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甲状腺腫瘍変化なし

なんだろう、文字にしたらなんかインパクトあるな。

2月に脳外科で指摘されて検査を受けに行ってきた甲状腺の病院に行ってきました。
半年後って言われてたので最初は8月に行く予定だったんですが、なんかそのあたりめちゃくちゃ忙しくて予定変更したら今日までいい時間が空いてなかったのでした。

9時半予約だったんですが、検査がある人は1時間前ぐらいに来て、とか書いてたんですが、実際にどういう検査しますよとか予約になかったし、ちょっと考えて少し早めに行くことにしました。
1時間まででなくても、まあ思ってるより早く着けばいいかな、9時前までには着くようにしよう。

そう思って時間を逆算して家を出ました。
朝は国道が混むので高速を使います。

家から車を走らせ、実家の前を通り過ぎて高速へ向かいます。
下道も時間的にちょい混んでる。

予定より遅くなったけどもうすぐ高速、と思った時に唐突に思い出した!

「ああっ、診察券忘れたΣ( ̄▽ ̄;) 」

自慢じゃないけど診察券いっぱいあります<(`^´)>えっへん
なので、普段そこそこ行く病院の以外は別のファイルに入れておいたのでした。
昨日、ちゃんと財布に入れておかないとと思ったまま忘れてた・・・

どうしようと悩みました。
一応携帯に転送してある予約メールで診察券の番号とか分かるし、このまま行ってしまおうかなと思いました。
もしも高速に乗ってしまってたら、もう諦めて行ってしまってたと思います。
でも乗る手前だ・・・

「しょうがない」

ここまで10分ぐらい、戻って診察券取ってきて20分以上のロス・・・

幸い高速は混んでなくて、下道を降りてからの道もそう混雑してない。
病院の道を挟んで隣にある駐車場に着いた時、9時15分ぐらいだったと思います。

「満車」

おいーΣ( ̄▽ ̄;)

幸いにも5分ぐらい待ったら出た車があったので入れましたが、屋上しか空いてなかった。
ちょっと痛い足をひきずりながらエレベーターに乗って降り、道を渡って病院へ。

今度は受付で待つ。
うむ、予約の時間とっくに過ぎたがしょうがない。

それから血液検査、エコーをやってから診察です。
やっぱり検査入ってたか・・・

病院に着いた時にRにゃんからメールが来ました。

今度病院の日はランチでもと言ってたんですが、足が痛い。
他に用事を済ませようとも思ってたんですが、それもキャンセルしました。
例えば病院内のレストラン?カフェ?でランチという手もあるけど、今日はもうできるだけ早く帰って明日のとーちゃんのご飯とか作ってさっと休みたいと連絡したのでした。

Rにゃんちはこの病院からすぐ。
渡したい物があるから、と来てくれました。
Rにゃんも病院の予約(みんな病院年代なのね)があるので、20分ぐらいかな、おしゃべりして「また遊ぼう」と握手して次回の楽しみに。

その後すぐに診察室に呼ばれ、腫瘍も大きくなってないし良性だし、

「次回は1年後でいいですよ」

やった♪

検査結果が出るのを待つ時間とかは多少あったけど、ここの病院は早いわ~
会計も、ファイル出してトイレ行ってる間に呼び出しのタブレットが鳴ったし。

帰りは下道を通ったけど時間が良かったのか空いてました。
買い物して実家に行ったのが1時ぐらいだったかな。
その後も順調に準備も終わり、少し休んだりもできました。

Rにゃんとの次のランチは、病院関係なく行こうよね。
遊ぼう遊ぼう♪

1年に1度の病院と次回覚えておくこと

今日は父親の1年に1度の病院の日でした。

今から16年前、父親は心臓のバイパス手術を受けました。
最初は1ヶ月に1度、それから2ヶ月に1度、3ヶ月に、半年に、と伸びていき、今は1年に1度病院に行ってます。

もっとも、これは手術してくれた病院での細かい検査で、普段は3週間に1度行きつけの病院の循環器に通って一般的な検査をしたり薬をもらったりはしてますが。

実はここは私が2ヶ月に1度朝早く行くあの病院です。
一般的な病院とはちと違うのです。
私は色々あってここに通うことになり、そのまま行ってますが、普通は父親みたいに普段は一般の病院、そして1年に1度とかここに通う人が多いと思う。
まあ普通に通ってらっしゃる方もあるんですけど、そっちがメインの病院です。

いつもはもうちょっと遅くに行ってたんですが、なんでか今日は私が普段行くぐらいの時間に行くことになってしまった。
それで7時半ぐらいに実家を出て病院へ。

私はそのまま裏手にある駐車場に車を停めてから受付に行くんですが、今日はちょっと段取りが違います。
表の正門から入って車を停め、整理券をもらってから車椅子を借りてきて父親を乗せて受付に連れていく。
そして駐車場に車を停めてから広い病院の裏から入って表の受付まで戻りました。

それから父親を検査のところに連れて行って、私が戻って受付機で受付をすることにしました。
ちなみに今日は13番でした。
7時45分ぐらいだったから、まあそんなもんかな。

採血とかの待合室に連れて行ったら、もちろんまだ誰もいない。
手に持ってた水筒を父親に持ってもらい、受付に戻ることにしました。

水筒を持って車椅子に座って一人でいる父親を見て、思わず、

「最後の水筒だけ渡しておじいちゃん置いてくる姥捨て山みたいやな」

と言ってしまった(笑)

受付に戻ったら8時になって受付機が動き出し、整理券の順番に並んで受付を済ませていきます。

その時間になったら総合待合室のテレビもついて朝ドラが始まったので、父親をこちらに待たせておいて私が一人で検査室に受付に行けばよかったなと思いました。
テレビも見られるし、姥捨て山みたいにならなくて済んだもの。
来年はそうしよう。

それから採血してもらって色々検査に廻ります。

採血してもらう時に看護師さんが誕生日を見て、

「あら、昨日お誕生日だったんですね、その翌日に採血ごめんなさいね」

と言ってくれたので、

「米寿だったんですよ」
「あらあ、おめでとうございます」

と妙に話が盛り上がりながら採血終了(笑)

次はレントゲン、それから心エコーや心電図を終えて心臓血管外科へ。
診察の予約時間は9時半から10時になってました。
ちょうどそのぐらいに検査終わって行けた。

診察の順番が出る液晶で、うちの先生は、

「予定通り」

と出て、番号が出てません。

「予定通り」だったらすぐに診てもらえるだろう。
そう思って座って待ってたんですが、お隣の外科とかは次々と番号が出て診察室に吸い込まれて出て、次の人が入ってを繰り返してるのに、心臓血管外科の2つだけは「予定通り」と出て全然進まない。

「心臓血管外科」という科ですので、先生が病棟に行ったりして遅れることもあります。
でもそうしたら「遅延」とか出してほしいんよなあ。

待っても待っても「予定通り」のまま進まない・・・
結局診察室に入ったのは10時半、1時間遅れ・・・

「これが予定通りかあ!」

と言いたいところだが、黙っておきました(笑)

1年ぶりの検査結果は、

「良いでしょう」

でした。

「ちょっと弁が固くなってるけどまだ大丈夫だと思うし、もしものことがあってもカテーテルでちょちょっと通してあげるから」

と、心強いお言葉をいただきました(笑)

それでも気になることがあって先生にいくつか質問しました。
移植した血管が大丈夫か、とか、なんやかや。

そして薬のことも質問したら、お薬手帳を持ってないか、と言われたんですが、お薬をもらうことはないので持って来てませんでした。

そうしたら先生が、

「じゃあ次持って来てくださいね」

と、こともなげに言うんですが、

「次って1年後やないけー」

なんですよ。
あまりにあまりに「来週ね」ぐらいの感覚で言うので、後で看護師さんにも確認したんですが、やっぱり1年後でいいらしい。
時間の感覚がー(笑)

ま、いいけど(笑)

そうして病院を終え、買い物するのに例の「ヤギが草を食べてる」池の前のスーパーに買い物に行き、私の買い物中に車で待機するとーちゃんにはヤギが見えるように「ヤギ見えポイント」に車を停めて買い物してきました。

帰ったら正午ちょい過ぎだったかな。
7時半から行って正午、自分が行く時と同じような感じ。
疲れた!

そんでも無事に今年の診察も終わってよかったよかった。
来年はお薬手帳を持って行くことと、姥捨て山みたいにならないように待合室で待たせること、を覚えて・・・おけるんだろうか(笑)
まあ、この日記読めばいいか( ̄▽ ̄)

ペインクリニック

このところ忙しかったのと気候不順のせいか、ちょっと疲れがたまってる感じです。

「タイムリーに腰の具合も良くない」

この「タイムリー」ですが、今日はちょうどペインクリニックの予約の日だったからです。

昨年の秋ぐらいからだったかな、父親をペインクリニックに連れて行くようになりました。
うちの父親はあっちこっちがもう部品を変えないとどうにもならんような状態で、でも高齢で手術もしてるので命がけで全身麻酔の手術するのも、と保存的療法ですか、そういうのしか仕方がない状態です。
それでペインクリニックに通うことにしました。

最初は父親だけ通ってたんですが、ちょうど私も腰を痛めて診てもらうようになり、今は一緒に通ってます。

私の場合はMRIで見てやっと分かるぐらいの小さい小さいヘルニアがあるらしいんですが、時々そこが不調になります。
右腰のどこか一点がなんか冷たく感じるんですよね。
そしてそこから足先に向かって血が冷たいような、そんな感じでそれがもうちょっとひどくなると痛みを感じるような感じです。

以前、腰を痛めて入院した時、一応腰は落ち着いたものの、それ以来右足が薄く感覚が鈍い状態がずっと続いてて、意識しなければ生活に不自由もないものの、やっぱり気色悪いので私も受診するようになったんですが、先生に言わせると、

「ヘルニアに大きい小さいってあまり関係ないよ、小さくても悪さするのもおるし、こんな大きいのに何もないん?ってびっくりする人もおる」

らしい。

それで今日はそこを狙って注射をしてもらったんですが、注射をしてもらった途端、腰の冷たい部分から足先に向けてぐぐっと薬が流れていくのが分かり、しばらくすると右足に血が通ったように温かくなってくるんですよね、不思議だ・・・

おかげで今はかなり楽です。
右足が夕方の今も温かい(笑)

通ってる間にうっすらですがしびれが薄くなってる自覚もあるし、父親を連れて行ってる間は私も続けようと思います。
こういうのって、ある意味贅沢な病院通いなんですが、ほんの薄くとは言え、やっぱり感覚が薄いのって気持ちいいわけじゃない。
本当に生活に差し障りも何もないんですけどね。

昔はペインクリニックとかがなくて、痛い人は痛み止めとか飲んで我慢するしかなかったんだろうけど、今は医療もこういう形になってきてます。
痛みがある方、痛みを我慢するのは無駄だと私は思うので、お近くのペインクリニックに行ってみたらどうでしょう?

あ、ペインクリニックからなんかもらったりしてませんから、スパムじゃないから(笑)

切れ味の違い

先週の木曜日、お菓子の箱をつぶそうとして、そこそこ分厚い紙で右手人差し指の腹を切ってしまいました。

「血が出てるよ、大丈夫、病院行くΣ( ̄▽ ̄;) 」

トトロさんの前で切ってしまったもので、そりゃもううるさかった。

「こんなん大丈夫よ」

ティッシュで押さえて血が止まったら水絆創膏で止めようと思ってたのに、

「早く、早く水で洗って消毒して、血がΣ( ̄▽ ̄;) 」

みたいに言うもので、うっさいなあと思いながら、一応水で洗って押さえてその上から水ばんそうこうを塗ったんですが、血が止まらないうちに塗ったら混ざって血の色みたいになるんですよね。

「大丈夫、すごく血出てない、大丈夫?Σ( ̄▽ ̄;) 」

本当にうっさいクマなんですが、まあ心配してくれてるので大丈夫と言いながら傷口を上下から押さえるようにして水絆創膏が固まるのを待ちました。

しばらくしたら血の色のボンドみたいなのができた。
それが時間が経って血が黒く変色してきた。
その状態で金曜日を迎えました。

んで金曜日、今度は実家で包丁を使ってたら手が滑って、

「あ、指切った」

今度は左手の親指の腹側を切ってしまった。

今度は親父の前だったんですが、

「大丈夫か?」

と言いながら、それで終わり(笑)

大丈夫と言いながら、同じように水で洗って(里芋向いてたから土ついてるしね)ティッシュで押さえて、水絆創膏を塗って上下から傷口を押さえて同じように血の固まりみたいのができました。

どっちも割とすぐにくっついたんですが、右手は紙、左手は包丁で切ったので切れ味が違う。
後で切ってこっちの方が深いかなと思ってた包丁の傷の方が早く治ってる気がします。

当初は包丁の傷の方が当たると痛く、しかも指の腹だったので、タッチパネルとかうっかり押さえても反応ないし、不便かなと思いましたが、今はもうなんてこともない。

うーむ、やっぱりスパッと鋭いので切れた方が早く治るんだな。
紙の方は浅かったのに、結局うまくくっつかなくて下の皮膚が再生するまで、乾いた皮膚がぺろんと出て(この表現で分かるかなあ)引っかかる形になりました。

やはり切れ味は大事!
そんだけの話です(笑)

喉の奥のしこり

「なんか舌の奥にある、口内炎とはちょっと違う、痛くないし」

火曜日だったかな、ととろさんがそんなことを言い出しました。

口の中ってすぐに傷したりちょっと膨れたりするし、少し様子を見ようということになりました。

それで様子を見てたんですが、

「舌じゃなくてその奥かなあ、固いし、なんか気になる」

と、ととろさんがどんどん不安に。

もちろん私も不安に。

見てくれと言うのでのぞいてみたけど、口の奥ってよく分からない。
ととろさんが言うには舌で触ると分かるし、自分で触ってみても分かるらしいけど、いくら言われても私には分からない。

「行くなら口腔外科になるのかな」

そう言って病院を調べてみたら、今行ってる歯医者さんにはそういう項目はない。
でも近くにある歯医者さんにはいくつか口腔外科もある。

口の中の異常って、小さいけどすごく気になるんですよね。
ととろさんもイライラしてました。

仕事もあるし、土曜日にでも行こうかって話になってたんですが、今の時期、やっぱり口の中の異常って今までよりもっと気になる。
昨夜、とりあえず土曜日に一つの歯医者さんに予約を入れてみました。

入れたものの、もう一軒、うちが今のところに引っ越してきた時にはもうあった昔からある歯医者さんにも口腔外科の項目があるのを発見。
しかも、知らなかったけどそこの歯科は夜遅くまで診てくれる。
これだったら今日予約取れたら行けるんじゃないか?

夜遅くやってる代わりに朝がちょっと遅く10時からなので、時間を待って電話して、症状等を伝えたら19時に予約が取れました。
明日の予約してた歯科に電話してそっちはキャンセル。
申し訳なかったけど、早い方がいいから。

で、駅までととろさんを迎えに行き、連れて行きました。

時間になって診察室に入ったけど、なかなか出てこない。
出てこないってことは処置してもらってるの?
それとも検査に時間かかってるの?

小一時間してやっと出てきました。
どうやらなんか処置してもらったみたい。

聞いてみたら、

「口蓋嚢胞」

とかいうやつで、腫瘍ですらなかったけど、なんかできてはいたみたい。

えらい丁寧な先生で、レントゲンやら怖い病気の時の写真とか見せてくれて、そういうのじゃないからと説明してくれて、処置する道具とかも全部見せてくれて丁寧に処置してくれたとか。

取った「嚢胞」もチャック袋に入れてくれた(笑)

私も受付のところに呼ばれて丁寧に説明してくれて、

「良性の腫瘍ってことですか?」

と聞いたら、

「腫瘍とかは根っ子があるけどこれはころっと取れたから違う」
「もしも怖いものの可能性があったら検査に出すけどその必要もない」
「傷の具合を診るからもう一度また来てください」

とか、ものすごく丁寧に丁寧に優しく教えてくれました。

俳優の「斉藤暁」さんみたいな先生でした。
明るくて愉快で、本当にあんな感じ。

とりあえずきれいに取ってもらったので、

「もう喉のところに当たらないの」

と、ととろさんもとってもうれしそう、よかったね(笑)

本当にほっとしました。
気になるならもっと早く行けばいいのに、最初の話ではそんな大したことないようなイメージだったから様子見ればいいかなって思ったのでした。
やっぱりすぐに行かないといけないですね、気になることがあったら。

最後に、くれた「嚢胞」の写真出しますが、あまりきれいなもんでもないし、嫌な人はパスしてください(笑)
ずずっと下にあるからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

20190412b

続・甲状腺腫瘍の話~細胞診

昨日は「良性だよ」ってお手紙がきた、という話でしたが、今日は「細胞診」について書こうかなと思いました。
だって、やったことない人が多いだろうし、どんな感じだったのか知りたくないですか?

エコーと血液検査の結果「多分良性」と言われて「可能性ゼロにしたかったら細胞診」と言われたので「やる!」と予約を取ってもらいました。
その待ち時間の間2時間ほどランチタイム(笑)

Rにゃんと別れ、もう一度病院に戻っていよいよ「細胞診」です。
ここの病院はロッカーがあったので、なんとなく預けてみた。
後でこれが「良かった!」と思うことになる。

歯医者や耳鼻科のような後にもたれるようなタイプの椅子に座り、頭のところを低くされて上向いてそこにもたれるように、斜めに天井を見るような感じで座りました。

私は左右にあったので(小さいのも含めて数個あった)左右から取ります。
左だったかな、の小さいのはどうするか聞かれたんだが、どうせだからやってまえー!ってことで頼みました。

「針が刺さってる間は動いたりつばを飲んだりしないでくださいね」

と看護師さんに言われ、特に押さえつけられることもなく上向いて自発的に大人しく座ってます。

先生が来て、エコー当てて場所を決め、消毒したら針がぶすり!

そこまで痛くはないです。
前もって「採血ぐらい」と言われてたけどそのぐらい。
全く痛くないとは言いませんが、まあ我慢できます。

その針を、エコー見ながら患部まで刺してぐりぐりっと細胞を取ります。
この「ぐりぐり」も特別痛いってわけではないけど、なんか気色悪い。
そりゃぐりぐりされるんですから。
でも数秒でぐりぐりタイムも終わり、その針を持って先生が壁際に置いてある何か容器でしょうな、そこに細胞を入れに行きました。

それを左右2回ずつ、合計4回ぐりぐりされて終わり。

終わったら看護師さんが上から絆創膏を貼ってくれて、

「20分ほど押さえてもらいます、どっちの手がいいですか?」

と言われ、黙って利き手の右手を上げたら、

「右手ですね、じゃあこうして」

と、私の場合両側だったので親指と人差し指で、前から見たら自分の首を右手で締めてるような感じで押さえた状態にされ、

「このまま押さえて待合室で待っててくださいね」

と、細胞診室から出されました。

しゃべっていいんでしょうが、なんとなくしゃべりづらい。
しゃべっちゃいかん、ってな気がして小さい声で「ありがとうございました」とつぶやいて部屋の外へ。

針で刺された部分、痛いんだか痛くないんだか分からない。
だって、自分でぐいっと押さえてるから。

なんとなく荷物預けてよかった。
もしも上着や荷物あったら一人でこの体勢はちょっとつらい。

そのまま待合室の椅子に座って「20分か」と時計を見て、大体の時間を予測する。

んでね、この時に気づいたのよ。

「しまった、左手にしてもらえばよかった」

覚えてらっしゃらない方も多いでしょうが、昨年夏の最終日、すっ転んで右手親指を剥離骨折してしまったのですよ。
もう骨はくっついてますが、今でもまだなんか筋が腫れてて太くて握り込めない状態です。
それに使ってなかったからか、やや筋力も落ちてる感じ。

その親指でぐいっと押さえてないといけない。
うむ、辛い。
針指すよりそっちの方が辛い。

本気ですんげえつらい!
時計見てもまだ5分も経ってない。
まだこの状態で15分か・・・

押さえてられなくて左手で自分の右手を下から支えてたんですが、何しろ親指が辛い。
腕が下がってこないようにじゃなく、親指のヘルプしてやらんと親指が死ぬ!

そういうわけで、右手の上から左手で押さえる。
つまり、知らん人が見たらまるで自分で自分の首絞めてるような状態。
めっちゃかっこわるい(笑)

「早く次の検査の人終わって来てくれないか」

ここはそういう検査とか受けて知ってる人も多いだろうと思うけど、知らん人もやっぱり多いと思うのよ。

「あの人、自分で自分の首締めながら座ってどうしたんだ」

と、私なら思う、気味悪い(笑)

他にも同じような姿勢してる人がいたら「検査かな」とか思ってもらえるだろうけど、今のところ私だけ。
うわ~なんか恥ずかしい(笑)

次の人がなんでかなかなか来ない。
というか、そりゃ検査するのに一瞬じゃないんだから、そりゃ10分も15分も20分もかかるわな。
待ってるとそんだけ時間が長く感じるということだ・・・

指がしびれてきて「早く時間たて~」と思ってるとしばらくして後の人が同じポーズでやってきた。
付き添いがいて声かけてて、検査したんだなと一目で分かる。

そうか、私の場合一人で首絞めてるから変なんだ。
誰かいて声かけてくれたら変じゃない!
そのことに気づいてしまった(笑)

そうこうしてると20分経ったけど、なかなか看護師さん来てくれない・・・

血が止まってるかどうか見てくれるらしいんだが、看護師さんも色々やってるから20分以上経ってから来るのかも知れない。

うぐぐう~もう時間来たと思ってからがまた辛い。
苦しんでると25分ぐらいしてやっと来てくれて、血が止まってるのを確認して、絆創膏張り替えてくれて終了です。

まあこんな感じ。
病院によると思うけど、私が検査受けた病院は検査結果を郵送もしてくれました。
それで頼んだわけですね。

言いたかったのは以下のことかな。

・細胞診はそんなに痛くない
・検査後に押さえる時間20分ほどが場合によっては辛いかも
・首押さえるからロッカーとかあるなら荷物預けた方がいいぞ

です。

金額は検査全部含めて8000円ぐらいだったかな。
保険が効くのでそう高くありませんでした。

「気になったら即検査」の続編でした。
ちょっとだけでも参考になったらいいなあ。

甲状腺腫瘍

「甲状腺に腫瘍があります」

先週の月曜日、5年ぶりに頸部のエコーをやった結果、主治医からそう言われました。

いや、びっくりしました、びびりました。
その前にエコーの検査してる時から検査技師さんの物言いとかがちょっ~っとばかり引っかかったんですよね。

「5年前の所見にあるんですが何か聞いてます?」
「なにか書いてあるんですか?」
「ちょっと書いてあります」
「何かあるんですか?」
「僕たちはそういうの言えないんですよ、主治医から話がありますから」
「怖いもんですか?」
「そういうのも言えないんです」

こういうやり取りがあったんですよね。

大体「なんかあった時」って検査技師さんや先生の様子がな~んかおかしい。
看護師さん達は比較的普通に笑顔なんですが、先生達は様子で「あれ?」と思うような態度取るよね。

んで、聞いてみたら、5年前に入院した時のエコーに小さい腫瘍が写ってたそうな。
でも甲状腺の腫瘍ってかなりの数の人が持ってて、小さいと無視するんだって。

「それが大きくなってきてるので専門の病院で検査した方がいいです」

がーん!

「甲状腺腫瘍ってのは良性が大部分なんですが、もしものことがあってはいけないから」
「僕は専門ではないのでなんとも言えないので」

そういうわけで紹介状書いてもらうことになりました。
これが月曜日の午後のことね。

で、待合室で紹介状書いてもらうの待ってたら事務の人が来て「予約はどうするか」とか聞いてくれたんですよ。
先週は火曜日も水曜日も病院の予定が入ってたので「できるだけ早く行きたいから」と木曜日、金曜日の予約が取れるか聞いてもらってました。

んで、気づいた。

「明日はとーちゃんの病院午前中だから午後からあるかな」

聞いてもらったら初診は午前中だけなんだそうだ。

そしてまた考えた。

「とーちゃんの明日の病院は比較的予約を移動しやすい、来週にしてもらおう」

そんで、

「明日の朝行きます」

飛び込みで行くことになりました。

今までに通ってる病院よりずっと遠い病院です。
でも高速使ったら車で1時間ぐらいで行けたので、病院が始まる前から行って診てもらうことになりました。

実はこの病院、行ったことはないがよく知ってる病院なんです。
子供の頃、おばさんの家や大伯母の料亭があったのがこの病院の近く。
そして友人のRにゃんもこの近くに住んでる。
それでRにゃんに言ったら「渡したいものがあるし」と、診察の後でエコーと血液検査をしてもらい、その結果の待ち時間に病院に来てくれました。
ありがたや~

待ってる間色々話をして、呼ばれたから診察室へ。
その段階で気がついた。

「あれ、一人なん私だけ?( ̄▽ ̄)」

おそらくですが、私みたいに言われて検査に来てる人も多いんでしょうね。
不安なのかお友達か家族か分かりませんが、大抵の人に付き添いの人がいる。

「もしも怖いものだと言われたら一人で結果聞くことになるのか」

その段階で漠然と怖くなりました。

ととろさんが着いていこうかと言ってくれてたんですが、遠いし一日かかる気がするし、ととろさん絶好調じゃないしで断ったのです。
ちゃんと連絡するからって。
主治医から「大部分は良性」って聞いてたし、自分でも調べて本当にそうらしいと思ったから。

んでもね、もしものことってあるしなあ。
私の前の人とか大学病院とか紹介されてたし、他の人も何人かそういう声が聞こえてくる。
専門病院からさらに他を紹介されるって。

すごく不安でした。

ですが、エコーと血液検査の結果、

「こういうのは99パーセント良性です」

やった!
よかったー (ノ_・、)

色々説明聞いて、そして先生が、

「可能性をゼロにしようと思ったら細胞診しかないですが、どうします?」
「・・・どうしたもんでしょう?」
「それはそちらが決めていただかないと」
「やります!やってくだちい!」

ってことで、やることになりました。

この検査でまた2時間ほど待つことになったのでRにゃんにそう連絡したら、

「じゃあランチしましょう」

ということになり、先週のピザのお店に行ったわけですな(笑)

ほぼ大丈夫だと思ってたけど、その細胞診の結果が今日届きました。

「良性」

よかったー!
やっと100パーセント安心できる!

それでもね、腫瘍があるのはあるので、これからは半年とか1年とかに1回はその病院で検査です。

はあ、また行く病院増えちまったぜ( ̄▽ ̄)

でもその時にはそれ理由にRにゃんとランチしましょうと言ってるので、半分楽しみに通うことになると思います(笑)

言いたいことが一つあります。

「おかしいかなと思ったら考えずにすぐ行け!」
「先生が様子見ようと行っても自分が心配だったら無駄覚悟で検査しろ!」
「とにかく後で後悔だけはしないように!」

今回、私はたまたま良性だったけど、うっかり先生が見逃しても責任取ってくれないのです。
おかしいと思ったらすぐ検査。
怖がってる時間はないです。
今まで色んな人見てきて思うことです。

怖い病気が見つかっても、早ければ早いほどなんとかなる。
1年後に「昨年来ておけばよかった」と思っても遅い。

とりあえずよかったー\( ̄▽ ̄)/( ̄人 ̄)\( ̄▽ ̄)/( ̄人 ̄)

念願の1番ゲット!

今日はほぼ二ヶ月に一度の病院の日です。
そう、時間がめっちゃかかるちょいと大きい病院の日。

いつも、ととろさんがお仕事に行く時間に一緒に車で出て、駅でととろさんを下ろしてから行くんですよ。
途中に信号やら踏切やらあるから多少時間はずれますが、大体7時35分ぐらいに受付に着きます。

んでね、その段階でもう何人も来てて、今までの一番は2番だったか3番だったかなんですが、最近は大抵10番以降になってしまってました。
なんでだ?

で、ですね、今日は実はととろさんが一緒には出ない。
それで思いついてしまった。

「こういう日は珍しい、一度1番目指して早く出よう」

朝、いつもよりかなり早く出て、病院に向かいながらまた思いついた。

「よし、駐車場に車入れる前に受付に行こう」

この病院、駐車場が大きな病院の裏側で、そこに車停めて長い廊下を歩いてくる間に誰か来てしまう可能性がある。
いつもだったらそんなことしないんですが、今日は超早いし何より目的は1番なのだ!

お迎えの人の乗降に使うスペースに車を停めて早足で受付の台に置いてある番号札に手を伸ばす。

「やった1番だ!」

2019021a

やったーやったー初めて1番とったーヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

実は病院に足を踏み入れたら、もう数人の人がいたので無理かなと思ったんです。
でも番号札関係ない人だったみたい。
なんでかは分かりませんが。

この時の時間は7時5分。
受付始まるまでまだ1時間近くある(笑)

結局、車を停めて回ってきてもまだ2番が残ってたんですが、もしものこと考えたら、ね。

8時になり、番号札順に受付機の前に並び、1番に受付。
早足で今度は血液検査のところへ。

ここでは受付した紙をファイルに入れて置いておきます。
時間になったらそれを処理したファイルを渡してくれるのです。

時間になって1番に呼ばれたら、

20190213b

やったーやったー血液検査も1番だーヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

採血も一番にやってもらったけど、予約時間は9時半なので待合室で時間まで待ちます。
この時の番号は1番じゃない。
いつも何の番号かなと思うんですが、多分予約した時の関係なのかな?

診察終わったのが10時過ぎ、それから会計は割と早いので10時半までには全部終了。
それから薬局行って薬が準備できる間に買い物して、実家に行ったら11時半ぐらいだった。

自己満足だけ、特に何かあるわけじゃない1番だけど、なんか気が済んだ(笑)
今度からは今まで通りもうちょい遅く行きます。

とーちゃんもととろさんも笑ってたが、でも本当気が済んだからいいの(笑)

歯医者さん終了

今日は朝一番で歯医者さんに行って根っ子取った歯にかぶせてもらって治療完了しました。

手をケガするちょっと前から行きだして、まだ腫れてはいるけど変わったことなかったらもう病院来なくていいよと言われたちょっと後で終わった。
ほぼ平行だったなあ、忙しかった。

本当は10時40分からだったんですが、昨日の夜電話がかかってきて「9時か9時半が空いたけどどうですか」と聞かれたので朝一にしてもらたのです。
今日はお休みだもの、早く終わった方がいいもの。

歯医者さんの後、ドラッグストアでちょっと買い物したくて行ったら閉まってる!

「え、なんで?」

駐車場にクレープ屋さん屋台が来てるんだが、何があったのかと一応駐車場に入ってみても張り紙も何もない。
どうなってるどうなってる?

「あ、まだ時間早いからや」

そう、10時からだったのにまだ9時40分でした(笑)

しょうがないので近くのホームセンターとスーパーに行き、帰りに10時ちょうどぐらいだったのでまたここにも寄って買い物し、とーちゃんちにちらっと寄って帰ってきました。
10時半ぐらいだった。
うむ、早く終わってよかった。

こうして朝一で用事が終わるといいですよね。
後は自由に使える。
実家行くので、最近は買い物がお昼前です。
行く前ってあまりあれこれできない。
時間によったらやる気も出なくてぼーっとしてから家を出ることになります。

よし、今日は意思を持ってのんびりしよう!(笑)

しかし、歯医者さんとドラッグストアだけだと思って上着着ずに出たんですが、おかげでえらい寒かった。
実家寄った時にトイレ借りました(笑)

歯は、とりあえず落ち着きましたが、なんかお隣の歯の根っ子とかが折れてる可能性もあり、痛みが出たり不具合が出たら抜かないとだめな可能性もあるらしい・・・
今はなんともないんですけどね。

みなさん、歯医者さんだけはさぼらずきちんと行きましょうね。
私も入院した時から何年かさぼってしまい、その間に見えないところ、横から虫歯になってました。
これからはまたさぼらず行こうと思います。

インフルエンザワクチンと一応卒業?

今日は2週間目で「なぎら先生」の外科に手を診てもらいに行き、ついでにインフルエンザワクチン接種も受けてきました。

病院はそこそこ空いてたんですが、その前の駐車場がいっぱいで結構待った。
予定より遅くなったけど、ととろさんの分のワクチンも予約。

ちょうど私が診察室に入る頃にととろさんがやってきて、診察待ちしてる間に問診票を書いてました。
すごくタイムリーだった。

中待合兼処置室みたいなところで待ち、それから診察室に入ります。
私が診察室に入って予防接種の時にととろさんも一緒に入ってきて順番で打ってもらいました。

ワクチンの前に手の話。

まだちょっと腫れてます。
んで、何かすると痛いこともある。

ですが、肝心の骨の部分を先生が押さえても、今日始めて痛くなかった♪

「まだ腫れてるけどこれは一番使う場所やからなあ、骨はもうついてますわ」

だそうです、よかった!

そして病院も、

「痛くなったりしなかったらもう今日でよろしいわ」

だそうです、よかった!

「腫れは今年いっぱいぐらいかかるかも」

だそうです、よくはないがよかった!

ととろさんが入ってきたので、

「もう心配性で困る、これからでも固定してもらったら、とか言う」

と訴えたら先生も看護師さんも笑ってましたが、ととろさんが、

「毎日ぶつけては痛い痛い言ってる」

と言ったらもっと笑われた気がするけど、気のせいだよな、うん。

そういう話をしてる間に、いつものようにマッハでワクチン打つ先生。
注射って「痛いですよー」とかなんというか、待ってる間も結構痛いとかの原因になるんですが、「なぎら先生」の場合は「え、打ったの?」ってうちに終わってしまうのがいい(笑)

そんなこんなで、多分一つ病院卒業できました(⌒▽⌒)

早く元通りになあれ、とは思ってるけど、気が楽になった~