藪から出たぜんざい

「15日は小正月でぜんざいを食べる日やけどうちのいなかでは雑煮を食べてた」

鏡開きの時に餅つきの話をしてたら父親がそう言い出しました。

うちの父親はお餅が好きなので、じゃあせっかくだし今日のお昼にお雑煮にしようかと言って昨日は帰宅。

その話をととろさんにしたところ、

「お父さん、ほんまはお雑煮よりおぜんざいが食べたいんとちゃうん?」

と言うので、もしもそうならお昼におぜんざいでもいいしと思い、今朝の電話の時に聞いてみました。

私「ほんまはおぜんざいが食べたいんちゃうん?やったらお昼におぜんざいしよか?」
父「私は昼ご飯にぜんざいより雑煮がいい、ぜんざいはおやつに食べたい」
私「お昼にお雑煮でおやつにおぜんざいはあれやし、じゃあ明日にでもおぜんざいしよか?」
父「そんなん、いっぱい食べんかったら大丈夫や」
私「え、何それ、お雑煮とおぜんざい一緒でいいってこと?」
父「たくさん食べんかったら大丈夫や」
私「って、鏡開きの時に胃もたれしたって言うてたやん、別の日の方が・・・」
父「いや、餅2つぐらいにしたら大丈夫や」
私「えっと、お昼にお雑煮、おやつにおぜんざい食べたいってこと?」
父「餅2つぐらいにしたら大丈夫」
私「え、え、でもそんなんお餅ばっか(ぷつっ、ツーツーツー)もしもーし!」

って、最後の切られたところはフィクションですが、雰囲気的にはそういう感じで、否応なしに「昼雑煮、三時ぜんざい」が決定してもたがなーΣ( ̄▽ ̄;)

今日は朝から実家に「とんと炊き」に行くことになってて、それでお昼にお雑煮しておやつにおぜんざい・・・時間配分どうせえとー!(笑)

結局、9時過ぎに実家に行ってお飾りを焼いて「とんと(どんど、どんと、とんど、左義長)」を炊き、焼いた灰に水を混ぜて敷地の周囲にまいて結界にして1年の無事を祈り、その足で図書館に本を返しに行って買い物に行って実家に戻り、小豆を火にかけておぜんざいの準備しつつ、お昼に父親とお雑煮を食べ、夕食の準備をしてからおやつにお雑煮食べて帰るというなんとなくハードスケジュールになりました( ̄人 ̄)

11日に鏡開きでおぜんざい、翌日12日におぜんざいの残りに戻した「勝ち栗」入れて栗ぜんざいもどきにしたばっかりやのに、なんでこうなったー!(笑)
ちょっとお餅を食べ過ぎて胃もたれしたからって心配してたけど、全然心配する必要なかったな、こりゃ(笑)

あ、もちろんととろさんにも持って帰って食べましたが、こちらも言うまでもなく胃もたれの心配なんぞいりませんでした。

今日は私が前に甘露煮にしてあった栗を入れて栗ぜんざいに。
しっかり瓶詰めしてあったので無事でよかったよかった。

ファイル 1796-1.jpg

あ、そういやこんなことも言うてたな。

父「うちのいなかでは15日に小正月で餅ついて、20日にも二十日正月で餅つきしてた」

えっと、また小豆買うとかんとあきませんか?(笑)

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