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人生で一番まずかったけどおいしかったカレー

冬になってくると父親にご飯を置いて帰るのがちょっと楽になります。

なんでかと言いますと、汁物が多くなるから。
定番の「けんちん汁」「豚汁」「粕汁」と我が家の「シチュー」を交代で作るようになる。
一昨日の水曜日は「シチュー」にしました。

うちの「シチュー」は和風の出汁にタマネギ、ニンジン、ジャガイモ、牛肉を入れて煮て、そこに醤油味をつけるものです。
なんでか分かりませんがこれが定番。
母に聞いた記憶では祖母が作ってたって言ってたような気がします。

それを作ってそこに一品足すと一食になるのでとても楽になります。
ついでにもう一品副菜とか足すとパーフェクト。

水曜日にそれを作り、半分はととろさんとこっちで食べるように持って帰りました。
汁物するとこうして荷物が重くなるのだけが難点ですが、最近はけんちん汁と豚汁の時は具材持って帰って家で煮るし、ととろさんは粕汁嫌いなのでその時は持って帰らなくていいので実質持って帰るのはこのシチューだけかも。

シチューと「鶏肉の山椒焼き」と「小松菜の炒めもの」の取り合わせでした。

そしたらととろさんが、

「このシチューはちょっと脂っぽいからもっとさっぱりしたのと合わせるのがいいかも」

とか言い出したんですよ。

そんな脂っぽいこともないんですが、個人の感想なのでそんじゃ今日はどうしましょうって話になりました。
実家の方はその取り合えせでいいとして、ととろさんに何食わせるか・・・

そんでふと、

「そんじゃここにカレールー足してカレーにしたげよか?」

と言ったらクマ大喜び(笑)

問題解決!

それでいきなり思い出したことがありました。

高校2年生の時です、なんでかクラスメイトの男女合わせて7、8名(人数ははっきりしないけどこのぐらいだったと思う)で、

「六甲山に飯盒炊さんをしに行こう」

てな話になりました。

不思議なのがそのメンツなんですよね。
普段そんなに話をしない、それも大人しい子ばっかりでそんな話になったんです。
他に仲良くしてた男子も女子もいたし、もっと「おい飯盒炊さんしに行こうぜ!」みたいに言い出すような男子でいわゆるリア充とか陽キャと呼ばれるようなアクティブな友人もいたのに、なんでか私も含めて大人しい地味な子ばっかりでそういうことをしたのでした。

夏休みかゴールデンウィークだったのかなあと思ってたけど、翌日学校で会ったような気がするのでもしかしたら普通の日曜日だったのかも知れない。
そのぐらい記憶もあやふやなのは、帰ってきたその後、誰とも「あんなことあったよね」って思い出話をするような付き合いになってないからです。
本当、今考えてもなんであのメンツだったのかさっぱり分からん。

とにかくそのメンバーで六甲山の「修法ヶ原池」に行くことになったのです。
余談ですが、今回この日記書こうと思って「しおがはら」だったはずと「潮」で検索したけど出なくて、ひらがなで検索したらこの字が出ました。
そうだったわ、この字だったわ。

とにかくそのメンバーでえっちらおっちら六甲山に登ったわけですよ。
つーか六甲山と言うか「再度公園」だったんですよね、今見たら。
なんでそこに行ったかすら分かりませんが、とにかく行きました。

着いたらお昼過ぎてて、池の周囲ではもう1組、こっちはそこそこ多人数のおじさんおばさんが一足早く始めてて、もうあっちこっちで飲んだり食べたりしてました。
後で知ったんですが、某スーパーダ○エーの方たちだった。

後からきてのそのそと、誰も慣れてないのかもっちゃりと飯盒炊さんを始める私たち。
多分、誰もそういうことに慣れてないからか、なかなか火が点かないし、点いても手際が悪くてなかなかお鍋も煮えない。

「この具合で薪足りるかなあ」

ってなことしてたら、その○イエーのおばさんたちが見かねたのか、

「ちょっと貸してみ」

と、自分たちのところからドバドバ薪を持ってきてドンドン放り込んでくれたんですよ。

「あ、あ、あ、あ、水が~」

あっという間にぐつぐつ煮えて水がどんどん減ってきた。

「水、水」

そう言って水も持ってきてくれてドバーッとお鍋に入れてくれて、ついでに自分たちの残った具とかもドバーッと入れてくれた。

「お鍋の具」

を。

「あ、カレーやったんか、ごめんな~」

そう言って謝ってくれたんですが、何しろ前述の通りみんなおとなしい子ばっかりだったので「いえいえ」とお礼を言ってカレールー入れてカレーが出来上がったんですが、

「まっず・・・」

普通、カレーって大抵の人が適当に作ってもおいしいもんなんですが、不思議なぐらいまずくなった(笑)
何をどう入れてくれたのかも分からんけど、食べられないことはないがおいしくない。

こういう時、陽キャの子でもいたら「おいおいまずいな~」とかって話を盛り上げてくれたりしたのかも知れないけど、何しろ大人しい子ばっかりなもんで、にこにこしながらももくもくと大人しく食べ終わった。

その後、池に水が少なかったのでボートに乗ったりすることもなく、適当に遊んで「帰ろうか」と帰ることになりました。

まだ明るいうちに山から降りた(ダイ○ーの人たちにお礼言って頭下げて帰った気がする)んですが、途中の名物の茶屋で一休みした時、まだそこそこ明るかった気がする。

その後、集まってあの時の話、とかもすることなかったんだが、何かあるとあの時のカレーのことを思い出してしまう。
人生にすごくおいしいスパイスとして残った六甲山カレー事件でした(笑)

みんなどうしてるかなあ。
写真の1枚ぐらい実家のアルバムに残ってると思うんだが、見ても顔は分かっても名前覚えてないそんぐらいの子だったわ大部分。
女子はまだ話した記憶があるし、1人は仲がいい子がいたんだが、もしかしたら男子はそれまで一言もしゃべったこともない子もいたと思う。
本当に謎でおいしい一日の話でした。

ご挨拶のつもりが・・・

今朝はちょっと何回も車であっちこっちに走る用事がありました。

一度で済むものなら一度出て出っぱなしにするんですが、そういうわけにもいかず、というか出てもいいんだがしんどいじゃない?ってことで、帰ってまた出てとなってました。

その帰り道、マンション近くの大きな交差点を右折しようとしたところ、

「あれ、Hさん?」

父親のお友達のHさんが日傘を差して横断歩道を北上しているところでした。

Hさん、今ちょっと髪が長いです。
この間お会いした時に聞いたんですが、出演するはずだったどこかの施設への落語の慰問?に合わせて散髪しようと思ったらコロナ騒動、それでちょっと伸びたところに「この冬は寒い」と聞いて長めに伸ばしてらっしゃるのでした(笑)
いつもは結構短髪なのと、日傘で影になってたので気づきにくかったです。

それでもちょっとご挨拶をと思って「ぷっぷっ」と軽くクラクションを鳴らしたら少しこっちに顔を向けたと思ったんですが、そのまますっと顔を戻して行ってしまったΣ( ̄▽ ̄;)

「これは、こっちに気づいてなかったな」

考えてみたら今は父親の車に乗っているのです。
今まではうちの「ぴよ丸」に乗ってるところしか見てないから気づかなかったっぽい。

「あっちゃー早く渡れって催促したみたいになってしもたー」

マンション戻り、すぐに電話してみたら出られました。

「今の○○のところのクラクション、私ですー」

そうして事情を説明したら、

「いやあ、なんか見たことある車な気がしたけど(この間店の前に停めてた)知らん人やと思って、おじんにはよ行けってクラクションかと」

そう、それなのよ!
そう思って気分悪くなってたらいけないと思って電話したのよ~(笑)

それからちょっとの間車のこととかで話をして、無事に勘違いを解消することができました。
よかった~

ああいうのってすぐに言っておかないと、今日一日「鳴らされて気分悪かったな」ってのが残る場合もあります。
そういうこと思われる方ではないと分かっていますが、早めに言っておくに限る。
電話してよかった~

そういう出来事でありました。

友あり、ちょっと遠いところから電話

今日、お友達から電話がありました。
と言っても私じゃなく父親です。

今日の夕方、実家で電話があったので出てみたら、父親が会社で働いていた頃の同僚の方からの電話でした。

電話を代わったら、そりゃもううれしそうに元気にしゃべるしゃべる(笑)

「元気元気、コロナなんかこっちは関係ない!」

って、あんた先月熱出して下手したら死ぬとこやったやないかい、と心で突っ込む。

「そう言いながら先月2週間ほど入院した、いや、今は熱出したら2週間は入院させられる」

って、無茶言うなやー熱下がって菌が減ったから2週間やっただけでこじらせたら一ヶ月とかの可能性もあったわい、と心で突っ込む。

「え、年?私は誕生日が来たら89歳、今は88歳」

って、当たり前やないかい、と心で突っ込む。

「○○ちゃんは、そうか、××ちゃんは、そうか、みんなもうええ年やなあ」

って、ええ年なんてもんやないやろ、と心で突っ込む。

その後も色々楽しそうに話をして、また一度会おうとか言って電話を切ってました。

「年に何回か電話くれるんや」

と、にこにこしてるので、

「そうか、よかったなあ」

と、今度は心じゃなく口で言いました。

会社の同僚の中で父親が1番か2番の年上らしいです。
今日電話くださった方は10歳ぐらいは下の方みたい。
それでももう70代は間違いないです。
みんな動けるうちに本当に会わせたいなあ。

「ほんまに集まるんやったらどこでも連れて行くから話決めたらええのに」

と言うておきました。

以前の同級生のぶーやんさんみたいに誰か音頭取ってくれたら集まれるだろうけど、こういうのって集まりたい集まりたいと言いながら、なかなか実行できんのですよね。
自分がそうなのでよく分かる。

なんかきっかけがあればいいのになあ。

久々のHさん

今朝はまた父親の薬を取りにとある病院に行って来ました。

行ったらさすがにガラガラ状態だったけど、お薬もらいにだけ行くの今回でもう3回目、そろそろ普通に行きたいけど、なかなかすっきりしませんなあ。
次回はどうなるだろう。

薬をもらい、買い物済ませて実家に行ったら、久しぶりに父親のお友達のHさんと会いました。
前回会ったのはコロナの初期ぐらいだったから、何ヶ月ぶりかなあ、もう覚えてないぐらい。
元々タイミングが合わないとお会いしないからこのぐらい開くことはあるんですが、なんか特殊な期間だったのでお元気な姿を見たらうれしかったです。

コロナ騒ぎが始まってしばらくしてから、これからはあまり中に入って話したりとかは少し遠慮する、とおっしゃってたそうで、店の入口からちょっと話して帰ったりだったそうです。
ですが、今日は少し前より遠くだけど、椅子に座って話してたなあ。

さすがにマスクもしてらっしゃいました。

「Sさんや他の友だちが手作りマスクをくれて」

って、結構なマスク持ちになってらっしゃるようだ(笑)

「もうちょっとのしんぼうですよ」

ってあの方が言うと、本当にすぐ終わるような気もしました(笑)

本当にコロナは罪が重い。
こういう人と人の交流をさせなくするし。

あらためて一日も早い収束を、と思った再会でした。

エコバッグで御座候

今日、実家に行ったら店のテーブルの上に写真のような物が乗ってました。

20200120a

「御座候や」

と、父親がニヤニヤしながら言うので、

「もしかしてHさん?」

と聞いたらそうでした。

なんでも、父親から届いた年賀状が切手シートに当たったらしく、お礼にとくれたとか(笑)

「御座候70周年」と書いてある「御座候」の形をしているエコバッグです。
中にはちゃんとあんこも入ってる(笑)

20200120b

父親はエコバッグを使わないと言うので私がいただきました。

帰ってきて、これはどうしたものだろうと調べてみたら、昨年募集があって今年の1月に結果発表している「御座候思い出エッセイ」というイベントの賞品らしい。

「そんな大事なもの!」

と思うと同時に、

「応募したんやな」

と、ちょっと笑いました(笑)

新聞や雑誌にもいっぱい投稿してらっしゃるからこれにも応募されたんですな。

大きさはちょうど「御座候」ぐらいです。
持って帰ってととろさんにも見せたら「食べよう」と言ってましたが食べさせてなるものか~(笑)

しかし「御座候」だったら私も思い出あったので、知ってたら出してみたかったなあ。
よくご存知だったな、さすがと感心しました。
貴重なのに、いただいていいのかしら・・・

スタアのお誕生日・忘年会

もう10月になりますが、父親のお友達のHさんがNHKののど自慢で特別賞をいただきスタアになりました(笑)

もちろん今も元気で週に2、3回は顔を出してくれてます。
ますます交友関係が広がってアクティブです。

明日、12月21日はそのHさんのお誕生日なんですよ。
12月21日は「終大師(しまいだいし)」です。
21日は弘法大師のお祭りの日、その今年最後のお祭りの日をこう呼びます。

弘法大師って四国八十八ヶ所霊場や西国三十三所のようにそこのお寺にいらっしゃったとかでお祭りしてるお寺さんがいっぱいあります。
弘法大師って健脚やったんやなあ、と感心すると共に、その「終大師」の日に生まれたHさん、なんかゆかりがあるような気がしています。

明日がそのお誕生日なんですが、明日はのど自慢の出演者の方々と忘年会なんだそうです。
それで今日、お祝いを持って行く予定をしてました。
今日の午前中に実家にお祝いのお菓子が届くように注文しておき、午後から車で父親と届けに行く予定でした。

が、父親から電話がかかって、荷物が届いた後にHさんがいらっしゃったので、持って帰っていただくのは申し訳ないが、直接渡すことになりました。
毎年同じようなものですが、喜んでいただいたようで何よりです。

明日はお誕生日と忘年会が重なって、またいっぱい喜ぶんだろうなあ。
スタア健在で何より、残り少ない今年を走り抜け、来年もまた元気を振りまいてください。
一日早いけど、お誕生日おめでとうございます!

のど自慢裏話?(笑)

昨日は愉快でした。

「これ一つでご飯何杯もいける、という感じで面白い」

と今日も言ってました(笑)

今朝はペインクリニックの日で、とーちゃん連れて病院行ってたんですが、帰りに車に乗って「◯アイで買い物して帰るよ」と言ってたら電話が鳴りました。

出てみたら予想通り、昨日のスター(笑)

「来たら鍵が閉まってるけどどうしたん?」

今日が病院の日と知らずに寄って、気にしてくれたらしい。
いつもそうして気にかけてくれてるんですよね。
それで今から帰るところだと言ったら待ってる、ということで直帰。

帰ったら、うちの前ではなく池沿いの道でそのへんの人とコウノトリの話をしてるっぽい。
さすが(笑)

店を開けてどうぞどうぞ。
お互いに「昨日はどうも」とお礼(笑)

予選から昨日の放送終了後までの色々な話をしてくれて、また大笑いしてました(笑)

全部書いてたらきりがないので、

「靴事件」

のことを。

思った通り、参加者の方だけではなく、予選で知り合った方ともお友達になってたんですが、本戦出場者の皆さんとは、また違う意味で一致団結盛り上がったとか。

「私ね、くつ、いうあだ名もらいました」

くつ?
なんでくつ?
まとめて言うとこういう話らしい。

予選の時は靴がスニーカーだったらしいのです。
何しろよく歩く人ですからね。
ですがさすがに本番は「ちゃんとした靴を履いて」と奥さんに言われたとか。

「それはもちろんもちろん」

と、よそ行きの靴、ちょっとした用事の時に履くちょっといい靴を履いて会場に行ったそうです。

ありますよね、そういう靴。
普段履きじゃなく、きちんとした席とかに行く時に履く靴。
私もあります。
そして自分の経験から、もしかして・・・と思うこともありました。

朝の8時半からリハーサルだのなんだのがあったらしい。
そして順番に舞台の上に立ち、本番で歌ったのと同じように力いっぱい力唱!
そうして舞台から席に戻ろうとした時にそれは起きました。

「あれ、このゴミは何?」

想像つく方もいらしゃるでしょうが、靴が、靴が壊れた(笑)

「やっぱり」と笑ってしまった。
分かる、そういうよそ行きの靴って長い年月履いたりするから、いきなり壊れることあるのよ(笑)

左靴のかかとの部分が壊れ、そのかけらとかが舞台上に散らばったのだそうです。

「その靴はね、なんかスタッフの女の人が直してくれた」

やっぱりそういう役割の方がいらっしゃるんですね。
何かで貼って、履けるように直してくれて事なきを得たそうです。

その後、お弁当が出て、みんなで和気あいあいと話をして、動いたら、

「今度は右の靴が!」

壊れた(笑)

「スタッフの人呼んできます」と言ってくれる人もいたらしいし、Hさんは、

「もう裸足で出よかな」

と言ったらみなさんに「だめだめ」と言われ、どうしたものかと思ってて、思いついた。

最高齢93歳のおばあちゃんが出てらっしゃったんですが、その付き添いでいらっしゃった息子さんに、

「靴のサイズなんぼ?」

って、借りるんかい!(笑)

確かに出演者ではなく、短時間なら靴を借りても困らない人です。
よく気づいた。

「25.5です」
「あかんなあ、私26.5や」

と言ったら、

「でも大きめの靴履いてます」
「ちょっと借りていい?・・・ぴったりや!」

と、お借りした靴で出ることになったんだそうです(笑)

楽屋?に戻って心配してくださってるみなさんに、

「天は我を見離さなかったあ!」

と発表して、大喜びしていただいたとか(笑)

そんなこんなで、みんなでえらく仲良くなって、帰りに飲み会に行こうとかも誘われたんですが、

「嫁さんと来てるんで」

と、昨日は帰ってきたらしい。

そのへんちゃんとしてらっしゃいます。

そうして最後にはみなさんと、中には「さびしい」と泣く方も出るほど仲良しになって帰ってこられたとか。
まあ連絡先交換してるだろうから、また出場者の方々の話を聞くこともあるだろうて。

そうそう、昨日一緒だったおばあちゃんから、もう今日の朝、早速写真とお手紙を預かってくれて、届けてくださいました。
おばあちゃんの電話番号もお聞きしたのでお礼の電話をしたら、こちらもアクティブな方で、「友達のところに行ってた」「バスだった」と、なかなか電話がつながらない。

留守電を残していたらあちらからも電話をくださったんですが、その時は私が用事で車を走らせてたりして、何回かあっちこっちしてからやっとつながった。

「あのうちわがうれしくてうれしくて」

って、あれでそこまで言ってもらったらもう恐縮です~

お手紙にも書いてくださってたんですが、本当にお仏壇にお供えしてくれたらしい。
ありがたいですねえ。

のど自慢のスターが今日帰られる時に、

「おせじではなく、Hさんやおばあちゃんのように人に元気や笑いを届けられる人になりたい」

と伝えました。

「伝えてますよ」

と言ってもらったけど、私なんぞ、あの方達と比べたら、まだまだ足元にすら、壊れた靴にすら届きませんよ。

人を幸せにしようと思ったら、気持ちだけじゃなく体力が必要です。
2人共お元気だから、あっちもこっちも動けて人も助けられる。
私は体力が足りないので思ってもその通りには動けない。
見習ってもうちょい体力をつけたいと思います。

あ~やっぱりまだまだご飯何杯でもいけるわ~(笑)

楽しかったのど自慢~

行ってきましたよ。
めっちゃくちゃ面白かった、楽しかった(笑)
いや、ほんまに、最近で一番面白かったイベントかも(笑)

父親のお友達ですが、ああいう人だが、まさかあんな歌をあんな風に歌って大爆笑させてくれるとは思わなかったぜ(笑)

のど自慢の内容についてはテレビに映った通りなので、それ以外のことを書きたいと思います。

「通ったらうちわ持って応援に行きますね」

と言ってたんですが、応援に来てと言われた時間はもうお店が閉まってて買いに行けない。

聞くところによると、昨日は夜8時過ぎてから家に帰ってきたらしい。
5時半に合否発表だったから、その後もなんやかんやあったようです。
そして今朝は7時45分までに会場入りしておかないといけないとか。

そういうわけで、どうしようかなと思ったんですよ。
でも約束したし持って行きたいしなあと、準備して家を出て、10時に開店するのと同時に100均でうちわとか買って、マンションに戻ってととろさんを拾って会場へ。

うちわに貼る文字とかがそんなに種類がなかったので、キラキラした紙を切って貼るのも考えたんですが、そんな時間なさそう。
それで文字2種類と星とハートの貼るやつ、それからキラキラモールを買って持って行きました。

そしたらととろさんが、

「書くやつは?太いペンとか」

書くって手があったかΣ( ̄▽ ̄;)
紙切って貼るしか思いつかず、用意してなかった!
細い名前ペンとかなら持ち歩いてるけど太いのはない!
それでコンビニで赤と黒の太いペン、それから細いけど蛍光ペンを買いました。

11時半にお友達の奥さんと、うちの親父が行かなくなったことで一人おばあちゃんが来られるということで、会場の事務所の前で待ち合わせ。
奥さんはお会いしたことがなかったので、会えるかなと思ったけど無事に合流できました。

そこで話をしてたうちわを準備してたきたことを言ったら、ものすごく喜ばれました。
何しろ昨夜はもう店が閉まってから帰ってきて、今朝は6時半ぐらいに家を出られたそうで、何も買いに行けなかったって。

「おみやげでもと思ったけど、こんなのしかなくて」

と、のど自慢みやげのお菓子をいただきました。

そしてうちわ、1枚に「大好き」の文字を貼ってあったのは私がマンション前でととろさんを待ってる間に貼ったんですが、もう1枚に「ピースして」という文字を貼ってあげないとと思ったら、ご一緒した80歳のおばあちゃんが、

「自分で貼りたい!」

と。

思わず出た言葉が、

「る、類友!」

でし(笑)

考えたら父親のお友達のお友達だもの、そういう人だったのです(笑)
いやあ、楽しいおばあちゃんでした。

文字を貼って、モール巻いて、ハートとかも自分で貼りたがって。
なんでも楽しいこと大好き、みたいなエネルギッシュなおばあちゃんで、うれしくなってしまったよ。

そしてうちわ作りの道具を持って行って色々ほめていただいたんですが、一つ大失敗をしてしまった。

ホッチキス、のり、はさみとうちわ作りキット色々を持って行ったんですが、

「ホッチキスの針がない!」

中にちょっとしか針がないΣ( ̄▽ ̄;)
どうしようかと困ってたら、「事務所で分けてもらおう」と奥さんとおばあちゃんが行って「売ってほしい」と言ったら「売ることはできないけど」と分けてくれた~ありがたや~

その横で必死でマジックで文字を書く私。
そういう状態で、急いでて、しかもうちわの文字書きにくいし、荷物ある、狭い、入場時間が迫ってくる、移動して今度は席についてから続きを、やっとできた!と、大急ぎでなんとか完成できたー
こんな状態だったのでととろさんに「字が汚い」とか言われたけど精一杯やったんや~

何よりも奥さんとおばあちゃんがうちわに大喜び。

「こんなん大好き、一番喜びます」

と奥さんが言えば、

「こんなんあるんやねえ、いただいてもいい?」

とおばあちゃん(笑)

どうぞどうぞと今日の記念品になりました。
いただいたのはきれいな文字貼ったやつなのでどうぞどうぞです(笑)

本番が始まる前に市長やらNHKの人の挨拶があったり、垂れ幕やうちわを持ってきてる人を誰の家族かとかチェックしたり、なんか色々準備にも時間かかってました。
ああいう風にしてるんやなあ。

それと他に面白かったのは、伴奏の方が紹介されて入ってくる時、

「ああ、こけた!」

ドラムの方が持ってた楽譜らしき紙をぶっちらばし、靴も片一方飛ばしながらどたーん!とおおこけしたのです。
びっくりしたら、なんとそれもネタ(笑)
うまいこけかただった。
吉本新喜劇かと思った(笑)

ドラムの方、終わりの時にも紹介されながらシンバルに頭ぶつけてたし、そういう人みたいですよ。
毎週やってるのか気になる(笑)

そんなこんながあって、本番も大笑いして、うちわ振って、父親のお友達は見事に特別賞を受賞(笑)
そりゃ、あれはもらうわ~

大笑いのうちに生放送は終了。
その後もまだ色々ありました。

まずは特別賞と優勝の方2人だけ前に出されて、また色々インタビューとかされて、また大笑い。
優勝の方はもう一度歌って、素晴らしかったです。
ミュージカル女優とか声優さんとか、そういうのを目指してるらしいので、いつか有名になるかも知れない。

その後はゲストの天童よしみさんと北山たけしさんがもう2曲ずつ歌と、司会の方とのトークを披露。
テレビ放送終わっただけで終わらないのね。
なんかサービス行き届いてると思いました。
さすがに長い歴史を持つTV番組だ。

無事全部終了し、お友達の奥さんがおばあちゃんを車で送ろうと言ってたんですが、お友達とも合流しないといけないし、うちの車で送りますと言ったら、

「せっかく来てるから明石駅のところで色々行きたいところがある」

ということで、駅の周辺までお送りしてお別れしました。

うちなんか終わったらさっと帰って家でゆっくりしたいのに、せっかく出てきたからあっちこっち行きたいって、こんな元気なおばあちゃんになりたい。

すごく面白いおばあちゃんで、またお友達経由で色々話を聞くこともあるだろう。
また面白いお友達が増えてしまった(笑)

「今日帰ったら主人の仏壇にこのうちわお供えする」

って、どんだけ喜んでくれてるんだ(笑)

いやあ、本当に楽しかった。

思えば、私はここ最近行ってるところと言うと、買い物と配達、用事以外では病院とお寺しか行ってないのよね・・・
やっぱり楽しいお出かけはいいな~
本当にいい経験させていただきました。
楽しかった~(⌒▽⌒)

のど自慢を見に

先日、父親のお友達がNHKののど自慢の予選に出る、と日記に書きました。

本日が予選本番。
250人中20人が出場ということで、どうなったかなあと思ったら、

見事、本番出場決定!

いたしました(笑)

なんとなく「元気なおじさん部門」ってのがあるかどうか分からないが、そういうので出られるんじゃないか、と思ったんですよ(笑)
うわ~楽しい♪

それで、のど自慢の観覧自体は前もって申し込んでおかないと行けないらしいんですが、応援団枠で応援に行くことになりました(笑)
Hさんの奥さんとも初めてご一緒します。
いつも話を聞いてるばかりで、御本人とはお会いしたことがなかったので、それも楽しみです。

4枚席が確保できたということで、

「3人で」

と言ってもらったんですが、父親がどうしても行かないと言う・・・

せっかくなんだから行こう、車椅子も押すしと言っても、どうしても行かないと。

「しんどい」

というのが理由です。

元々、舞台見たり映画見たりしない人で、さすがにいっちゃんの高校の卒業公演とかは足を運んだし、私が出た演劇や落語も見に来てくれたりはしたけど、今の体調では行きたくないみたい。

Hさんから予選の話を聞いた時に「受かったら行こね」と言ったら「うん」みたいに言うてたんですけどねえ。
電話で行こうよ行こうよと言ったら怒り出したから、絶対行かないと思う。
3人で応援に行こうと思ったのに残念です。
今日あっちのテレビも録画セットしてきたから、後からでもまた楽しめるけど、ほんまになあ。

Hさん自身が、

「無理せずテレビで応援してください」

と言ってくれたけど、はあ・・・

そういうわけで、ととろさんと一緒に行ってきますよ。

「うちわ持って応援しに行きますね」

って言ったんだが、急すぎて買いに行けんがな!

明日の朝、100均が開くの待って応援うちわ買ってきます!
お昼だからあまり時間ないけど、なんか持っていかんとな!

のど自慢の可能性

昨日、少し早めに実家に着いたら、父のお友達のHさんの姿が見えました。

週に2、3回来て話をして帰るのは知ってるけど、私が買い物してから行く時間には帰ってることが多いので、会うのは久しぶりです。

私が着いて車入れて、荷物を持って車を降りたら駆け寄ってきて、

「この間はおはぎごちそうさま、うまかったあ!」

と、言ってくれました(笑)

父親にもしも来たら出してあげて、とことづけておいたのでした。
なんか、それがお口にあったらしく、えらいこと褒めてもろた(笑)

ひとしきりおはぎやお饅頭の話をした後で、

「今度のど自慢に出るかも」

って、ええ?

少しだけ話は聞いてたんです。
父親みたいにお話する人がいっぱいいて、その中のあるおじいちゃんにのど自慢に出るように勧めてるって。

そのおじいちゃんの応募ハガキとか書いてあげてたらしいんですが、ついでに自分も出してみたら自分の方が予選に出られることになったって(笑)

応募が5000ぐらいあり、その中で250人が予選に出て、さらに20人ほどがテレビの生放送に出られるらしい。

土曜日の予選も行ったら見られるらしいけど、土曜日は店もあるし、とーちゃんのご飯も作らんとあかんからなあ。
土曜日の夕方ってなかなか出られない。

「本戦に残ったら見に行こうか」

と父親と言ってたら、本番当日はなかなかむずかしいみたい。

家族とか応援の人が行ける席は多少あるみたいだが、見に行きたい人も前もって応募して当選してないとだめって。

「あかんと思うよ、でももしも通ったら見てくださいね」

予選が終わった後で当選した人が発表されるらしいので、出ることになったら連絡くれるらしい。

楽しみやなあ、どうかなあ。
本戦通るかなあ、通りそうな気もするなあ、なんとなく(笑)