月別アーカイブ: 2013年9月

忘れるのが早過ぎる

写真のようなものを今夜作りました。

ファイル 1688-1.jpg

「冷しゃぶ」

です。

なんでこれにしたかと言いますと、先日、父親がプランターのミョウガを元カボチャががんばってた花壇のような畑のような開きスペースに移植しまして、その際にいっぱいミョウガを掘り出したからです。
そんなところに植えて増えすぎて困ることになるんじゃ?と言ったんですが、かわいそうだと言うのでまあいいか・・・

今年はまだそんなでもないんですが、それでもそこそこあったので何か使えるメニューを勧化ナイトな。

てなことで、タマネギのスライスとニンジンの千切り、その上に茹でた牛肉を乗せ、うえからミョウガをぱらっと。
そこにゴマドレッシング(ねりごまとポン酢でささっと)をかけて完成。

ととろさんは、

「ミョウガの味がする~ (ノ_・、) 」

って、泣くなー(笑)

「苦いねん (ノ_・、) 」

って、子供かー(笑)

しょうがないのでお代わりでミョウガ抜いてあげたら、

「これこれ(⌒▽⌒)」

と、ご満悦になりました。

どんだけミョウガ苦手やねん(笑)

ミョウガもパクチーも苦手やなあ。
苦いのは多分どれも苦手な気がする。

食べて苦手な人はほっとくとして(おい)、もう一人、同じように盛り付けて実家にも持って行ったんですが、夕方電話したらこんなことを言った人も。

「あれは、中に何が入ってるんや?」

って、見たら分からんか~お昼に「冷しゃぶ」言うたやろが~( ̄▽ ̄)(_△_)( ̄▽ ̄)(_△_)

よくよく聞いてみたら、

「おかずの都合で明日にするかも知れんけど、明日食べても大丈夫か?」

ってことで、

「何が入ってる?痛む材料は入ってないか?」

って聞きたかったみたいです。

メニューとしては覚えてるんだが、明日に回しても大丈夫か聞いてみたってことらしい。

言ったばっかりなのに忘れてたら心配になるから、食べる前から忘れないようにしてください(笑)

ほんまにもう、うちのおっちゃんらは困った人達ですわ。

ネタの提供者

「あ~今日は日記に何を書こう・・・」

なんにもしてない日はそういうことがあります。
特に休日、一日だらだら過ごすとなんもない( ̄▽ ̄)

書かなくてもいいようなもんですが、長年、習慣として書いてるもんで、書かないと気色悪い、と言うか、たとえ1行でも何か書きたいんですよね(笑)

何かやってたとしても、全部が全部書けるようなことでもない、特に個人的な事情とか用事はね。
なので、今日も書けることがないな、と思ってました。

「この間提供したネタ書いたら?」

そう言うてくれるクマがおるんですが、何か提供してくれたっけ?

「ほら、何日か前に何か提供した」

って言われても、いつどんなこと言うてくれたか分からんで提供したと言われても~(笑)

考えてくれたんですが、自分でも何を提供したか思い出せないようなので却下です(-。-) ぼそっ

そんでもって、そういうクマさんの言動がネタになりました、ありがとう(笑)

浮いてます

昨日、外に出たら玄関のピンポンが写真のようになっててびっくりしました。

ファイル 1686-1.jpg

うちの部屋のあたりで塗り替えが始まってて、全部の部屋のピンポンがこうして浮かせられてます。

夕べは暗くてよく写らなかったので、今朝もう一度写真を撮ろうと携帯を持って部屋を出たら、うちの玄関のちょっと横、ちょうどピンポンのあたりに脚立があり、乗っかって天井の電気を触ってた作業の人とお互いにΣ( ̄▽ ̄;) となってしまった(笑)

「面白いことになってるので写真を撮ろうと思って」

と、私が言ったら、作業の人も、

「電気の塗り替えで~」

と、なんとなく両方とも半笑い(笑)

今確認したんですが、今夜もまだ浮いてます。
一体いつ塗るのか分からないけど、何日ぐらい浮いたままなのかなあ?
確か明日は作業なかったはずだ(-。-) ぼそっ

しばらくは気になって一日何回も見てしまいそうです。

杖返却

今日は整形外科の診察日でした。

今日は診察の他にもう一つ目的が。

退院の時、リハビリの先生に杖をお借りしたんですが、それを今日、ついに返却しました。
前回の診察の時、もう返してもいいかなあと思ってたぐらいだったんですが、やっぱりまだ不安で、借りたまま結局ほとんど使わなかったもんで、思い切って返してきました。
ありがとうね、お世話になりました。
なんか、手元からなくなると思うとさびしくなったけど、それがいいことですもんね、本当にありがとう。

診察は、今の状態を話し、前に薬を抜いた時にちょっとこんなことがあった(9月5日の日記、薬の副作用と依存性のこと)とも話しました。

状態については、まあ順調なんじゃないかと。
ずっと寝てたら、ひょっとしたら腰にぴりぴりきたり足に違和感があることもないのかも知れないけど、動くとやっぱりその分ちょっと戻るのは、まあ仕方ないみたい。
動かしていかないと筋力も体力も戻らないし、かと言って動かし過ぎるのもあかんし、だましだまし動いていくしかないかな。

ヘルニアの部分は自然に吸収されていくので心配ないこと、無理しない程度に薬で調整しつつ、薬を段々と減らしていきましょう、てな話になりました。
やっぱり一気に減らすのはだめみたいですね。
本当、色々と長くかかるなあ。

薬をもらって帰ってきて、次回は8週間先。
つーても、また今日と同じように今の状態話して薬もらうだけなんでしょうけどね。
それでないとだめです、他に何かしてもらうようではね。
しかし、無理せず、さぼらず、なかなか難しいです(笑)

鈴鹿ひろ美は音痴か否か?

ととろさんともめてます・・・

もめてる理由は、

「鈴鹿ひろ美は本当は音痴じゃなかった説はありか?」

です(笑)

知らない人のために軽く説明を。

「鈴鹿ひろ美」とは、朝ドラの「あまちゃん」に出て来る大女優の名前なのですが、25年前にデビュー作の映画のエンディングソングを歌おうとしたら、ものすごーい音痴で、とっても人前で歌えないほど呪いのように歌が下手だったので、ヒロインのアキの母親、春子(アイドル志望だった)が影武者で歌を歌い、それがレコードになったりテレビに出た時にも影武者が歌うてなことをやってたために、春子がデビューできなくなった、という因縁のある相手なのです。
ちなみに、本人である鈴鹿ひろ美はそのことを知らない、という設定になってます。

そのアキ、春子母娘と鈴鹿ひろ美が色々あって事情も話し、和解どころか懇意になり、東北で震災後の復興チャリティリサイタルを開くことになります。

ごく一部の理由を知ってる人達はどうなることかと見守りますが、いざステージに立つと、なんと、ちゃんと歌えてる!
という、感動のシーンとなりました。

それが今日、影武者だった春子が、

「本当は歌えるのに、歌を歌いたくなくて女優だけやりたくて、でも駆け出しアイドルだったので言えなくて音痴なふりをしてたのでは?」

説を出したのです。

猛レッスンを何ヶ月も受け、何回かに1回はちゃんとした音程で歌えるようになってた、ってな説明もあるんですが、あんだけ音痴な人が確かにそれだけでリサイタルできるほど歌えるようになるってのも不自然?(笑)

本当のところはどっちなのか、ドラマの中でも脚本家の宮藤官九郎自身も明かすことはないと思いますが、気になる~(笑)

私はそういうこともあるかなと思うんですが、ととろさんは「それはないわ」と言うのです。

「もしも本当に歌が歌える人だったとしても、さすがに新巻さんにだけは言うだろう、夫だし」

というのがその理由です。

私の理由はこうです。

「荒巻さんが春子を影武者にしたせいでデビューさせられなかったことを今でもひきずってると知ってるから、荒巻さんが言わない限りは自分も墓まで持って行く秘密にしようと思うんじゃないだろうか」

当時からすでに鈴鹿ひろ美と新巻さんはつきあっていて、25年経って初めて明らかにしたけどずっと夫婦として暮らしてたんですよね。

以前、新巻さんは、

「鈴鹿ひろ美が自分のせいでデビューできなくなった女の子がいることを知っていて、自分も負い目に感じてる、影武者にしたのは自分だから悪いのは全部自分、責任感じないでほしい」

と、言ってたんですよ。

鈴鹿さんは鈴鹿さんで、こう言ってました。

「あの人はデビューさせられなかった女の子のことを、今でもずっと気にしている」

私だったら、そういう状況だったら、自分がやったこと(音痴の振りをする)で自分が何かあるのは自己責任だが、そのせいで夢を失った女の子がいると知ったら、しかも自分の夫がずっと苦に感じてたら言えないと思うんですよね。
言うことで自分だけ楽になるから、だから言えないような気がするなあ。

ととろさんの「夫婦だからこそ夫にだけは言うだろう」ってのもないことはないと思うんですが、私は「夫婦だからこそ言えない」説をとりたいなと思いました。
答えが出ないから、こうして色々話すのもありですよね。

そして、鈴鹿ひろ美問題の他にも、今日は意見が分かれたことがあります・・・

唐揚げに何をつけるか?って話になって、私は「酢がらし醤油」がいいと思うんですが、ととろさんは「マヨぽん(マヨネーズとポン酢)」が一番だと言うんですよね。
これも永遠に答えが出ない問題かも知れない(笑)

がんばれっ!がんばれっ!がんばれっ!

今朝、目が覚めて横を見たら、ととろさんが片手を思いっきり横に伸ばして寝てました。

人の布団にまであまりに堂々と手を伸ばしてたので、腕に頭を乗っけて、ころころっと、ととろさんのところまで転がってみた。

そしたら、もう一方の手を伸ばしてくるので、何するのかなと思ったら、軽く「とん、とん」とリズムを取りながら、小さな声で、

「がんばれっ!がんばれっ!」

って、応援された(笑)

「え、起きてるのか?」と思い、顔を見たら目を閉じて寝てるように見える。

と、もう一度、

「がんばれっ!がんばれっ!がんばれっ!」

って、やっぱりリズムと音楽に乗せて、今度は3回応援された(笑)

「やっぱり起きてるのか?」と思ってもう一度顔を見たら、そのまま「Zzzzz・・・」と寝てる・・・

起きた後で話したら、

「全然覚えてない、ほんま?作ってない?」

って言われたので、本気で寝言だったらしい(笑)

一体誰をどういう理由で応援してたのかは分からないままでしたが、寝言でも応援されるってのはがんばろうって気になりますね。

しかし、今思い出しても笑えるなあ(笑)

ラクガキ、梱包、掲示板

1枚目の写真を見てください、うちのマンションは今あっちこっちにこんなラクガキをされています。

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一体誰の仕業だ!、ではなく、大規模修繕で気をつけないといけないような、小さいひび割れなんかをあっちこっちチェックして回ってるというわけです。

2枚目の写真は廊下なんですが、まだ何も作業はしてませんが、こんな風に廊下一面を梱包されてます。
うちの部屋のあるあたりは今日いきなりなってたのでびっくりした(笑)
まだどこも手をつけてる気配はないので、色々運んだりするだけでも傷つくと困るのでかな?

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3枚目の写真はエントランスにあるホワイトボード、作業の進み具合によって、洗濯ができない部屋だとか、どうしてほしいだとか、そんなことを毎日のように紙を張り替えてお知らせしてくれてます。
左下にあるのはポスト、何か要望があった時とかに書いてここに入れるわけですね。

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てな具合でー、いよいよ始まった感は高まってきてるんですが、まだ準備の段階なので、大きな音がするわけでもなく、揺れるわけでもなく、本当に作業してるの?って思うぐらいです。
後は、いつもは総会か管理組合の人が会議とかしてる時ぐらいしか電気がついてない集会所に、常に人の出入りがあるぐらいかな。

それから、掲示板に「詐欺に注意」の貼紙がありました。
なんでも、修繕の作業をするのにどうたらこうたらと、お金払えってな電話がかかってきたお宅があるらしいです。

どこから聞きつけるのか分からないけど、そういうのがあるんですねえ、へ~
私は今、ほとんど部屋にいるけどかかってきたことないです。
かかってくるのかなあ、わくわく( ̄▽ ̄)

そんなこんなで、工事が終わるまではしばらく色々と面白いことがありそうです。
あっ!「詐欺に注意」の貼紙も写真に撮っておかないと(笑)

厚切りトースト

昨日、実家に行った時に父親に食パンをもらいました。

うちの父親はハード系の食パンが好きで、あるお店のパンが一番好きなので、以前はちょっと離れた支店まで買いに行ってたんですが、そこが閉店したので今はほとんどそこのパンを買いには行けなくなりました。
何しろ、同じチェーン店でもそのパンはいくつか限られたお店でしか売ってないんです。
以前はもう一つ遠くで売ってる支店の近くまで私が行く用事があったので、そんな時には買って帰ってたんですが、今はそっちに行く用がなくなってしまったのです。

それで2番目に好きな、これは近くのあるスーパーに入ってるパン屋さんのハードトーストを買ってるんですが、ハードトーストとかフランスパンって手間がかかるからか、うちが買い物に行く時間にはまだ焼けてないことが多いのです。
今、私がなかなかその時間帯に買い物に行けない、と言うか、買い物に行くお店や回数もまだ限定してる感じなので、買い物に行って見つけたら買っておいてあげようと思っても、なかなか手に入らない状態です。

その食パンを、昨日、父親が自分で買い物に行って自分で買って来てたんです。
前から日曜日にはたまに自分で行ってたんですが、今は私が前ほど父親のご飯もできないので、自分で買い物に行く回数が増えてます。

「あまりあなたが全部お父さんのやることをやったら、お父さんからやることを奪ってしまうんじゃないか?お父さんはもっとやれるから、ちゃんと治るまでもうちょっとお父さんを信じて任せなさい」

と、ととろさんに何回も言って聞かされてるんですが、本当にそういう部分あったのかも知れないなあ。

逆に、買ってきたからくれるって言われて、なんかうれしいような、さびしいような?(笑)

父親は5枚切り、うちは6枚切りが定番なんですが、

「厚切りがあったから買うてきた」

と言ってくれたんだが、なぜだ(笑)

今朝、久しぶりに厚切りトーストを焼いて、バターを乗せてからもう一度焼き足して、写真のような感じにして食べました。

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私は「もうええ!」っちゅーぐらい焼くのが好きなのです(笑)

固いハードトーストを固く焼いて、バターが染みとおったのをかじったら、耳はばりっと、中は粘りのある生地でおいし~ (ノ_・、)

最近はホットサンドにすることが多く、普通のトーストでもハムや玉子、野菜と一緒に食べるか、またはハニーバターやジャム(お友達からいただいた手作りで、色々種類あっておいしいの~)で食べるんですが、このパンはこの食べ方してもめっちゃくちゃおいしい、のです!

今度、足伸ばして1番好きなパン買うてきてあげたいなあ。
もちろん自分用にもね(笑)

ととろさんは、これじゃなくてそこの食パンが好きで、それをあまり焼き過ぎないぐらいに焼くのがお気に入り。
こちらはうちの母親と同じ好みだったりします♪

魚を食べよう

昨日、須磨寺の帰りにいつも行くのとは違う系の業務用スーパーに寄りました。
特に何が欲しくてと言うわけではなかったんですが、ちょっと行動範囲からはずれてるので、少し遠出するとかでないとなかなか寄れないのです。

何があるかなと思って見てたら、入ってすぐのところでツナ缶の特売をやってました。

「特売の時に買わないと損」って品物がいくつかあるんですが、ツナ缶も含めて缶詰類もそうですね。
日持ちするし、普通の値段で買うと負けた気がするので、こういう時にまとめて買っておかないと(笑)

魚は下調理も手間がかかるし、保存も効きにくいので最近は魚料理がめっきり減ってしまってます。
ツナ缶でも魚は魚なので、これでなんとか魚摂取量を増やしたい。

何を作るか考えてて、思いついたので今日のお昼に早速作ってみました。

「ツナ缶とゴボウ、ニンジンのひろうす風」(写真1枚目)と「ゴボウサラダ」

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ツナ缶をそのままボウルにあけ、ささがきにしたゴボウとニンジン、卵、かさ増しのおから粉を入れ、片栗粉でつないで形を作り、多めに油を敷いたフライパンでじっくり焼き上げました。
味付けはツナからだしが出るので、塩、かくし砂糖、うすくち醤油ぐらい。

ととろさんの感想、

「ゴボウとニンジンが大きくて主張し過ぎてるかなあ」

確かに手抜きでささがきしたわ(笑)

味的にはおいしかったので、じゃあ今晩もう一度もう少し小さくささがきして作ってみるか、ついでにゴボウサラダももう一度作ってお昼と同じおかずでいいか( ̄▽ ̄)

夕方、父親のところに行く予定だったので、お昼に作ったのも差し入れに持って行くことにしました。

と、ととろさんが、

「お父さんにも感想聞いて参考にしたら?あ、ちなみに自分の感想聞いたらそうかなと思うから内緒で」

ですと(笑)

持って行って、

「なんか自分の感想はあるけど、聞いたらお父さんがそうかなと思うから聞かずに食べてもらってほしいらしい」

と言うと、

「じゃあ、今一つ食べてみるわ」

と、つまみ食いされた(笑)

父親の感想は、

「もうちょっと粘りがある方がいいかな、それと、もしもあれなら上からあんでもかけて・・・」

って、父よ、そりゃもう京料理や(笑)

んでもまあ、味自体は2人共気に入ってくれたようで、うちの新しい定番になるかも。

夜はささがきをもう少し小さくして、ついでに味にマヨネーズをちょっと入れ、少し柔らかい生地で落とし焼きみたいにしてみました。
お昼はひろうす(がんもどき)のイメージだったので厚めのたわら型にしたんですけどね。

ファイル 1680-2.jpg

「うん、薄い方がかりっとしてておいしい、味もいい」

と、とりあえずOKは出たみたいなんですが、

「まだもうちょっとゴボウが小さい方が」

って、それ以上小さくしたらみじん切りになるから(-。-) ぼそっ

まだ少し改良を加えるかも知れないけど、ほぼ完成かな。

ゴボウの固さが気になるクマがおるみたいなので、今度はタマネギとか入れて作ってみようかと思ってます。

おだいっさん

「おだいっさん」とは須磨のお大師さん、須磨寺のことです。

子供の頃、うちからはそんなに近くはないし、子供の足ではちょっとあるのに、なぜか21日になると縁日の日なんかに友達と遊びに行ってました。

縁日じゃない時にも鐘つきに行ったりもしてたんですが、なぜか鐘つき堂の浄財の箱に、

「敦盛の首が入ってる」

とか、男子が言ってて、鐘ついて遊びながら怖そうに箱を見たりしてたなあ(笑)

実際の敦盛塚は鐘とはちょっと離れた場所に今もあります。

なんで「おだいっさん」に行きたかったかと言いますと、前から何かあったら行きたくなるのです、そんだけ(笑)
今回も、入院した時からずっと行きたくて、でも体調やら他の用事やらでなかなか行けなかったのです。

今回、たまたま21日で、土曜日で、お天気もよくて、体調もよくて、と三拍子じゃなくて四拍子揃ったので思い切って連れて行ってもらいました(⌒▽⌒)

行っても特に何するってわけでもないんですが、行くとなんか落ち着くんですよね。
今のマンションを買う時にも、一度決まりかけた話がだめになるかもなことがあり、へこんで、ちょうど土曜日が21日だったので連れて行ってもらったら、なぜかまたとんとん拍子に話が決まったことがありました。
そんな感じで、ちょっとつまづいたりへこんだ時は行きたいなあと思ってしまうのです。

いつもは本堂にお参りして、弁慶の鐘(二代目)ついて、敦盛塚をお参りして、「青葉の笛」や初代「弁慶の鐘(痛んできたので交換して宝物館に入ってる)」やらを見て、「源平の庭」を見て帰ります。

今回は一つ目的があって、今身につけてるお守りをお返しして新しいのをもらうつもりでした。

今、車についてるのはととろ母さんが佐野厄除け大社の交通安全のお守りを送ってくれたのをぶらさげてます。
前に車をぶつけてしまった時、このお守りのおかげか誰もケガもなく、お金だけはかかりましたが無事に修理だけですみました。

「一度守ってもらってるからお疲れ様でしたして新しいお守りもらわないとかなあ」

ピンクでかわいくて気に入ってたんですが、お返ししないととそう思ってたんです。

それと、身代わりのお守りももう1年以上持ってるし、「1年したら返して新しいのをもらわないと」と聞いたこともあるので、それも一緒に・・・

それをお守り売り場で言ったら、お守りを売っていた2人のおばさんが、

「一度守ってくれて今もそのままだったらまだ守ってくれてるからそのままつけてていいですよ」

と、教えてくれました。

「お役目を終えたら切れたり壊れたりするから、それからでいいですよ」

らしいです。

身の守りのお守りについても、

「毎年替えると決めてそうする人はしていいけど、破れたり壊れたりするまではそのままでいいですよ」

らしいです。

実は、ととろさんが普段身につけてたお守りが行方不明になりました。
つい最近カバンかどこかで目にしたのに、今回持ってこようと思って探してもみつからないんです。

そのことも話したら、

「それはなくなったとしたら身代わりになってくれたということ」

らしく、見つかったらまたそのまま身につけてていいとのことでした。

「もしもどうしても見つからなかったらその時にまた受けにくればいいし、その後で見つかったらそれを返せばいい」

とも。

そうなのか~ずっと年が代わったら返さないといけないと思ってたけど、違うんやね。

「商売気ないみたいなやけど親切やなあ」

そう軽く感激しました。
なにより、気に入ってたらそのまま持ってていいと言われたのもうれしかった。
もう少しお世話になることにします。

気分が良かったせいかいつもはやらないんですが、経木に先祖供養を書いてお経も上げてもらったのですが、そこでちょっと面白いことがありました。

お参りするところや見るところ、あっちこっちに浄財の箱があるんですよ。
別に入れても入れなくてもいいようなところもあるんですが、自分で選んだところだけに行って浄財を入れてるのですが、経木供養してくれるところにはお坊さんがいて、その前に箱があっていっぱい千円札が入ってました。

どうしようかなあと思いながら経木を渡し、お経を上げてもらったら、そのお坊さんがそそっと箱を指し示して浄財を入れてくれるようにと催促してきたので、思わず、

「千円ですか?」

と、聞いてしまったんですが、

「お気持ちで・・・」

と、おっしゃったので、気持ちだからと百円入れてきました( ̄人 ̄)

経木だって買うのに百円かかってるし~まあ、気持ちだからいいじゃない?( ̄▽ ̄)b

なんですが、思わず「千円ですか?」と聞いてしまった自分がなんだかおかしかったのと、お守り売り場のおばさんよりお坊さんの方が商売気あるみたいなのがおかしかったので、くすくす笑いながら歩いてしまった(笑)

商売気と言えば、須磨寺自体があっちこっちに浄財置いてあって商売気あるようなんですが、須磨寺グッズみたいなのがないのでその点では商売気ないなあ。

「たとえば須磨寺ブランドのお線香とかろうそくとかお数珠とか、敦盛グッズや源平グッズとかあったら売れるんじゃないかなあ、うちの鍋友さん達だったら敦盛グッズ喜びそうなのに」

と言ったらととろさんが、

「あなたが作ればいいじゃない」

と、無理を言う(笑)

ですが真剣に、例えば「源平の庭」や「青葉の笛」、「砂曼荼羅(前に見に行ったんですがチベットのお坊さんが来て震災の供養のために作った)」の絵葉書なんかあったら観光の人も買うと思うんですよねえ。
私も欲しいもん。

ないもんはしょうがないので「源平の庭」から「敦盛と直実」(写真1枚目)と「敦盛(写真2枚目)」です。

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「青葉の笛」や「弁慶の鐘」も写真撮ったんですが、前のガラスに色々映り込んであまりきれいに撮れてないのでアップやめました。
ガラス越しじゃない写真欲しいなあ。

お参りの後、ゆっくり歩いて縁日も見てまわったんですが、私が子供の頃はもっとたくさんお店が出てて、子供がいっぱいいたのになあ。
毎回行くたびに、ままごとのおもちゃを一つずつ買ったり、芋飴も定番でした。

今は年輩の人がほとんどで、出店も子供向けじゃないのがほとんどです。
子供が少なくなったせいか、お寺なんかに興味がないのか分かりませんが、ちょっとさびしいかも。