に入れたら固くなってるのだろう」って思うの、すき焼きぐらいなら問題ないけど、もっと大きな問題とかはちょっと怖いな、と同時に思ってしまった。
自分の感覚とかもっと大事にしないとだなあ。

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