年中ではないんですが、おひつを使ってます。
夏場は傷みやすいので、ご飯炊いたら密閉容器に入れて冷蔵庫行きにしたりしますが、本当は炊いたらこれに入れてちょっとして食べるのがおいしいんですよね。
なのでもうちょっとしたらお休み期間に入ります。
ただ、長年使ってるもので、問題点がいくつか。
まずは「たが」です。
伸びてしまって外れる(笑)
おひつは水を吸うと膨らんで、乾燥すると縮みます。
その繰り返しの間に外でとめてある「たが」が伸びてしまってるんですね。
乾燥すると「すとーん」と落ちてしまいます(笑)
1枚目の写真、フタの部分に2本、胴体に2本ある銅の「たが」、ずれて直してなのでちょっと位置がおかしいでしょ?
もっと大きいお寿司用の「半切り」はねじった針金で留めてあるのでずれることはないんですが、これは輪っかだけなのでどうしてもこうなります。
自分で輪っかを切って短くする、とかもできないし、外れたらはめていくしかないですなあ。
そしてもう一つの問題は「黒ずみ」です。
2枚目の写真、中なんですが、こういう感じです。
調べてみたら、黒ずみは水あかがついてどうしてもこうなってしまうんだそうな。
やすりで削ったりかんなで削ったりしたらいいみたいだけど、これも自分ではなかなかね。
紙やすりでこすってガタガタになった方が嫌なので、これもこのままいきますか。
特に問題はないみたいだし、うちの年季が入ったということですか。
さて、もう暖かくなってきたので、そろそろよく乾かして(輪っかが外れるけどね)秋ぐらいまでお休みさせることにします。
【送料無料】木製おひつ-木曽さわらの特級厚口江戸びつ 5合
|