日別アーカイブ: 2021年9月14日(火)12時41分

強硬手段

今日は整形外科の日でした。

前回行った時、先生が、

「もう今日で終わっておく?」

的なこと言われたので、今日行ったら、

「もうこれ以上できることないし、自分でストレッチとかして治して」

って言われて終わるんじゃないかな、と思って行きました。

10時半の予約が11時40分ぐらいになるのはいつものことなんですが、今日は自分の失敗もあるかも。

なんか色々書いた紙を入れたファイルをもらうんですが、その扱いが病院によって違う。
最近行った父親の病院2つ、自分の病院1つで全部自分で持ってる式だったもんで、抱えて座ってました。
そしたら看護師さんが近寄ってきて「診察終わりましたか?」って聞かれたので、なんでそんなこと聞かれるのかなと思いつつまだと答えたら、ファイルを診察室の横に入れておかないといけなかったのでした。
そんで遅れて入れておいたので、その分遅くなった、かも知れません。
あんまり変わらんかった気もしますが

そんで診察室に入ってさらにちょっと待って先生登場。

「あんまり変わりません」

ってな返事して、どこまで動くか先生が手を持ってあっちこっちやって、「どこどこ180(数字適当)」みたいに言ったのを記録していく。
右手はどこもすんなり動くんですが、左手やっぱり全部開かない、特に後ろ。
「左手後ろ4(言葉や数字適当)」みたいに明らかに悪い。

そんでもって、

「どうします?」

みたいな話になった。

どうしますと言われても、わしゃ分からん。
んで、先生が困ったような顔をして、いや、元々そんな顔なんで特に困ってはいなかったかも知れないが、提案をしてくれました。

「このままほそぼそと自分でストレッチやリハビリしてて、段々と治るかも知れないけど時間かかりそう」
「わし、早よ治りたい」
「じゃあ、こんな方法あるけど、これはもう最後の手段で」

その最後の手段を言ってみなさいよ、あーた。

「ここの固い部分にこういう注射打って、その後でトレーニングで伸ばします、やります?」
「やります」

なんでもええけど早よ治りたい。
日によって調子違うけど、後ろに回らないのと髪の毛縛るのにもちょっとつらいのはもう飽きた。

「じゃあやりましょう」

ってことで、関節に注射打ってトレーニングコースをポチッと選択。

関節に注射打つってので、

「注射痛いですか?」

と聞いたら、

「いや、まあどうかな」

みたいな感じのお返事。

ぶすっと注射打たれたら、まあ痛いけど我慢できないことない痛み。
人によったら痛い痛いって言うかも知れんけど、まあ私は我慢できました。

「はい終わりました」

看護師さんがなんか貼ってくれて服を直す。

「はい、それじゃあ伸ばしていきます」

お、今からすぐになんかするのか?

「お願いします」

先生が座ってる私の左手を持って、まずは前の方だったかな、に、

「いーち、にー、さーん」

と数えながら10回伸ばしてくれます。

「どこが痛いですか?」
「こう、ここの部分が伸ばされてる感じで痛いです」

うん、痛い。
痛いけど我慢できる。

「じゃあ次はこっち、いーち、にー」
「ここがこう痛いです」

リハビリの先生に私は痛いって言うって喜ばれてるので、

「私は痛かったら痛いって言いますが、それは言った方がいいかと思って言いますので」

って一応言って、痛いところは痛いと言う。

「はい、じゅーう、じゃあ今度はこっち、これが一番痛いと思いますが」

先生がそう言って、一番回らない方向、後ろに向かって、

「いーち」
「いだあああああああああ!」

めっちゃくちゃ痛い!
叫ぶぐらい痛い!
マジで痛い!
泣くほど痛い!

「痛いけど注射効いてる間にこれやらないとだめなのでね、にーい」
「いだああああああ!」
「さーん」
「あがああああああ!」
「よーん」
「うげええええええ!」

って、ぐらい痛いのなんの!

「はい、最後、じゅーうーーーーー」
「だあああああああああああああ!」

先生、10回目、なんか足で押さえてるし。
そんでもってそれまでの9回よりもっともっと伸ばしてるし。
そりゃもう悶絶するぐらい痛かったです。

「はい、終わりました」
「・・・・・・・・・」

もう脱力して痛くて痛くて声も出ない。

「だからあんまりこれやりたくなかったんですけどね」

それ、最初に聞いてたらやったかどうか分からんと思うぐらい痛くはあったんですが、

「いえ、これ我慢して早く治るなら我慢します」

ようやっとでそんだけ言えました。

この上の治療はもう手術になるらしい。
切って、中の筋を切るとかせんとだめらしい。

次の予約の話とかしてもらってても、左手だらんとして動けないぐらいほんっまに痛かった・・・

「大丈夫ですか?」

って、コンシェルジュの人やら看護師さんやらに心配されるが、いやもうどないもこないも。

「じゃあ次は一ヶ月後ぐらいに、リハビリも行ってください」
「・・・はい・・・」

待合室に戻り、会計するのにファイルもらった時ももうなんか意識朦朧とするぐらい痛い。

ファイル持って来てくれた看護師さんが、

「気分悪くないですか?」

って心配してくれるが、気分が悪くて意識が飛んでたらまだ楽なんじゃないかと思うぐらいまだずっと痛い。

「いえ、大丈夫です」

と、ファイルをもらい、会計の手続きしてできたよって番号できるまでまた座って待ってたんですが、その間もずっと痛い。

会計終わってなんとか運転して帰ってきたんですが、その間もずっと痛い。
帰ってきて正午過ぎてたんで父親に電話したけど、その間もずっと痛い。

「よし、この痛みがあるうちに、忘れないうちに日記書こう」

ってことで、書いてます。

かなり収まってきたけど、正直まだ痛い(笑)

これで伸びてくれればいいんだけどなあ。
ああ、痛かった・・・