ケーキの誕生日

昨日、ケーキを日延べしたのには理由がありました。

1つは、

「お気に入りのケーキ屋さんが定休日だったから」

なんですが、もう1つは、

「一度丸いケーキを真ん中からほじくって食べてみたい」

という、長年の野望を叶えるためです。

実は、もう何年も前になりますが、

「コストコのチーズケーキを思いっきり食べたい」

というクマの夢を叶えたことがあります。

「あれぐらい1人で食べられる」

と豪語していたクマさんですが、

「乳製品は途中で気分が悪くなる」

と、リタイア、四分の一も食べられなかったと記憶しています。

「丸いケーキを真ん中から掘って食べて、できたら一人で全部食べきる」

このトライのために今日を待ちました。

朝、家から出てケーキ屋さんの開店を待ってケーキを買い、それを持って実家へ行きました。

お昼、スーパーで買ってたピザを焼いて食べ、おやつの時間にケーキ食べるつもりでいたら、

「え、お昼の後で続けて食べるんじゃないの?」

と、クマ。

時間を開けるつもりだったんですが、なんかもうそのままいっちゃうか、と食後にケーキタイムを設けることとなりました。

ケーキは5号、直径15センチほどです。
ケーキ屋さんに行ったら平日なので、予約なしならこれが一番大きな丸いケーキでした。
まあ、大きなケーキは売れ残ったら困るよね。

うーん、気分的に大きな丸い真ん中にぐさっとフォークとちょっとイメージが違うけど、でもこれしかないならしょうがない、丸いケーキには変わりない。

それと、ととろさん用とお仏壇用のお菓子なんかを買って実家へ。
冷蔵庫に入れてあったそれを持ってきて、いざ夢を叶えん!

真ん中のチョコプレートをどけてフォークをぐさっ!
うーむ、初めての感触。
フルーツが乗った生クリームたっぷりのケーキをど真ん中からいざゆかん!

「おいしー!」

いや、やっぱりここのケーキはおいしいわ。

「無理だったらととろさんも手伝うから」
「いや、このぐらい大丈夫いけるいける」

パクパクと真ん中から掘って食べていきます。
だって、15センチのなんて本当に小さいケーキやもん。
ととろさんはショートケーキを食べてます。

あっという間に食べ進んでいったのはいいんですが、

「ケーキって思った以上に結構きびしいかも」

そういう感じになってきた。

スポンジふわふわだし、大きさも大したことないし、全部ぺろっといけるつもりだったんだけどなあ。
お昼抜いてから食べればよかった。

そんな私を見てととろさんが、

「ととろさんがアップを始めました」

と、ニヤリと笑う。

いやいや絶対一人で全部食べてやる~

と、がんばったんですが、

「だめだ」

いや、無理、案外堪えるわ、ケーキ。

残りのケーキをフォークですくってととろさんの口にも放り込みながら、それでもやっぱり味わいたいので私も食べつつ、食べきることができました。

「PK戦でやっと勝った気分」

そんな感じです。

「今度はお昼を食べずにケーキだけでやらんとあかんな」

と言ったら、ととろさんが、

「やれやれ」

と笑ってますが、いつかまたトライしたいと思います。

今度は予約してもっと大きい丸いケーキの真ん中からフォークさしてやるー!
残るの前提でそれがやりたい!

日延べの誕生日おめでとう!

めでたく今年もお誕生日をむかえました。

おめでとう、ありがとう!

昨夜、日付が変わるとととろさんが、

「ひよこのレベルが上った!」

と言ってくれて、妹からも、

「お誕生日おめでとう!」

のメッセージが届きました。

ありがとうございます。

本当は朝生まれたもので、

「日付変わってもまだ時間来てないから」

と言ってたんですが、これを書いてる今はもうお昼過ぎてるのでばっちりお誕生日です。

他にも何人もの方におめでとうを言ってもらいました。
本当にありがとうございます。

それで、お誕生日というと丸いケーキなんですが、今年はちょっとばっかりがっかりなことが・・・

「ああっ、◯◯の定休日火曜日!」

そう、私がお気に入りのケーキ屋さんがおやすみ!
そんなあ!

「他のケーキ屋さんにする?」

って、ととろさんが言うけど、やなこった!

ということで、ケーキは明日に日延べすることになりました。
絶対にあそこのケーキがええねんもん!

で、今日は買い出しに行ってなんか買って食べようということになりました。

行ったのは日本のコストコと言われてるスーパーです。
お肉とかいいんですが、今日の目的は野菜とお惣菜です。
肉は冷凍してまだあるけど、野菜がなくなってきた。
野菜もなかなかいいのです。

おかず買って、野菜買って、帰ってきて大入りの野菜を小分けにしてと作業してたら、

「あれ、ニンジン腐ってる」

大入りの上からは分からなかったんですが、中のがべたっとして臭い。
一番上のを取ってラッピングして、次のを持ったらそんな感じでした。
これはパックの上からは気が付かないです。

それですぐに電話したら、交換してくれることになりました。
どうしたらいいのか聞いたら返金か交換、どちらでも、それで来てくれてもいいし行ってもいいですって言うので、新しいニンジン持って来てもらいました。

割りとすぐ来てくれて、新しいニンジンを交換してくれた。
それぐらいのことで大変だなあ、お疲れ様です。

「今日は何も作らずに食べる」

を目的にそこのお店行ったんですが、結局野菜の小分け作業と、買った水菜をおひたしとサラダ用にして、なすといんげんで揚げ出汁作って常備菜にしました。
疲れた(笑)

けど、野菜いっぱいで満足です。
本日はこれ食べて、明日のケーキに備えます。

や・かーん!

たった今の出来事です。

今日は朝から病院へ行って、終わって今日は実家へ直行しました。
お昼ご飯を食べてからなんだか眠くて、今日はととろさんがお昼から来てるので、店番(というほどできないけどな!)しててもらって、玄関脇のミョウガのカットしたり、販売機を触ったり、二階の雨戸を閉めにいったりと色々動いてちょっと目が覚めました。

「目も覚めたし、日記でも書こう」

そう思ってパソコン開いて、日記のページを開いたその途端、

「かーん!」

な、なんだ!
なんかすごい音した!

「なに!」

ととろさんもびっくり。

何事かと思って音のした方向を見て分かりました。

「玉ねぎや」

玉ねぎをね、台所の上の棚のところに吊ってたんですよ。
その時に、いとこにもらった葉っぱのところがついたやつはそのままひもでくくって下げていたんですが、買った玉ねぎは排水溝ネットに入れて吊るしておきました。
そのネットに入れてたやつ、ネットが段々と破れてきてたみたいで、それが落っこちた時の音でした。

今日はちょうどやかんでルイボスを沸かしていたので、そのふたを外しておいてたら、それに玉ねぎが直撃、それであんないい音を立てたらしい。
よくまあ、そんなの狙ったように落ちたな!

ってことで、そのおかげで完全に目が覚めました。
ついでに日記も病院のこと書こうと思ったけどやめた、1行書いただけだったし。

ネタくれてありがとう!

ちょびっと女子会

「日曜日、そっち行くけどたまには女子会でもする?」

と、少し前に妹から連絡がありました。

私が日曜日は休みたいのを知っているので、

「しんどくなかったら」

と聞いてくれたけど、うん、たまにはそういうのもいいんじゃない?

ってことで、お昼からちょっと一緒にお茶しに行ってきました。

女子会ってことで、ととろさんはお留守番。

だったんですが、妹が、

「女子会なんて言うたから気をつかわせたかも」

と言ってたけど、まあたまにはいいじゃん。

いっちゃんも来て、3人でカフェでお茶をしてきました。

今日は私の誕生日が近いからということで誘ってくれたらしい。
アフタヌーンティーをごちそうになってしまった。
おおきに、おいしかったです。

先週と続けて日曜日にお出かけ。
私にしては珍しいことですが、そんだけ動けてるということでもあります。

ととろさんにおみやげのケーキも買ってもらい、どうもごちそうさまでした。
また遊ぼう。

ちゅっちゅ、こてん

先日買い物に行ってレジに並んでいたら、いわゆるレジ横というところに懐かしい物が並んでいました。

正式名称はなんて言うのかな、チューブに入った液体を冷凍して食べるジュースのようなアイスのような、あれを売っていました。

うちの母親は、

「ちゅっちゅアイス」

と、呼んでましたが、正式名称ではないでしょう。

とにかく我が家では「ちゅっちゅアイス」と呼んでいたそれを買って冷凍しておきました。

買った翌日だったか、1本をととろさんと分けて食べてみました。
うん、懐かしい味だ。
お値段もアイス2つ分ぐらいで10本入っていて、半分ずつ食べるとすると20回分、お得だ。

そして今日、ととろさんが他のアイスを食べていたので私は一人でそのアイスを1本食べることにしました。

前回は真ん中のくぼんだところからぽっきり2つに割って分けたんですが、今日は一人で食べるので先のチューブのところを切ってそこから吸います。

ちゅっちゅちゅっちゅと食べていき、半分を過ぎ、下の方にいくらか残っただけになった頃にはもう吸っても出てこない。

逆さにして降ったりしても出てこない。
半分に折って振っても出てこない。

仕方なく、中に空気を入れて口で真上を向いて下に降りてくるのを待ちました、と、

「こてん」

なんということでしょう、底だった部分が重くてそれまで上だった部分が空洞になったからか、重い部分が上を向いてる私のおでこの上にそんな音を立てるようにして落ちてきました。

なんか、コントみたいだった。

急いでまっすぐ向いたら正面でととろさんも驚いた顔でこっちを見てます。

「見てた?」
「うん」

そう言いながらもなんかもう、おかしくておかしくて、ツボにはまってゲラゲラ大笑いしてしまった。

文章にしたらすごく通じにくいと思うんですが、そのタイミングとか形とか、色んなことがうまく作られたコントみたいで、本当におかしかったんですよ。
しばらく笑いが止まらなかったなあ。
今も思い出して笑えます。

「動画撮る?」

ってととろさんが言ってきたけど、あんなうまいことなるのもうできんので(笑)

おかげで今は脱力です。
ああ、おもしろかった。

臨時休業

なんか、えらいこと大変な台風が来る、という話でした。

昨日、帰る時にはまだ何もなくて、いつものように帰ってきてから気がつきました。

「あ、客間の雨戸閉めてない」

実家に行くと2階の部屋の窓を開けて光を入れるんですが、このところ暑くなってきたので雨戸を閉めているのです。
なんですが、客間のベランダだけは外から窓が離れているし、まあいいかなと閉めずにいました。

全部の雨戸を開け締めするのめんどくさいのよ。
窓によったら網戸が外れたり色々あるし。
家具とかを寄せて、できるだけさっと開けられるようにはしましたが、それでも毎日行って開けて、帰るまでに、日差しが強くなって部屋が焼ける頃までに閉める、は結構めんどくさい。

それで、ベランダの雨戸だけは開けっ放しにしてたのでした。

そのままにしようかなと思ったんですが、その時に限って何か飛んできて窓ガラスが割れても嫌だ、ということで、今朝、ゴミ出しに行くついでに実家に行って雨戸を閉めてこようと思いました。

起きた頃にはもう警報が出てて、雨がかなりきつくなってきたので、もうお客さんも来ないだろうと臨時休業にします。

「心配だから」

と、ととろさんもくっついてきて、実家に行ってさっと雨戸閉めて、ついでにお昼に食べようと思ってたピザ持ってきた。

雨は確かにたくさん降ってたみたいですが、あまり風は感じませんでした。
もしかして雨戸は閉めなくても大丈夫だったかも知れない。

マンションの部屋にこもってたら、今も雨が降っているかどうかすら分からない。
テレビでは横と下に帯が出て、あっちこっちの台風情報を流していますが、今のところみんなで警戒してるのであまり被害はないのか?

何もないにこしたことはない。
できるだけ被害も何もありませんように。

須磨海浜水族園閉園

昨日で35年の歴史に幕を閉じたそうです。

私は中学まで須磨に住んでいて、最寄り駅がJRの「須磨海浜公園駅」ができるまで一番近かった山陽「月見山駅」でした。
なので子どもの頃は歩いて海やプールや当時はまだ「すいぞっかん」と呼ばれていた「須磨水族館」にも何回も行っていました。

学校の遠足でも子供会からも、そして家族とも行っていたのは「水族館」の方で、「水族園」は1回行ったか行ってないかぐらい。
それでもあの場所に「水族館」があるというのはやっぱり懐かしいことです。

ととろさんが職場の遠足?で水族館に行き、イルカを触れるというのでワクワクしていたら、人数が多かったからか、

「イルカ、さっと通って一瞬触れただけ」

と、しょんぼりして帰ってきたことがありましたっけ。

この間妹が、

「スマスイ行ったらこんなんもらえる」

と、当日日付の新聞に妹といっちゃんの写真が載ったのを見せてくれました。

それを見てととろさんに、いいなあと言ったら、

「行きたいの?」

と聞かれたけど、もう間に合わない(笑)

「新しくできたらそれに行けばいいじゃない」

そう言われたけどなあ、なんかちょっと違うねん、今の間に行きたかったなって話でな。

でもまあ、来年再開したらその時には行きたいと思っています。
そして新しい思い出を作っていきたい。

払ってるからね

今日はほぼ二ヶ月に一度のいつもの病院の日でした。

めんどくさいけど行かねばならんな。
ってことで、ミサイルミサイル行ってる中、ドラマもストップしてる中、準備して病院へ行ってきました。

まあ順調、大丈夫だったのでよかったよかった。

また次の予約をしてから会計を済ませてようとしたら、

「あれ、支払いがカードでできるようになってる」

ここの病院、大きい病院なのに以前は入院の時しかカード仕えなかったんですよね。
ってことで、早速使ってみました。
一応現金も持ってたけど、カードの方がポイントもつくし。

駐車場から出る前に事前精算機で支払いをしてから駐車場から出ます。
ここの駐車場、診察受けた人でも30分超えると最低金額を支払わないといけないのです。

で、いっつも思うこと。
処理したカードを入れたらこう言われること。

「料金は、無料です」

いや、払ってるから、先に。
処理したから。先払いしたからここで支払わないだけだから。
無料って言われたら一円も払ってないみたいだけど払ってるだけだからな!

いっつもなんとなく引っかかるのです。

もうちょっと違う言い方できんもんかね。

「精算は終わってます」

とかなんとか。

そうしていつものようにちょっとだけムッとしながら薬局へ行き、薬頼んでる間に買い物してから帰宅しました。

いや、本当、払ってるからなー!

続・小さな闖入者

タイトルからも分かる通り、昨日の続きのような話です(笑)

昨日よりちょっと遅く、4時半ぐらいに店の外からきゃいきゃいと子どもの声が。

見ると今日は男の子と女の子。
昨日来た女の子とそのお兄ちゃん、2人でやってきました。

「あのねあのね、アイスクリーム」

やっぱりな、と思いました。
おそらく、昨日の話を聞いたおばあちゃんが気をつかい、今日はアイスを買ってくるようにお小遣いを持たせたのでしょう。

「昨日来とった子やんね」

と、一応聞く。

ランドセルの色から何からそうだと思ったんですが、何しろ兄弟姉妹が多い、もしかしたら今日はもう一つ下の子かも知れない。

「うん」

生え変わりで前歯が抜けて二カッと笑う顔もやっぱり昨日の子。

「今日はおばあちゃんおったん?」

と聞いたら、

「うん」

と笑うので、

「ほな、これ、おばあちゃんに見せたげ」

と、昨日の力作も持って帰らせました。

アイスを選んだので袋に入れて、お釣りもアイスも絵も女の子が持って、

「ああ~◯◯(多分名前)荷物いっぱいやのに!」
「おばあちゃんがはよ帰っておいで言うとう!」

そう言ってお兄ちゃんの後を追いかけて、帰っていきました。

今日はおばあちゃんがおってよかったね、と思うと同時に、おばあちゃんも大変やなあと思いました。
ちび1人でも大変なのに、あれがあと何人だ?
一番上のお姉ちゃんは中学生でもう落ち着いてるけど、小さいのがころころと3人も4人もあんな感じですから、足が悪いと病院へ行ってるおばあちゃん、大丈夫だろうかとちょっと心配でもあります。

小さな闖入者

ついさっきの出来事です。

今日は雨、いつもに増して暇だなと思いながら、色々と用事を片付けたりさぼったりもしていたら、店のガラス戸が開いて、ランドセルを背負った小さな女の子が入ってきました。

おそらくうちのある意味常連さんの一人です。
というのは、9人兄弟姉妹の家族があり、うちのすぐ近く、古くからのお知り合いのある店の親戚らしいのです。
自分の家はもう少し離れたところらしいのですが、そこに遊びに来たり、学校の帰りに寄ったりして、そんな時にはちびさんたちがアイスやジュースを買いに来るのです。

今日もアイスかなと思って台所から店に降りて、いらっしゃいと言ったら、

「あのね、おばあちゃんおらへんねん」

と言い出しました。

「そうなん」

と返事をして、

「おばあちゃんってどのひと?◯◯の人?」

と、その私が思っているお店の方のことかと聞くと、

「うーん、大きいばあば」

と言うので、おそらくその方だなと思って聞いていました。

そうしたら、

「なんか紙かして」

と言うので、いらない紙を渡してあげたら、

「あのね、こんな顔した人」

って、似顔絵描かれてもΣ( ̄▽ ̄;)

「見ても分からへんし、お名前なんて言うの?」

と聞いて、なんとかその親戚だなとの確証を掴みました、ってか、同じ苗字だった。

「じゃあ、おばあちゃんとこ行っとき」

と言ったら、

「おばあちゃんおらへんねん」

と言うので、

「そしたら買い物でもいっとんちゃう」

と言ったら、

「おばあちゃん車ないし違うと思う」

色々まとめますと、

「おばあちゃんのところで宿題しようと思って行ったら鍵は開いてるが誰もいない」

ので、

「ここでおばちゃんに教えてもらう」

って、おばちゃんて私かいΣ( ̄▽ ̄;)

「いや、私も仕事あるし、宿題教えてあげられへんよ」

と言ったら、靴を脱いでどうも上に上がりたい感じなんですが、

「上には上げてあげられへんし、おうち帰り、鍵ないの?」
「鍵ある」
「そしたらおうち帰って宿題し」
「おばあちゃんに教えてもらわな宿題できひん」
「お兄ちゃんやお姉ちゃんに教えてもらい」
「教えてくれへん、ここでおばちゃんに教えてもらう、ここでする」

と、どうあってもうちの店の事務机で私に教えてもらいながら宿題をする、と言い張るのです。

いや、無理(笑)

と同時に、鍵が開いてるのに「おばあちゃん」がいないというのが気になってきました。
もしかして、中で倒れてるとかないよね?
土曜日に会った時お元気そうだったが、昨日、例えば救急車で運ばれてるとしても実家に私来てないし分からない。

「着いて行って上げるからちょっと見てみ」

と言って、店を気にしながらもそこのお店に行ってみたら鍵は開いてる、そして声をかけても返事がない。

「お風呂まで見たけど誰もいなかった」

と言うので、おそらく倒れてはなさそう。

「中で誰か帰ってくるまで待っとき」

と言ったら、

「お化けでそうで嫌」

うむ、確かに気持ちは分からんでもない。

「おばちゃんとこで宿題する」

ってまだ言うんだが、それはだめだと思う。
もしも一度許してしまったら、また今度となるし、何しろ9人兄弟姉妹、どえらいことになると思う、うん。

さらに、

「おばあちゃん病院と思う入院しとう」

って、それも気になる。

で、その2軒ほど隣が親戚なので、そこに声をかけたらちょうど中から私はどういう関係か分からないけど女性が出てきてくれた。

どこの者と名乗ったらあちらも分かってくれたので、

「この方の親戚ですか」

と聞いてちびさんを見せたらそうだと言うのでホッとしたのと同時に、

「おばあちゃんが入院してるって聞いて、それも心配で」

と言ったら、前に検査入院をした時のことを言ってるらしいと分かり、それもホッとしました。

なんとかちびさんをその方にお願いして帰ってきたけど、いや、本当困った。
困ったけど、めちゃめちゃ面白かった(笑)

いやいや、色んなことがありますなあ(笑)