月別アーカイブ: 2014年9月

最後のチョココルネ・・・

昨日、お気に入りのパン屋さんのプレオープンに湧きに湧いた我が家ですが、その反面でひっそりと消えて行ったパン屋さんもあったことは昨日書きました。
その最後のチョココルネを今日食べました (ノ_・、)

「最後やからなあ、食べるのもったいないなあ、賞味期限明日までやから明日食べよかなあ」

と言ったらととろさんが、

「こういうものはおいしいうちに食べた方がええねん」

と言うので、とうとう今日食べたのでした。

ここのチョコクリーム、中になんかざくざくしたのが入ってて絶妙なんですよ。
正直、フランスパンはそこまでこだわらなくてもいいかなと思うぐらいですが、これは他のお店では食べたことがない食感なのでとっても惜しい。

「うちのオリジナルなんですよ」

と、パン屋のお姉さんも言ってたけど、本当、おいしいのよなあ・・・

最後の一個を惜しむようにあっちこっちの角度から写真撮ってみました。

ファイル 2037-1.jpg ファイル 2037-2.jpgファイル 2037-3.jpg

撮影が終わったのでいつものように細い方からちぎって食べる。
太い方にたくさんクリームが入ってるのでこうして食べるのです、私は。

「え、なんで太い方が残っとんの?」

と、ととろさんは不思議そうに聞いてきましたが、クマめ、私はいつもこうして食べていたのに気づかなんだのか、まだまだ修行が足りんな。

あのクリーム、再現できんかなあ。
それかあのパン屋さん、好きな時に好きなように買いたい。
訪問した時だけ買うのってやっぱりちょっとめんどくさい。

パン屋さん新旧交代

さて、待ちに待ちました、例のお気に入りのパン屋さんのプレオープンの日がやって待ってまいりましたヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ

プレオープンは10時から、その前にスーパーで買物しておいて10時になったらパン屋さんへ行こうと決めて9時過ぎにマンションを出発。

9時20分頃に通りがかったら(パン屋さんはスーパーより近い)、すでに何人かベビーカー押したようなお母様方が並んでる。
特に並ぶ用事もないし、私は買物してからでいいや。

ゆっくり買物して、10時10分ぐらい前にパン屋さんに着いたら、もうなんかすごい列なんですがΣ( ̄▽ ̄;)

車を駐車場に入れて列に並び、しばらく待って中に入れましたが、そこからもまだレジがなかなかすすまない。
みなさんあっちこっち見てトレイに色んなパンを入れてるんですが、私の目的はここのハード系の食パンと、もう一つおいしい食パンです。
ハード系はもう何年も父親の大のお気に入りだし私もととろさんも大好き、それに食パン買っておいしいサンドイッチ作るんだもん♪

とか言いつつも、並んでる間に1つずつ甘い系のパンも買ってしまいました。
ととろさんが甘いの好きだからなあ。

で、レジが近付いたので、店員さんに聞いてみたら、ハード系のパンはあるけど食パンがまだないんだとか。
いつもは店内で焼いてるけど、さすがに今日は間に合わないと思ったのか他の工場からのヘルプがあるらしい。

まあいいや、近いからまたお昼前にでも来て買えば。
だって近いから来られるもーん( ̄▽ ̄)

そういうわけで、一度帰ってサンドイッチの準備とか父親の晩ご飯の仕度に着手し、お昼前にもう一度行ったら、朝ほどじゃないけどまだ並んでる。

そうして並んでやっと食パンを買って帰れました。

最初はお昼にサンドイッチにしようと思ってたんだけど、予定変更で1枚目の写真のようにハード系の食パンとハムエッグになりました。
こういう簡単な食事でも、一緒に食べる時にしかとーちゃんには作ってあげられないからね。
作り置きしたらまずくなる。

ファイル 2036-1.jpg

で、お昼から晩ご飯の準備とサンドイッチの準備をしてたら、いつも火曜日にやってくるパン屋さんが来ました。

今日はいりませんと帰ってもらおうと思ったら、

「今日でしばらくお休みするので」

って、あれ?

聞いてみたら、なんだかルートが変わるのでもうこっちには来なくなるらしい。
来ても他の人に変わるって。
そんなん聞いたらね~ってことで、いつものフランスパンとチョココルネを買いました。
せっかくおなじみになったのにねえ、って少し話をしてちょっとさびしくさよならしました。

なんかちょっとタイミング良すぎて申し訳ない気もしたけど、お気に入りのパン屋さんがオープンするのは知らなかったみたい。

父親にサンドイッチを作って置き、帰ってどうしようかと思ってたんですが、ととろさんのリクエストでうちは今夜サンドイッチに。

でねでね、その時に事件が起きたんですよ!

「お腹すいたーすいたーバナナ食べていい?」

って言うので、もうすぐご飯やのにやめたら?と言ったのに食べたクマがおるのです。

しょうがないなと思いつつ、サンドイッチができたのでさて晩ご飯、と、

「あれ?バナナもう1本は?」

と聞いたら、

「えっとね、ひよこさんに聞いたら食べていいよって言うから┃柱┃_・)ちらっ」

言うてない、言うてないぞーなんで人のまで2本共食べとるんだこのクマはーヽ(#゚Д゚)ノ┌┛Σ(ノ´Д`)ノ

つーことで、私にいじめられながらサンドイッチの夕食は終了したのでした、ごちそうさま( ̄人 ̄)

そうそう、サンドイッチって実は買った翌日ぐらいの方が少し固くなってていいんですよ。
今日は買ったばっかりだったので、写真のように自立できないようにふにゃっとなり、結構食べにくかった(笑)

ファイル 2036-2.jpg

丸いものいっぱい

今日は中秋の名月です。
正確には明日が一番真ん丸らしいんですが、暦の上では今日が中秋ということになるらしい。

特に何をするってことはないんですが、月見団子だけは用意したい。
ということで買いに行ったら、思ってた月見団子がなく、仕方なく1枚目の写真のようなのを買いました。

ファイル 2035-1.jpg

別にこれでもいいんですが、関西ではこれは月見団子ではないんですよねえ

それからもしかしてと思って産直スーパーに寄ってみたら、ありました、関西の月見団子です。
2枚目の写真のがそうですが、細長いお団子にこしあんが乗っけてあります。

ファイル 2035-2.jpg

これは、中秋の頃は月に雲がかかることが多いのでこの形になったという説と、「芋名月」にちなんで里芋の形をしてるのだという説があるらしいです。

ととろさんが、

「月見団子と言えば真ん丸で三角に積んだやつでしょう!」

と、力説するんですが、いえいえ関西じゃこれなのよ~

子供の頃から絵本とかテレビとかで見て、なんで丸いの積んでるんだろうと思ってたもんね(笑)

「このお団子だったらウサギはどこで踊ればいいの、三角に積んだお団子の前で笹持って踊るのに」

って、そりゃススキだ(笑)

この関西式のお団子ってどのあたりまでなんだろう?
神戸とか大阪じゃなく一応関西はこれだと思うけど。

それと、父親が、

「お月見やから里芋でも炊いたらどうや」

とか言い出したので、ついでに丸いお芋の煮っ転がしも作ってみました。

ファイル 2035-3.jpg

丸いのばっかり食べて真ん丸になるのが怖いなあ(笑)

13時間

昨日、実家から帰ってきたら欠食グマがお腹空いたとぴいぴい言うもんで早めに夕食を作りました。

早くに用事が終わったのはよかったんですが、用事終わって日記書いたらもう眠くて眠くて・・・
どうしようもなくてちょっとだけとお布団敷いて横になったものの、そのまま本格的にぐうぐう寝てしまって、途中何度か目は覚ましたものの、起きてちゃんと動けるようになったのは翌朝、つまり今朝の「趣味の園芸」の途中からでした。

えっと、ほぼ13時間寝たまま( ̄▽ ̄)

何回か起きたのは覚えてるんですよ。
とりあえず夜9時過ぎに父親に定時連絡したのと、深夜1時半に起きてトイレ行ったのと喉が渇いてお茶飲んだの、それから7時に起きてまた父親に定時連絡、この3回と、ととろさんに起こされて「お茶飲みなさい」と水筒渡されて、救助された人みたいに横になったままお茶飲んだのは記憶にある。

だが、それ以外はうっすら目を開けてテレビ(つけっぱなしだった)見て、

「ああこれやってるってこと大体何時頃やな、次はこれやからチャンネル替えないと・・・」

と、チャンネル替えてまたぐうぐう。

どんだけ眠かったんだ私(笑)

一応すっきりした気もするし、ずっと寝てたので体痛いような気もするし。
まだ今朝始まったところよね?

起きたらものすごく空腹だったので、「趣味の園芸」が終わってからのそのそ起きて、パンにハムとタマネギとチーズ挟んで牛乳と一緒に朝食を摂りました。

ととろさんは私がトイレ行った頃に寝て(どうやらその気配で起きたみたいですワタクシ)私が起きるまで一緒に寝てました(笑)

昨夜のご飯はイワシだったんですが、骨があるとぴいぴい言ったクマがおりまして、

「ととろさんが骨があるって文句言うたからしんどくなって眠くなったの? (ノ_・、) 」

とか気にしてたけど、あるかもなああるかもなあ( ̄▽ ̄)

奥様のところは

今日はマンションの火災報知機の検査の日でした。
半年に1回やってきて、各部屋についてる報知器がちゃんと反応するか、なんか棒の先にカップがついたみたいなもので検査して回り、最後に緊急の連絡用のボタンを押して終了です。

たった5分ほどのことなんだけど、この時間帯には部屋にいないといけないのでなんとなく落ち着かない。

うちの部屋は順番から大体開始直後に来てくれるんですが、今朝も9時半過ぎの開始早々に来てくれました。

で、この検査の人がえらいこと丁寧だった(笑)

多分毎回違う人なんだと思いますが、今日の人は確実に初めてだったと言いきれるぐらい妙に丁寧(笑)

まず入って来てすぐ、

「お忙しいのに出たり入ったり申し訳ございません」

てな感じの挨拶があり、

「失礼いたします」

と、各部屋を回りながら、

「半年に一度の検査、すぐに回ってきますでしょう、ご面倒とは思いますが消防法で決まっておりますので」

と、説明までしてくれて、

検査が終わって終わりましたの書類にサインか捺印する時には、

「奥様のところは~(探して)こちらです」

と、最後まで執事さんのように丁寧な方でした(笑)

はあ、やれやれですよ、これでまた半年の間は大丈夫。
排水口の掃除と報知器の検査、両方終わると本当にほっとします。

本日もお赤飯(笑)

予告通りに今日もお赤飯を炊きました。

炊き上がったらいかなごを炊く時用のザルに上げておいたんですが、これが結構よかったかも。

ファイル 2032-1.jpg

何しろあっつあつだから水気を切らないと下がべちゃべちゃになってしまう。
本当は桶とかおひつがあればいいんでしょうが、マンションの方にはそんな物はない。
実家にはあるにはあるが、めっちゃ大きい。
ってこで、ふと思い立って入れてみたらちょうどよかったのでした。
優れものだなあ、この、確か「フタ付水切り」とかいう正式名称を持つザル。

今日はお昼に排水口の高圧洗浄が来てくれる日だったので、一応キッチンの流し、洗面所、お風呂の排水口をできる範囲できれいにしておきました。
すぐずるずるになるもんね、ああいうところは。

終わって、炊き上がったお赤飯と「インゲンのゴマ和え」「ナスの甘味噌和え」、それに「玉子豆腐」を持って実家へ。
そこにいただき物の冷凍してあった「魚の味噌漬け」を焼いて添えてとーちゃんの晩ご飯に。
写真撮るの忘れてしまったけど満足してくれたようでよかったです。

4合炊いて半分をお皿に移して持って行ったんですが、とってもとーちゃん一人で今日と明日のお昼に食べ切れる量ではない。

「明日のお昼食べるだけ容器に入れておいてあげよか?」

と一応提案してみました。

実家でご飯炊く時によくやるんですが、父親が1回分食べる分ずつフタ付のお茶碗みたいな容器に入れておいて、食べる時にレンジでチンするんです。
こうしておけばいちいちお釜とか洗う必要ないですからね。

で、いつもだったら「そうしてもらおうか」とか言うのに、

「いや、自分で入れて食べるからいい」

と。

4合の半分のお赤飯、とっても2回や3回で一人で食べ切れるはずはないのに、置いておいてほしいのね、分かりました(笑)

ほんまにお赤飯好きやなあ、うちのパパさんは。
あ、もちろんととろさんもお赤飯大好きです、言うまでもないですが(笑)

パパさんのお誕生日

今日は父親のお誕生日でした♪

2日ほど前に、お誕生日のご馳走は何を食べたいかと聞いたら、

「そんな誕生日やからって特になんもいらん、特にない」

とのそっけないお返事、なので考えていたことを言ってみた。

「じゃあお赤飯炊く?それなら食べる?」

そうしたら、それまで何聞いても「特にいらん」「別にいい」って言うてたとーちゃん、

「そやな」

って(笑)

そう、彼はお赤飯が大好きだったのでした。

それで今日はお赤飯と、ちょっとだけお高い「お刺身(これがめっちゃおいしかった)」、それに「冬瓜と鶏団子の煮物」と「エノキタケのお吸い物」、それと味つきのご飯ときたらこれは譲れない「だしまき玉子」にしました。
写真の通りです。

ファイル 2031-1.jpg

そこに2枚目の写真の物をととろさんが買って帰ってくれてそれでささやかなお祝いの膳。

ファイル 2031-2.jpg

これは「菊水饅頭」です。
神戸駅のすぐ北側に明治元年創業の神戸の老舗「菊水總本店」という瓦せんべいで有名なお店があり、そこのお饅頭。
一緒に「やわらか焼き」と「手作り最中」も買ってきてくれました。

「手作り最中」は皮と餡が別々になってて自分で巻くからそういう名前、「やわらか焼き」は多分「瓦せんべい」をやわらかく仕上げた物、かな?
「やわらか焼き」は、

「瓦せんべいが湿気たような感じ」

と言ったら、父親が、

「そんな身も蓋もない」

と大うけしてたけど、だってほんまにそういう味やねんもん(笑)

おいしいんだけど、まさにぶあつい「瓦せんべい」を柔らかくした味、です。
変なの(笑)

まあ見た目は地味だけどそれなりにお誕生日できたかな。

んで、ですね、実はまだ小豆の炊いたの残ってるので、

「もち米も小豆もあるから明日もまたお赤飯炊こか?」

と聞いてみたら、

「ええで」

と返ってきたので明日も多分お赤飯です(笑)

とーちゃんお誕生日おめでとう、また一年元気で過ごしてね。

ポンチなお片づけ

今日は一日お片づけをしました。

と言っても、いつもながら本当の本当の不用品の処分するだけで精一杯、多少は物が減ったとは思うけどいやあ、まだまだ・・・

元々物が捨てられない性分なので、今日は歌をかけて気合入れて盛り上げていきました。
捨てられないのはかなり精神的な部分が多いので、こうすると楽になるんですよねえ、やらないと!って。

で、昨日からずっと聞き続けているTMネットワークの「Jean was lonely」エンドレス( ̄▽ ̄)
ほんまにお昼前(それまでは通常家事タイムだった)から夕方までずっとかけっぱなしです、ええ。

「実際にこれだけぶっ通しで歌わされたらウツ大変やろなあ」

とか、妙なことを考えながらの作業。
うむ、サンバ調のリズムではかどるはかどる。
やっぱりこういう時はラテンよね~♪

しかし、我ながら因果な性格だと思います、時々こうなるけど(笑)

そして気の毒なのはととろさん、以前は「敦盛2011」エンドレスもやられたことありますが今回もまた(笑)

「お母さんが悲しむやろなあ、そんなポンチに付き合わせるために育てたんじゃないって」

と言ったら、

「入院さえしなければ大丈夫、それだけは気をつけなさい、お茶飲んだの?水分摂ったの?」

と返って来ました(笑)

まあ飽きるまでの間です、我慢してね( ̄人 ̄)

先生の方が・・・

ひどくはなってないんですが、咳が取れないので内科に行って来ました。

もうずっと前から何かあると行く小さい内科医院なんですが、ここは行く日によって印象がすごく違います。

どう違うかと言うと、先生の健康状態によって違う。
実はこの先生、時々自分の方がどこかの病院に行った方がいいんじゃないの?ってぐらいに体調悪そうな時があり、そういう時に当たると気をつかいます(笑)

細い、あまり丈夫そうでない先生なんですが、初めて診てもらった時は私が高熱だったかなんだかで時間外だったのに医院に戻って来て診てくれて、ものすごーく頼れる先生だなと思ったんですよ。
まだできて早々だったからかも知れませんが。

それ以来、高熱で点滴必要となるとそこに、インフルのワクチンとなるとそこに、という風に両親も私もそこでお世話になることが多かったんですが、その他に通わないと行けない病院が増えたものでこの2年ほどは行ってませんでした。
行ったら受付の方に「久しぶりですね~」と言われて「覚えてくれてましたか」との会話がありましたが、それぐらいお久しぶりでした。

で、今日の先生はと言うと、なんかあまり体調良くなさそう。
と言うか、私が入ると入れ違いに一人帰られて、それ以外に患者さんはいなかったのになんか電話やFAXやら業者の人の出入りでバタバタしてて忙しそう。
顔色もそんなに良さそうじゃないし、まあそこそこよりやや下ぐらいの印象?

診察室に入り、喉の具合があまりよくなくて深呼吸したり水飲んだらむせる感じで咳が出ることなんかを説明したら、

「喉中心だったら耳鼻科の方がいいかも知れませんね」

ってことでした。

それも考えたんですよね。
私は慢性的にアレルギー鼻炎もあるし、それがある人はその影響でエヘン虫がずっと喉にいついたり、咳やらむせたりもあるって聞いたこともあるし。

「風邪もありますが、お薬出すのでそれを飲んでもだめだったら耳鼻科へ」

ってことで4日分の抗生剤やら喉関係のお薬をもらって帰りました。

とりあえず今日の先生はそこそこの状態だったのでよかったよかった。

今までに何回か、

「もう寝てて下さい、点滴でも打ちましょうか?」

って聞きたいぐらいの時があったもんなあ、久しぶりに来てあれだったらどうしようかと思ったよ(笑)

今更ながらの「るろうに剣心・京都大火編」

来週あたりから後編の「伝説の最期編」が始まろうかという今頃になって、ようやく「京都大火編」を見て来ました。
だって映画の日だもん( ̄▽ ̄)

ファイル 2028-1.jpg

まずは父親の晩ご飯をほうりこんでから映画館へ。
今日は久しぶりにマカロニグラタン、それからサラダと先日冷凍した唐揚げです。
こんだけあったらなんとかなろう、これだけなんとかしておかないと遊びに行けない(笑)

ファイル 2028-2.jpg

今更ネタバレだのどうだのいうレベルではないので、思った事を適当に書いていきます。
もしもこれから見る方で、ひょっとしたらネタバレあるかもと思う方はここで引き返してください。
最も、いつものことですが大したこと書くわけではありませんが(笑)

全体的にアクションアクションアクション、よくこれだけのアクションができたなとまずは感心です。
本当にすごいの、これ見るだけでも値打ちかもなあ。

ストーリーについては原作をご存知の方なら分かるでしょうが、一番盛り上がる京都編です。
剣心の後継者の志々雄や前作ではすっ飛ばされてた四乃森蒼紫、それとラストのラストに「あの人(今作段階では謎の男)」も出てきます。

お話はまとめてあるけどこれも結構いいと思う。
とても映画の時間内ではあれだけのこと詰め込めないもんね、それ思うとよくまとまってる。

そして前作でも思ったけど、ほこりっぽいのが、薄汚いのがいい(笑)
ドラマの時代劇ってどうしてもおきれいおきれいになるけど、あんなもんだろうなあ、実際は。

配役については個人個人で異論もあるだろうけど、まあ雰囲気壊さずによく作ってると思います。
街道やら町、それに建物とかもすんごいリアル、勉強になります。
力の入れ具合が半端じゃない。

とういうわけで、いい作品だと思います。
原作ファンでも十分楽しめるし、2時間半があっという間でした。

ただ、個人的にケチつけたい部分、と言うかネタとして取り上げたいところも2、3あります。

まず蒼紫、剣心との出会いのシーンすっ飛ばしてるもんで、やたらと「抜刀斎はどこだ~抜刀斎はどこだ~」ってゾンビみたいで気の毒過ぎる。
原作のエピソードがあってこそ、最強の華を添えるという話があってこそ剣心に執着する気持ちが理解できるけど、あれじゃなんか超痛い人みたいでかわいそうだった(笑)

次は左之助、京都に向かうエピソードが今作では何もなくていきなり大火騒ぎの現場に現れて大暴れしてたけど、中仙道通って安慈と会って「二重の極」を覚えるくだりは出て来るんだろうか?
斉藤との絡みもあまりないし、今のままじゃちょっと頼りないかも。
ただ、全体的にくら~い雰囲気の中で、彼の陽な気質は重要だと思う。
左之助が出て来ると雰囲気がお派手になって私はうれしい。
前作公開前から青木むねむねの左之助は見るからにぴったりだったし、OKです(何が?)

宗次郎は楽の感情しかないキャラのはずなので、もうちょいニコニコしてほしいと思った。
神木君だったらできるだろうと思うから、あえてあのぐらいに押さえてあるのか?
もうちょい子供っぽいぐらいでもよかったかなあ、そして感情が戻ったらいきなり大人っぽくなって、のギャップが見たかったかも。
あくまで個人的見解ですが(笑)

そして宗次郎は拡樹君にやらせたかった~
あの天使の笑顔で人を斬る・・・う~たまらん(笑)
いやいや神木君も好きなんですよ?ただね、拡樹君の方がもっと好きです♪
そして年齢的に今やっておかないともうすぐ30・・・おや、誰か来たようだ。

そしてめっちゃ楽しみにしてた刀狩の張!アンクよアンク!すんごいうれしかった~そして雰囲気出てた。
目を半分くしゃっとしてにくったらしい表情するのも原作っぽい!
さすがに昆布みたいなうにゃうにゃの剣は使わなかったけど、2枚刃の剣持って神社走り回って剣心と戦うシーンは見ごたえあったなあ。

そうそう、操が京都弁だったのは言われてみてそういやそかと思いました。
だって京都生まれかどうかまでは分からんけど京都育ちやもんね、あれはナイスやったなあ。
ただ、操も左之助と一緒で陽のキャラなんだけど、映画ではどっちかってと陰に近かったのでそこは惜しかった。

そしてこれが一番言いたかったのは、

「煉獄どうなった!」

です(笑)

煉獄ってのは志々雄達の甲鉄艦なんだけど、出航してすぐに沈められて作戦不能になるんですよね。
でも映画だったらあのまま東京行ってしまったように見える。
どうなるんでしょう?ラストの戦いは東京なのか?
でも剣心が船に追いつけるとは思わないし、むむ・・・

ラストのラストにも、

「いやいや、あれは普通剣心も薫も死ぬやろ」

とも言っておきます。

どうなるんでしょうねえ、後半楽しみです。
多分今度は来月の映画の日かな。

しかし映画館で映画見るのって2年前の剣心以来じゃないのかな。
まあ体調やらなんやらあったんですが、やっぱりたまにはこういう「ハレの日」がないと気がめいります。
楽しかったので気持ちがかなり元気になりました♪