見てまいりました!
行ってまいりました!
宝塚の「City Huter」です!
いや、面白かったです、マジに。
私はそもそも見に行きたかった一番の理由は、もうお分かりの方も多いと思いますが、
「宝塚でGetWildが聞けるのか!聞きたい!」
でした。
ですが、今はあれ、でしょ?
まあ行けないかな、と思ってたら、遠方からのお友達が「9月10日頃にそっちに行こうと思います」とのこと。
色々制限あるし、どうしようかなと思ってて、ふと宝塚を見てみたら、やっとるがな!
ってことで、宝塚に詳しいお友達に相談したら、チケットを取ってくださいました。
ありがとうママン!
もうママンに足向けて寝られないです!
そして今日、なんとか公演はやっとるし、気をつけてデートしましょうということで行って参りました。
まず、今日は駅まで車で行ってそこからJRと阪急を乗り継いで宝塚へ。
いやあ、最近は宝塚も車で行ってたので、本当に駅とか変わっててびっくりしましたよ。
無事お友達と合流し、感激、いや観劇タイムです。
まず1本目が「シティーハンター」です。
むっちゃくちゃおもしろかった!
笑いあり、アクションあり、お色気あり、ハンマーあり、その他もろもろ、色々突っ込んだお腹いっぱいに楽しませてくれるお芝居でした。
もう一回見たいわ、あれは。
舞台は多分1985年ぐらいの日本なんですよ。
それで、遊び心もいっぱいあって、新宿の巨大ビジョン?なんかな、そういうのに広告とかいっぱい映すんですが、それが当時の宝塚の宣伝で、大浦みずき、杜けあき、日向薫なんて、当時のスターの名前が出たり、「数十年後(数字忘れた)にシティーハンター舞台化!」とか、見てて笑えるのを細かく作ってるんです。
新宿の住人も、元宝塚の白蛇霊感占いの人がいたり、ヨーヨー持ったスケバンみたいな女子高生だの、完全に作る方が楽しんでるだろ?みたいな、「分かる人だけ分かれ」みたいのがいっぱい。
ストーリーは、冴羽遼がどこぞの国で子供の頃に助けられて、そこで傭兵のおじさんに育ててもらってめっちゃ強くなってるんだが、10年前のクーデターの時に裏切ってアメリカに逃げ、そこでアメリカ人のパートナーと一緒にいたけど、なんだかんだあって新宿にいるのだが、その国の王女を助けることになるってのと、ニセシティハンターの事件が絡んだものとなってます。
私は実は原作はほぼ知りません。
読んだことないし、アニメもほぼ「GetWild」目当てで見てたと、当時はその時間帯店が忙しくてゆっくり見られることが少なく、必死でエンディングだけテレビの前へ、ってのが多かったからです。
それでも、香が元相棒の妹とか、海坊主とか、少しかするぐらいには知ってます。
それでも、知らなくても楽しめます。
香のお兄ちゃんが「殺されましたが」と出てきて、色々説明してくれるので。
で、一度「シティーハンター」のことは置いといて、第二部のショーがね、これもまたよかったのよ!
宝塚って前後半で1本の長いお話することもあるけど、大抵前半お芝居、後半ショーです。
その時によって当たり外れがあったりもします。
時に、両方ともはずれだったな、ってなこともありました。
今回はどっちも大当たり!
ショーはもう全体的のよかったけど、衣装だの背景だのありとあらゆるものがよかった!
ラインダンスも鳥肌ものだったし、すきのない作品だと思います。
名作として残るかもなあ。
んで、ですね、2本共大満足だったんですが、これは触れないといけないのが、あれですわ、あれ。
GetWild
ですわ!
割と初期に前奏だけ使われ、それだけでわたしゃもう興奮ですわ、大興奮!
その後、大事なシーンでリョウが歌いながら銀橋渡るんっすよ!
いや、これ見るだけでも価値あるじゃなーい?
そんで、それだけじゃなく、歌い終わった後のシーンの曲がなんか「Carol」っぽい!
意識してるのか偶然なのか。
あの遊び心からすると、あれも「分かる人だけ分かれ」だった可能性もありそう。
そして後半はこっちだよ!
Still Love Her
ですわ!
これもやっぱり銀橋通りながら歌います!
ああ、見に行ってよかった!
お友達2人のおかげで楽しめました。
コロナ禍の昨今、普段よりもっともっと出かける機会がありませんが、やっぱり多少のガス抜きもちょびっと必要だなと思いました。
もちろん、気をつけて気をつけてね。
今日も行きたかった劇場内のレストランやカフェが全部お休みで、公演ランチの100tハンマーつきのランチ食べられなかったし。
「ル・マン」でサンドイッチ買って、外のベンチで横並びで食べました。
早く落ち着いて、今度はもっとのびのびと楽しめる時に行きたいなあ。