日別アーカイブ: 2021年6月4日(金)18時18分

用事があるかと聞いたはず

私は毎日、父親に定時連絡を入れてます。

実家に行く日と行かない日で回数は違いますが、朝一番と一日の終りの2回は時間を決めて絶対に電話します。

今朝も朝一番の電話を入れました。
その時に、絶対に聞くことがあります。

「体調は変わりない?今日は何か用事ある?」

この2つを聞きます。
他に言うこと、話題とかがあったらそれも話すこともありますが、会話というより定時連絡なので、無事と連絡事項で終わり、短い電話です。

で、今朝も聞いたら、体調も変わらず、用事もないと言われました。
それを聞いて、一日の大体のスケジュールとかを組み立てるわけです。

今日は用事がないと言うので、じゃあ買い物あそこ行って、ここ行って、出る時間はこれぐらいで、とゆるやかにですか決めました。

そうして朝が始まって、朝ご飯も食べ、片付け終わったのでゴミを集めて出しに行きました。
今は9時頃に出しに行くことが多く、今朝もそうでした。

帰ってきたらテレビでは9時のニュースをやってました。
それを聞きながら、ちょっと不備があって戻ってきた書類に抜けてた部分を書いて出そうとペンを握った途端、電話が鳴った。

今朝は充電してたので手元になく、急いで充電セットのある自作の棚へ走りました。

「はい、どうしたん?」

こうして電話をかけてくる時一番多いのは、

「急な注文が入ったので来る時に問屋に寄ってきてほしい」

か、

「○○がないのを忘れてたから買ってきてほしい」

です。

どっちかなと思って聞いたら、

「何って、病院やん」

へ?

「病院ってどこの?」
「○○病院やん」

言われて思い出した。

昨年の6月、高熱を出して「腎盂腎炎」というのをやって、

「もう少しで命に関わるところやった」

にも関わらず、夜に救急車を追い返し、結局は入院することになりました。

その関係で、少し遠い、少し大きい病院に三ヶ月に一度通うことになりました。
その日だったのをすっかり忘れてました。

まだ歯磨きもしてなかったので、急いで荷造りして歯磨きして身支度整えて家を飛び出す。

実家に着き、大雨の中、急いで車椅子を乗せ、父親の手を引いて車に乗せ、店を閉めて、玄関から回って出て(この手順を踏まないと店の鍵が内側からしか開け閉めできなくなっている)戸締まりして、車に乗って飛び出しました。

もしもね、父親も忘れてて「わしも忘れてた」って言ったら、それほど怒ることはなかったんですが、

「覚えてた」

って言うんですよ。

「ほんならなんで朝の電話の時に用事ない言うたん」

と聞いたら、

「覚えてると思ってた」

って、そんなはずなかろう?

だから毎朝、用事がないか、体調はどうかと聞いてるのに、と激おこになりました。

もしも、忘れてたあんたが悪いと言われても、それ、そこまで私の責任か?と、もう思うことにしました。

だってね、本当に今いっぱい、ギリギリで動いてる感じなんですよ、私。
先日も伯父さんの命日やお誕生日、自分の結婚記念日まで忘れそうなほど。
毎日毎日「今日はああしてこうして」って考えて、何してこれして、一日中そんな感じ。

行きの車の中で、

「そのぐらいのこと責任持ってくれないと困る」

と、話をしました。

今だって、あっちもこっちも用事全部私がやってる状態、その上に今一番日にち気をつけようと思ってるのは次回のワクチンの日、です。
はっきり言うが、自分の病院の日すら忘れるぐらいの日が続いてるんですよ。

そうして病院行って、無事に帰っては来ましたが、帰りの車の中でまた別問題で怒ることがあったもんで、今日は一日怒ってました。
怒って血圧上がって疲れた。