お彼岸の時に実家に来てくれたいとこがお供えに、
「あいたた最中」
というお菓子を持って来てくれました。
当時、色々とお菓子があったりして、開封したらすぐにだめになるから、と袋に入ったまま置いてたら賞味期限が近づいてきてしまった(笑)
「賞味期限が一番おいしい日と違うんやで、もっと早く食べなさい」
と、ととろさんに言われるんだが、まあそういう時もあるのさ(笑)
食べたら中にあんこたっぷり、うん、最中だ(笑)
「なんであいたた最中って言うのかな」
という話なんですが、加古川に鶴林寺というお寺がありまして、そこの「あいたた観音」さんから名前をいただいているらしい。
「あいたた観音」さんとは、昔、泥棒がこの観音さんを盗んで溶かして金を取ろうとし、叩いて壊そうとしたら、
「あいたた」
という声が聞こえ、それで改心してこの観音さんをお返しした、との話からその呼び名になったそうです。
今も叩かれた腰のところが曲がったまま、その観音さんはお元気、と言うのもおかしいですが、ちゃんといらっしゃるそうです。
2枚目の写真の紐はその腰紐かな?
私はこの週末も腕から首があいたたな状態だったのでちょうどいいかも(笑)
鶴林寺は私も子供の頃から知ってて、遠足だかなんだかで行ったことがあるし、「かくりんじ」と名前は知ってても、父親とかも一緒になって、
「つるりんじ」
と呼んだりしてます(笑)
確か、ここの仏像が盗まれた後、その犯人がことごとく天罰か病気やケガでえらい目に合い、残った犯人が仏像を返しに来たって話があったと思うんだが、調べてもよく分かりませんでした。
それどころか、盗まれた仏画がまだ韓国にあって返還されてないとの話が出てきたり。
う~ん、他のお寺だったのかなあ、そういうところあったんだが・・・
鶴林寺だったとしたら、その仏画盗んだ犯人がえらい目に合ってるといいなとは思いますが、記憶違いだったらごめんなさい。
とにかく、この最中を食べて観音さんのお力もあったのか、かなり首はましになってます。
「ゴッドハンド輝」の運動とかして、そのおかげもあったのかも知れないけど、腕を痛めてる影響もあるのかまだ完治とはいってませんが。
「おいしいけど甘いなあ」
と言ったらととろさんが、
「甘いはうまい、あなたは今おいしいけどうまいなあ、と矛盾したことを言ったんですよ?」
とか言ってましたが放置しておいしくいただきました(笑)