月別アーカイブ: 2016年9月

ごほうびのいちじく

今日は11時頃から父親を病院に連れて行きました。

病院にほうりこみ、帰りに産直スーパーで買い物して実家に帰り・・・

「ん?あれっ・・・」

いちじくの箱入り発見Σ( ̄▽ ̄;)

買い物終わってもう出口を出ようという時に発見したんです。

「うわっ、どうしよ、戻って買うか!」

と、思ったんですが、もう体半分出てしまってるので、

「そうや、とーちゃん迎えに行った帰りに寄ってみよう」

と、思い立ちました。

リハビリが終わったのはもう12時とっくに過ぎてからでした。

カエルコール(懐かしい)があったので迎えに行き、

「ねえねえ、おねだりしてもいいかな?いちじくがあったのよ( ̄▽ ̄)」

と、とーちゃんにおねだり(笑)

「箱入りの1000円のを発見したんだが1箱だけだったのでもうないかも知れない、その場合は300円ぐらいのを!」

という話になり、とーちゃんに1000円もらって産直スーパーに(笑)

入り口から入って売り場を見たら、

「ない・・・」

そう、1箱しかなかった箱入りいちじく、売れちゃってました (ノ_・、)

「しょうがないな・・・」

売り場には色んな値段の色んな人が作ったいちじくが並んでるので、その中から330円のを選びました。

ファイル 2790-1.jpg

袋を下げて車に戻り、

「330円のでしたー!」

と言ったらめっちゃ笑われた(笑)

「はーしまったなあ、あの時戻って買うてたらよかったなあ」
「まあ、またあるやろ」

てな会話しながら実家に戻り、夕方帰る時にしっかりいただいて帰りました。
実家には2個置いて残り6個持って帰った。

まだ食べてないけど楽しみ楽しみ♪

とーちゃんの首ですが、リハビリのおかげか、ちょっとましになってきてるみたい。
先生にも「少しまし」と言ったら「台風が来るからまた気圧の変化で影響あるかも知れないし、そう焦らずじっくり治しましょう」と言われたそうです。
はあ、よかったよかった。

そうそう、次に箱入り見つけたら、その時はまた今回のごほうびに買ってもらえることになった、とだけ最後にお伝えしておきますね(笑)

 

う~ん、なかなか治らない・・・

先週の木曜日にこっそり首を痛め、その後なかなか治らないので土曜日と火曜日にまた病院に行ったとーちゃんですが、今日もまたリハビリに行きました。

担当の理学療法士さん?が昨日は休みだったので昨日は休んだんですが、今日も明日もいらっしゃるので詰めて行った方がいいかも、と考えたからです。

行ったんですが、マッサージとか電気とかしてもらうと、いわゆる「もみ起こし?」みたいになって、その後でご飯とか食べててもつらそう・・・

リハビリの前か後に先生にも話して「あまり変わらない」と言っても、時間がかかるからもう少し様子を見ましょうだけみたい。

う~ん、合ってるのかなあ、今の治療で・・・

明日もまたリハビリに行くことにしてるんですが、なかなか治らないとなると、ちょっと不安になります。

帰りに湿布を貼って帰ってきたんですが、今、ちょっと忙しいのもあってずっとついててもあげられない。
毎回、後ろ髪を引かれるような気持で帰ってきてます。

とーちゃん、早く治ってくれ、心配でかなわんよ・・・

お見舞いはあんぱんのパイ

昨日、病院に行く前の話ですが、実家に行ったら店の机の1枚目の写真の包みがありました。

ファイル 2788-1.jpg

「どうしたん、これ?」

と、ちょっと予測することはあるけど一応聞いてみました。

「○○さん(父親のお友達)がお見舞いにってくれたんや」

って、やっぱり(笑)

私が行くちょっと前まで来ていて話をしてたらしい。

それはいいが、とーちゃん、首がしんどいのに外に向かっては平気な顔しやがるから困ったもんです( ̄▽ ̄)

病院から帰り、ご飯食べさせて帰る前におすそ分けをいただいたので遠慮なくもらって帰りました。

帰って、ととろさんに、

「『あんぱんのパイ』食べる?」

と聞いたら、知らん顔で、

「うん」

と言うので、

「ちょっとおかしいと思わん?『あんぱんのパイ』よ?」

と言ったら、

「なんで?食べたことがあるし」

と言うので、

「いや、絶対にない」

と言い切りました。

「中にあんこが入ったパイでしょ?食べたことあるよ」

って、それがないんだな~

ととろさんの認識は、

「あんこが入ったパイ」

ですが、これはそうじゃありません。

「あんぱん」という「おいしいあんぱんの店」があるのです。
これはそこのお店が作ったパイなので「あんぱんのパイ」なのだ(笑)

ファイル 2788-2.jpg

それを説明したら、

「じゃあ、そのおいしいあんぱんのあんこが入ったパイなのか」

と言うもので、どうなんかなあ、と切って見たのが3枚目の写真。

ファイル 2788-3.jpg

「あら、マロンパイだ」

ものすごくおいしかったです、「あんぱんのマロンパイ」。

調べてみたら、あんぱん以外にもこのマロンパイも有名らしいです。
私はずっとずっと前に、多分1回だけあんぱんを食べたことはあるんですが、このマロンパイは知らなかった。

とーちゃんの首で走り回らされましたが、ちょっとしたごほうびを私もいただけたので、まあ許したろか~(笑)

その代わりに早く治して元気になってくれたまへ。

MRIとリハビリ

「ましになってきた」

と、言ってたとーちゃんですが、今朝になったら、

「もう一度病院行って電気とかかけてもらおと思う」

と、言い出しました。

ひどくなったのかと心配して聞いたんですが、

「ましにはなってるけどそこからが治らない」

とか。

調べたら、父親のかかりつけの病院の整形は今日も午前と午後ともありましたが、私が今日の朝はどうしても抜けられない用事があったもので、午後診で連れて行くことにして、我慢してもらうことに。

早く連れて行ってあげたかったけど、どうしても用事があるので仕方がない。
午後診は4時から、受付は3時半からなので、それまでにご飯の仕度とかも済ませておかないと。

お昼から買い物をして実家に行き、晩ご飯の仕度を終えて3時半に病院に行きました。

先日の先生とは違う先生だったんですが、色々話を聞いてくれて、MRIを撮ることに。

MRIを撮った結果、やっぱりあっちこっちが悪くはあるんですが、まあ他の年寄りはもっとすごい人もいるということで、

「じゃあ、この年齢にしたらまだまし、てなことですか?」

と聞いたら、多少は、みたいな感じの返事でした。

「言ってみれば経年劣化ですか?」

とも聞いたんですが、

「まあそうですね」

と、ちょっと笑われたかも(笑)

結論としては、今痛いのは、

「気圧の変化や寝ちがえや他の理由で痛めてしまってる(木曜日からと言ったら気圧のことですごく納得された)ので、そうすぐには治りません」
「リハビリをしていった方がいいかも」

とのことで、早速今日からリハビリをお願いしました。

「100まで生きて貰わないと困るのでよろしく」

と言ったらまた笑われた( ̄▽ ̄)

リハビリ室に行ったら、ととろさんをさらに一回り大きくしたような、ちょっと似たようなタイプの理学療法士さん(なのか?)が担当になってくれて、これからはずっとこの人にお世話になるんだそうです。

話をしながら伸ばしたりさすったり色々して、その後電気かけたり温めたりしてもらいました。

どうなのか聞いたら、

「あまりもまれることないからか、ちょっとはれぼったいみたいな気がする」

と言ってたんですが、帰ってから定時連絡した時には、

「おさまってきて楽になったかも」

だそうで、よかったよかった。

とりあえず、急性の痛みがある首から順番に、段々と腰だの足だのを攻めてもらい、メンテナンスして100歳以上までがんばってもらうことにします。

しんどい目もしたけど、これをきっかけに少し体調を整えてもらうことをしたらいいかも知れない。
いいチャンスだったかもね、とーちゃん。

ちょっとだけ安心

先日、首を痛めたとーちゃんですが、今まではいくら聞いても、

「ちょっとましかも知れんけどあんまり変わらんなあ」

だけでした。

それが今朝は、

「かなりましになったかな」

に、変わりました、ちょっとだけ安心。

痛み止めは、

「飲んだ方が楽みたいやから飲んでる」

って、そりゃそうやろ(笑)

他の薬も色々あるので、子供でも飲めるぐらい軽い痛み止めです、それで最初はあまり効果も感じなかったのかもですが、まあ炎症抑える効果もあるだろうしね。

お昼も、

「まあ、あんまり変わらんようなやけど、日にち薬や」

に変わったし、本当に時間が解決するしかないかな。

何が原因か分からなかったのでかなり心配しました。
もしも、頚椎が原因だとかだったら入院もしなくてはいけないかも、とも思ったし。

誰かが病気やケガをしたらいつも思います。
「治るってすごい」と。
ゆっくりでも「治る」方向に動くと、本当に本当に、心の底から安心できる。
ほっとしたー

首が痛い父

金曜日の午後、実家に行ったら父親が、

「ちょっと寝違えたみたいで首が痛い」

と、言いました。

水曜日に帰る時には元気そうだったので、いつから痛いのか聞いたら、

「木曜日の朝、起きてから」

だとか。

木曜日、私は用事があったので実家に行ってませんでした。
なので知らなかったんですね。

そして金曜日は年に一度(だったと思う)の排水管の高圧洗浄の日(向井理似のお兄ちゃんが来て喜んで日記に書いた)で、作業が終わって午後から実家に行ったのでした。

金曜日にはごく普通にしてて、帰り際に首に塗り薬を塗ってやって、

「ゆっくり休むように」

と言って帰ってきました。

昨日の土曜日、今度は火災報知機の検査がありました。
これも昨日の日記に書きましたが。

検査の後、買い物してお昼ちょっと過ぎに実家に行ったら、店で椅子に座ってる父親の顔がなんとも苦しそうと言うか、顔色も悪いような・・・

「首、どうなん?」

と聞いたら、

「それが治らんのや、動かすと痛い」

と。

いつから痛かったのか聞いたら、

「今朝起きた時から」

って、じゃあ、なんでそれを言わない!

朝、定時連絡した時にも言わなかったし、買い物の途中にもおつかい頼まれてたのと、何かいるものはないかとか電話したのに何も言わなかった。

「なんで言わなかったの、聞いたらすぐ来たのに!病院やってたか・・・」

と、調べようとしたら、

「病院行かんでもええ、寝てる」

と言うので、

「あかんやろ!」

と、無理やり病院に電話したら、ちょうど父親の行きつけの病院で整形やってるとのこと。

急いで店を閉めて連れていきました。

病院でも「大丈夫」と歩いてるんですが、どうにもつらそうなので、今度も無理やり車椅子借りて座らせたら、

「この方が楽やな」

って、あたりまえじゃ!

なんでこう、なんでもかんでも我慢するかな?
痛みは我慢してもあかんって言うてるやろ?
腰が痛くなった時、身にしみて思ったよ、我慢してもいいことないって。

と、くどくど説教されて、レントゲン撮ってもらって診察してもらいました。

頚椎が、まあ少し隙間が狭くなって少しすべり症の気がないことはないみたいです。
ですが、今回は手にしびれもきてないし、とりあえず痛み止めと湿布もらって帰って養生することになりました。

「これで治らなかったらMRIでも撮りましょう」

とのことです。

帰って遅いお昼ご飯食べさせて薬飲ませて寝させてたんですが、

「少しましなような気もするけどあんまり変わってない気もする」

らしい。

一度こじらせてるから一気には治らないと思うけど、心配してます。

今日のお昼は、ちょうど妹が来ることにしてたらしく任せますが、夕方までにはまた一度行くことにします。

心配ばっかりかけて・・・
でもそれ以上にこっちも心配かけてるから、ストレスからきてるのかも知れないし、かなりへこんでます。

ととろさんに、

「へこんでてもええことないから元気にせんと」

って言われるけど、こういうのが一番疲れてへこみます。

多少、体使って疲れるのは慣れればなんてことないけど、家族の心配は一番しんどくて辛い・・・
早く元気になってほしい。

火災報知機検査は・・・

結論から先に書きますと、昨日みたいにイケメン君は来ませんでしたー(笑)

9時半から始まった報知器検査、40分ぐらいにやってきたのは、まあ普通のおっちゃん。
淡々と検査して淡々と帰って行き、こちらも淡々と判子押してありがとう、で終了でした。

う~む、そりゃま、そうか。
あんな劇的なことめったにないわな(笑)

無事に終わってよかったです。
これでまた半年、部屋の中がきちゃないことを気にしなくてすむ!(しろよ)

そういや、この5月にインターホンがモニター付きのに交換されたんですが、それから初めての検査でした。

これまでは検査の時に「火事です火事です火災が発生しました」との言葉だけだったんですが、今回からは火災マークが出るようになりました。

「こんなマークが出てる」

と、ととろさんに言われてほんまや、と言ったら、

「見たことがあるのかと思ってた、うちは初めてやけど」

と言ったんですが、だって初めてやもん、報知器検査。

そういやインターホン交換の時に画面見たけどそんなん忘れてた。

いつも通りの検査だったけど、ある意味今回だけはいつもと違う検査でした。

排水管掃除に思わぬ癒やし

今日はマンションの排水口掃除の日でした。

定期的に高圧洗浄して排水口を掃除して詰まらないようにしてくれます。
こういうことしてたら実家の排水口も詰まらないのになあ。

めんどくさ!と思いながらも、必要なことなのでおうちで待機してましたら、1時過ぎにピンポンが鳴りました。

モニターを見た途端に、

「向井理!?」

てな若いかっこいいお兄ちゃんが!

はいはいとドアを開けて迎え入れると、ウエストがめっちゃ細い、メガネかけたかわいらしいお兄ちゃんがおりました♪

他の人も来て3人で玄関、お風呂、洗濯槽の排水口を高圧洗浄ジャー!で完了。
これでまた次回まで安心して使うことができますな。

作業終わりに確認の表にサインか判子を押すんですが、判子を押しながら、

「男前やね~向井理に似てるって言われへん?」

と聞いたら、

「いや、全然」

と、恥ずかしそうに笑ったのもかわいかったぞ、うんうん。

明日は火災報知機の検査です。
明日はどんな人が来るかな~
ま、大抵こっちはおっちゃんだ( ̄▽ ̄)

富山より愛をこめて

夕方、いきなりピンポンが鳴って何かと思ったら写真のようなものが届きました。

ファイル 2782-1.jpg

富山のお友達から新米と白えびのおかき!
昨年もいただいて、おいしかったもんな~富山米。

送ってくれたのは、私のもう古くからのお友達になるのかな、富山在住のおっちゃんのお友達です(笑)
ととろさんと2人で旅行した時にもお世話になった、夫婦揃っての顔見知りのお友達。
お互いになかなか会いには行けてませんが、会おう会おうと言いつつも、メールとこういうやりとりでつながってます。

ただ、今回は・・・

「富士山のおいしい水と言いながら中がお米とおかしだ、食品偽装か産地偽装か!」

と騒ぎ立てたら、あちらが、

「当局には内密に」

と、返事を返してきました(笑)

そして今回はもう一つ、

「お互いに県議が妙なことして困ったもんじゃの~」

との話題も。

いやね、変なところで共通点できるのって( ̄▽ ̄)

さて、秋の美味しい便り、どう料理しましょうかね。
お米にうるさいとーちゃんも、ここのお米は美味しいと太鼓判です。

「今年はおそらく昨年よりおいしいはず」

らしいので、もう他のお米食べられなくなったらどうしてくれる!

「責任とってよね」

とでも言っておくか(笑)

本当にいつもおいしいお米をありがとう。
おいしく大事にいただきますm(_ _)m

 

だって痛いのは私だもん!

今日は7時半ぐらいから家を出て病院に行きました。

今まではずっと3時間以上かかってたんですが、ある時に8時過ぎに行ったら2時間ちょっとで終わり、次に8時ちょっと前に行ったらそれよりさらに少し早く終わったからです。

前回、先生に言って、早くから来るから、と9時に予約を入れてもらったら、今日はなんと、9時15分ぐらいには診てもらえて、9時半ぐらいに会計終わった~

って、よく考えたら8時前から行ってるから結局1時間半以上はかかってるんですけどね(笑)

それでも、かなり早く終わったのでとっとと帰れてよかったです。
今度からもそうしてもらうことにしました。

ただ、今日も8時少し前に着いたら、もう受付の順番待ちが5番だった。
機械が8時からしか動かないので、それより早く行ったら番号札もらって待つのです。
みんな何時から来とんじゃ( ̄▽ ̄)

それと、今日は採血も3番だったんですが、そこでちょっとばかりアクシデントが・・・

8時半から採血開始なんですが、一度に4~5人が採血してもらえるんです。
なので一番最初のグループで呼んでもらえるだろうと思ったら、1番と2番の人だけ呼ばれて私は呼ばれない。

なんでかなと思ったらやっと呼ばれて、行ってみたら分かりました。

研修の看護師さんに主任さんが仕事を教えながらやってたからでした。
なので採血する人の呼び方とか機械の操作の仕方、そういうこと説明しながらなので呼ばれるのが遅くなったんですね。

「研修しながらなので」

と、主任さんが謝ってくれましたが、それはまあいい。

問題はその次でした。

採血の手順、例えば「アルコール綿でかぶれませんか?」とか「血液をサラサラにする薬を飲んでませんか?」とか、他には採血しにくいようだったら「翼状針」でやるように、とか教えながらやってくれるんですが、肝心の採血は研修の人ではなく主任さんがやってくれるようでした。
話が出たので、私は前もって「いつも翼状針でやってもらってます」と、その時に言っておきました。

正直ね、ちょっとほっとしました。
だって、研修の人より主任さん、教える立場の人の方が採血がうまいんじゃないかと思ったからです。
採血は研修の人が実地訓練でやるとしたら、ちょっとやだな~と思ったんです。

そしたら、主任さん、やってくれようとして血管の場所とか見てくれるのはいいんですが、ちょっと場所がはずれてるような・・・

もう数えられないぐらい採血されて、大体どんなところでどう刺してもらえば血管にうまく当たって血が出てくるかとか分かるんですよ、分かりたくもないが(笑)

なので、

「いつも右手のここのところから、こう斜めに血管が走ってるからってこうぐらいにしてもらってます」

と言ってるのに、主任さん、

「え、でもこのあたりにこうあるみたいな感じで」

って、全然違うところを刺そうとする。

う~ん、この主任さん、あまり採血上手じゃないな・・・
ちょっとやな予感( ̄▽ ̄)

そうして、思った通り、やってくれたけど当たらない。
血管探ってくるんだけど、当たらない。
やっぱりな・・・

「あの、あまり痛くないようにお願いします」

と、思わず言いました。

そしたら、

「あまりやってあなたが痛くなってもいけませんしね」

と、やっと針を抜いてくれて、今度は左手見てくれました。

ただね、自分で言うのもなんですが、左手、あまり採血向きじゃないのです。

今までも何度も、左手を見てくれて結局右手、っての経験してるし、たまにうまくて左手でさっととってくれる人に当たって感激したことはあるけど、この主任さん、はっきり言うが、

「へたそう!」

なんだもの、無理だろう(笑)

そう思って見たら、やっぱり左手の血管探して見つからないようで、なんと、肘の内側と言うよりももっと上、もう二の腕に入ったところの血管に刺そうとするやないけーΣ( ̄▽ ̄;)

「え、そんなところに刺すんですか!」

と、思わず言ったら、

「ここにありそうなので」

って言うけど、痛そうやないけー!

「え、ここにですか?」

と、また言ったら、

「そうですね、あなたが痛くてもいけないし」

って、そうじゃ、痛いのはわしじゃー!やめてくれー!

やめてくれて、もう一度右手を縛って見てくれるんですが、今度はまた右手のほっそい血管、しかも曲がってるところに刺そうとする!

「そこ、とれないと思うんですけど」

と言ったら、

「でも、ありそうに見えて」

って、見えるかも知れんけど本人があかん言うとるんじゃー!

思わず、

「痛くないようにしてくださいね、すみません、とりにくくて、痛くないように、例えばそういうの得意な人にやってもらうとか」

と、思いっきり選手交代希望!してしもたよ。

主任さん、研修の人の前で恥かかせても申し訳ないかなとも思ったんですが、それで痛いのは私です、それを我慢して血管破られたり内出血されたり腫れたりするの我慢するほどの義理、私にはねえぜ!

そうしたら、

「そうですね、あなたが痛くもいけないし」

って、さっきから何回もそう言うならとっとと誰かと代わってくれー!

そうして、上手そうな人に代わってもらったんですが、一番とれるはずの右手は、

「う~ん、ちょっと腫れてしまってるし、もうちょっとで刺さるところだったとは思うんですけどねえ・・・」

と、交代した看護師さんが言い、なんとか左手でとってもらえました。

それにしても、立場があるからかも知れないけど、

「あなたが痛くてもいけないし」

って何回言われたか。

「本当はできるんだけど痛くなっても気の毒だから他の人にやってもらいますね」

ってな感じなんだけど、本人もきっとほっとしてたと思うなあ。

それにしても気の毒な・・・
もしも、うちの父親とか妹とかみたいに採血向きでどこからどうでもどんととってくれ!な人に当たれば、仕事教えながらささっと採血して「分かりましたね?」って言えただろうに、きっとバツ悪かっただろうなあ、主任さん。

でも、やっぱり痛いのは私なので、言わずにはおられませんでした。
心の叫び「へたやからうまい人に代わってもろてくれー!」はきっと研修の人にも聞こえてたはずだ(笑)