日別アーカイブ: 2021年6月19日(土)20時01分

まさかこんな戦いが待っていようとは・・・

土曜日は忙しいのです。

なぜかと言いますと、今日のご飯、明日の父親のご飯を作らないといけないからです。

今日は明日と明後日の朝食用のピザトースト、明日のお昼ご飯のサンドイッチ、そして今夜はもう「カツオのたたき」を買ってきてそれにスライスしたタマネギとにんにく乗せてポン酢と醤油かけるだけにしました。
明日の夜は父親に蒸し野菜と蒸し鶏作っておいておこう、うちもそれ持って帰ろうってことに。

なんかすごいしんどくてですね、できるだけ何も作りたくなかったので、そういうことにしました。
今日のお昼も買い物してからおにぎり弁当みたいの買って持って行くことに。

買い物してから実家行ったら今日は1時過ぎになってたので、それからお昼食べて、片付けしながらすぐに調理にかかります。
テレビでは「よしもと新喜劇」をかけて、それを聞きながら調理作業開始。

私はテレビっ子ですが、実家でも自分ちでも、大抵こうして耳で聞いてラジオみたいに扱ってるもんで、CMとかをととろさんに「こういうやつ」みたに言われても、画面見てなくて話が合わない時があるぐらい(笑)

まず今日はタマネギ切ることから始めました。
タマネギは父親のピザトースト、カツオのたたき、そして野菜の蒸し物に使うので、切り方変えて3種類切る。
それから、ニンジン、キャベツ切って、野菜を蒸すそこそこ大きいお皿にニンジン、ナスを切って入れて、その上からキャベツとタマネギ乗せて蒸します。

その途中、まず父親のサンドイッチとピザトーストを作りました。
サンドイッチをまな板で作るので、あまり濡れる前に作ってしまおうかなと思ったのでした。

サンドイッチはツナとキュウリ、ハムとレタスの2種類を1つずつ。
キュウリも切って、レタスも洗ってちぎって、ツナは油を切ってマヨネーズで和えます。
それをパンにマヨネーズ塗ってはさんで切るだけ。
丁寧に作る時はからしマヨネーズとか作るんですが、今日はもうしんどい。

それからピザトーストに。
ハードトーストにピザソース塗って、タマネギと切ったベーコン乗せてチーズのせて2組。
明日の朝と明後日の朝の2食分です。

そうしておいてから冷凍してあった鶏ムネ肉を出してきて、ほぼ解凍しておいてから切る準備。
この間、そうして食べられるようにちょっとまとめて作って冷凍しておいたのでした。
助かった。

野菜に塩振ってラップしてレンジでチン、と蒸し上げます。

それから父親の朝食用の紅茶作って。
まあ、こういう作業、他にもなんかあったぞ・・・そうだ、後でメロンも切り分けておいた。
カツオのたたきは晩ご飯食べる直前に切り、ととろさんのだけ持って帰るようにしておきます。

そうそう、その間にお米研いで炊く準備です。

まあ、こういう作業があるわけですね。
大抵、切る作業は流しのところで立って切ってしまうんですが、今日はしんどかったのでテーブルにはこんで、横目で時々新喜劇見ながらかかりました。

と、どこの工程だったかなあ、サンドイッチ作りかけたぐらいだったか、電話がかかったんです。
手が離せない時は父親に出てもらうけど、今日はちょうどなんかで立つ予定があったのと、父親は立って電話まで行くのに時間かかるので、切れてしまうこともある。
だから、私が調理とかして手が離せない時は店にいてと言うんですが、そうして座ってて動けなくて「出て」と言って怒られることがしばしば。

でも今日はちょうど立てるタイミングだったので出たら、なんかいつか電話でアンケートした健康食品だの何だの言うので、父親に電話持っていって渡そうと思ったら、電波悪かったのか切れた。
うちの実家のFAX付きの電話、なんでかそうして切れることがある。
すぐそばなのに。

で、まあいいか、と受話器戻して、ふと振り返って、

「ええっ、なんでそんなとこに!」

私、ほぼ絶叫・・・

うちの実家のテーブルは椅子が4脚ありますが、今は店側の2脚の店に近い方に父親、その向かい側、流しの方に私が座ります。
その、父親の隣の椅子の下に、アレが・・・見たくも言いたくもないアレが・・・横たわって、いる・・・

心当たりはあります。
これから夏になるに向けて、数日前にアレが通ったら死んじゃうよって薬をまきました。
あれまくと、こういうことがあるんです、入ってきたのがそのへんで弱ってること・・・
だからあまりまく気になれなかったんだが、でもまかないともっと怖いことになるからね。

「もう、今ご飯しとう途中やしどうもできん」

と、父親に処分できるか聞いたら、

「ティッシュで取って店のゴミ箱に」

だめー!
入れるなー!
いやー!

ってことで、ご飯作り終わってから私が処分することにしました・・・ううううう・・・

んで、3時過ぎぐらいにやっと全部終わって、そうそう、父親が沸かしてたお茶も冷めたのでペットボトルに移したり、なんか、まだ細かい名前のない家事を色々終えて、本当なら、いつもなら、やっと一休みできる、とほっとする時間にアレの始末をせにゃならん・・・

いやいや外から金鋏と大きいちりとり持ってきて、いやいや一番現場に近いだろう父親の席に座り、いやいや金鋏で挟んだら、

「いやあああああああ、動いたあああああああ!」

まだ生きてる・・・
気がついてからもう1時間は経ってるのに・・・
死んでるとばかり思ったのに・・・

仕方ないので店から殺虫剤持ってきてかけたら、動く・・・

ちょっと待ってかけたらまだ動く・・・

止まった、かける、動く・・・

「これはもう休みながら動かなくなるの待つしかない」

やっと休憩して、30分は様子見てたんだけど、ほぼ動かなくなったので販売機の仕事する前にと思い切って金鋏で挟んだら、まだ少し動く、けど、もう仕方ない。
やっとの思いでちりとりに入れて、外に持っていって、外の溝に捨てました。
まだ動いてる・・・
なんて生命力だ・・・

とにかくですね、ここんところ疲れがたまってる私と、こんだけされてもまだピクピクしてるアレ、文明の利器がなかったら確実に私の負けだ。

つーか、よかったよ、切るだけの晩ご飯にしておいて。
あれで手間暇かかるの準備してたらどうしようもなかった。

というわけで、精神的ダメージ十万ぐらい受けて今日はもう閉店ガラガラです!